2025年01月12日

2025年1月11日(土)稽古 受、打ち込みの感覚をつかむ

正月休み明けで当然のように仕事始めとなった。
カレンダー通り、長い休みの後にいつも通りの5日間連続勤務はなかなか大変。
初日は会社全体が冷え切っている感じで、底冷えがした。
前に会社で買ってもらった足元パネルヒーターは大活躍。
冷えて仕事に集中できないことは回避できそうだが、温かさで眠くならないように注意が必要だ。。。


稽古
また冬晴れの寒い日。
場所によっては夜に道路が凍結しているらしい。

この日のテーマは、相手を受け入れる感覚で行うということだった。

基本の動き
・基本の動き
手をひらひらさせるような動きがあるが、それが何気に難しい。
・腕素振り
・手足一致突き、蹴り
・手刀素振り(上段、袈裟)
・歩法(向かい合わせでグーで合わせる、半身など)
・転換合わせ
・受身各種

柔術
・半身突き避けから側面入り身
・杖支えからの崩し
杖を持っている手を押さえた状態で崩せないことを確認後、倒れてくる杖を大事に受け止めることを行った後、その感覚を保って同じように崩すと崩せることの確認。
身体の在り方が大事なようだ。
・手解


・素振り
・袈裟打受
受は下から受けていく方向で行った。
逆の袈裟方向から打ち込まれても受の形はそのままに一度受け、そこから逆半身の受に入るよう丁寧に行った。
・上段打ち受流し
受杖の形をしっかり取れる確認を続けた。

剣術
・素振り
・袈裟合わせ
平正眼で合わせたところの距離を取って打ち込み。
・受け流し、中心立て(ゆっくり止めずに)
受けの形をしっかり取った後に止めることなく打太刀の剣の打ち込みをもらって受け流す、もしくは立てる、ということを行った。
仕太刀は受ける感覚、打ち込みをしっかりもらって斬られただけ流すことを意識する、
打太刀はゆっくりながら剣先を意識して相手の中心に向かって斬り続ける、
ということをやり遂げる必要がある。

居合
・腹抜、腹抜突き
・縦抜(通常、前・後ろ脚の動きとともに)
・後伝裏
手順、太刀筋の確認を行った。
iai_kokoro9
流れるように足元への突きを入れる。

iai_kokoro12
しっかり鞘引きをしたうえで抜きつける。

最後にサンチンで体の動きを整えた。

でんこ

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20:02|Permalink

2025年01月11日

2025年1月8日(水)稽古のこと 魅せたい背中

みなさまこんにちは!
2025年が始まりました。今年もどうぞよろしくお願いいたします!

今年も課題は山積みなので、一つずつ将棋崩しのように取り出して取り組んでいくとして、それとは別に、通年のテーマとして、今年は背中美人を目指してみたいと思っています。
昨年の年末発表会で軸を立てることを意識して、少し良くなったかな?と思ったのですが、肩周りと首のあたりがどうにもアンバランスでつながっていない感じがありました。
30年来の筋金入りの私のストレートネックとそれを支える巻き肩が原因なのかなあと思うのだけど、なかなか改善は難しい。
試行錯誤して、どうやら、首や肩を直接なんとかするというよりは、背中を良い感じに意識するのが良さそう。
前から後ろに流れるエネルギーも、感じやすくなるような気がしたりなんかして……。
いつも、後ろから写真を撮られるというような気持ちで。
そんなわけで、スマホの待受画面は、後ろ姿のミーアキャットに変更しました。
今年も、ますこは何を言っているかよくわからないと思うのですが、どうぞよろしくお付き合いくださいませ。

2025年1月8日(水)の稽古に参加しました。
この日の稽古は、
体術・柔術:準備運動、袴腰の確認、受身、歩法、手解き、腕抱え崩し、一教からの転換、
杖術:上段の受け確認、袈裟打ちの受け確認、八相返しの確認、
剣術:素振り、斬り返し、受け流し止め、初伝表1本目の変化、
居合:腹抜き、腹抜き突き、上伝5本目、上伝6本目
などなど

年末年始にすっかり固くなってしまった私の体(いや、お休みは関係ないか)。
最初の準備運動が、まあ、できない。
なんじゃこりゃ私の股関節、なんじゃこりゃって感じでした!
でも、固いながらにだんだんとほぐれてきて、稽古の大切さ、ありがたさをしみじみと感じました。
袴腰の確認、確か去年はさっぱりできなかったのが、今年は少しできて嬉しい。
が、これを忘れずに維持するのが難しい……。
剣術の、受け流し止めの打ちは、去年はいい感じの時があったのだけど、この日はすっぽ抜けてしまって。最後まで意識をきらずに、相手を斬り続けるつもりでいかないといけない。

手解きの時、目をつぶってしまい、先生から注意を受ける。
自分の体の中を意識したいと、目をつぶってしまったようです……しかし相手のあること、ひとりよがりになってはいけない。気をつけます。

稽古後に、先生にサンチンを教えていただきました。
あちこちに気をつけるポイントがあって、それを気にせず見よう見まねで動いても、型とはまったく違うものになってしまうようです。
じっくり丁寧に、取り組んでいきたいと思います。

年初から学ぶことばかり!
稽古場に入ったら、軸を立てて、簡単に崩れず、打の時は最後まで相手を狙い続け、受けの時は最後まで取り切る。
がんばるぞー!

でんこさんのブログにあった、鬼滅の刃で言うと何呼吸か?をふんわり考えてみたりしました。
私、多分、本質は、煉獄さん、炎の呼吸。
だけど、常に湿気ってる。
今年はぼうぼう燃やしてみたいものです!

ますこ

13:11|Permalink

2025年01月06日

2025年1月4日(土)稽古始、今年の所信表明

年始早々、食事会に呼んでいただいた。
年末発表会にも来ていただいたPさんのお宅、素敵なものが数多く部屋に飾られており、食事も非常に凝っていて美味しく、お酒も頂き楽しいひとときを過ごさせていただいた。
oyobare
写真はほんの一部。
ロゼワインと干し柿チーズのせ。素晴らしいマリアージュ。

話の中で、鬼滅の刃に出てくる呼吸について話題が及び、Pさんから、なぜか時透無一郎に似ていると言われた。
どこがそう思わせるのか、どちらかというと、気質的には、火や雷の呼吸のほうが近いような感じだが。

そこで思い浮かんだのが前々から考えていた今年の抱負。
剣術などで、とにかく突っ込み気味となり、相手が適切に打ちかかってきたときに適切に下がれない(前にしか進めない)ということに気づき始め、これはまずいと思っていた。
そうなると稽古で掲げている視野を広げるに反して、対応に手一杯になって他が見えなくなっているため、今年の目標の一つは「突っ込まない」にしようと思っていた。
昨年末からどうしたら下がれるか半身の見直しや体捌きといった技術的なところは見直し始めていたが、特に上半身が突っ込むのは、気持ちの問題であることを考え始めた。
相手に打ちかかろうとすればするほど突っ込むため、ここは思い切って、相手に打ちかからない、何もしない、何もない、を目指したらどうか、と思い始めていた。
これこそ「無」かな、ということで、今年のテーマは、広く、「無」と考えていたところで、Pさんからの指摘があったため、さらに思い切って、今年の目標は
「時透無一郎の霞の呼吸を身に着ける」
にしようかと(だいぶ飛躍しすぎ)。
その辺まで見越した指摘だとすると、さすがPさん、と感心せざるを得ない。

呼吸はともかく、今年は「間」とともに「無」を突き詰めていきたい。
(「無」に「間」が入るような”無限”の境地にいきたい)


稽古
冬晴れの寒い日。

例年より早めの稽古始だった。

基本の動き
・基本の動き
腰の在り方を主に確認するような動きを行った。
・腕素振り
・手足一致突き、蹴り
・手刀素振り(上段、袈裟)
・歩法(向かい合わせ)
・転換合わせ
・受身各種

柔術
しっかり圧をかけて抵抗があったところから体を整えて崩すようなことを行った。
・腕切落し
・腕抱え崩し
丁寧に自分の身体を見つめなおすことで、相手の崩れを誘発する。
Tちゃん、うまく相手に動きを伝えて崩していた。


・素振り
・袈裟打受
袈裟のラインをしっかり取っていくが、相手の打ち込みが常に入らないようなところに取っていく。
受はどう行っていくか今後決まっていく見込みか。

剣術
・素振り
・袈裟合わせ
平正眼で合わせたところの距離を取って打ち込み。
・受け流し
最近打ち込みを見直して、離れた間から打ち込む方針を取り入れている。
めざしさん、この方法と身体との一致を意識してもらったところ、だいぶ打太刀の要素が出てきたように思った。

・中伝裏1本目、変化2つ目
丁寧に一太刀ずつ行っていった。

居合
・腹抜、腹抜突き
・縦抜

2尺5寸に今年から戻した初日。
体全体の使い方は、長尺居合刀を抜いていた時と変えないことを意識して行った。
当たり前だが簡単に鞘から抜ける。
納刀は始め剣先が入り始める距離感のずれに戸惑ったが、数回抜くとすぐ慣れた。
腹抜突きは、身体を使い切る前に抜けてしまうため、そこから飛ばすところが手で持っていく感じになってしまった。
縦抜は、抜き出しのところで今まで鞘が床に当たって腰をある程度までしか落とせなかったが、鞘が短くなって落とせるようになったため、抜き方に差が出てきた気がする。
違いを受け止めて、長尺居合刀で培ってきたものを活かせるよう気を付けて稽古していきたい。

最後にサンチンで体の動きを整えた。

でんこ

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2024年12月31日

2024年の振り返り 視野の広がり、長尺居合刀の学び、間の捉え

今日の空と富士山。
fuji3

たなびく雲と夕日が重なり、見事なコントラストをつけていた。
空は毎日違う絵画を見せてくれているようで、毎日感動させてくれる。

稽古納が終わり、袴の洗濯をした。
通常着けている濃紺袴と、主に演武会等で着ける白袴。
洗濯すると、どうしてもひだの折れ目が緩くなってしまうため、アイロンをかける必要がある。
干す前の濡れた状態で、テカテカしないようにできるだけ裏から、あまりこすらないようにかける。
きれいに広げて重ねた状態でいっぺんにかけらればよいが、うっかり違うところが折れてしまうと大変なので、袴の布を回しながらひだ1つ1つかけている。
心を込めて、、、やれればよいが、面積が大きくて折り目が多く、とにかく時間がかかるので、必死にやるので精一杯。
腰に近いところは折り目の応酬で、間違えないよう神経を使う。

最近、袴腰の在り方、と腰に着目した稽古も行っており、袴は古武道を行う上で重要な役割を果たしている。
袴のキュッとした締め上げで、身体が整い、スイッチが入る感覚もある。
歩くとき、座るとき、足捌き、袴捌きの勉強にもなる。
稽古を終えて袴を畳むとき、これも丁寧に行うことでひだが美しく保たれる。
畳むところもおそらく稽古の1つなのだろう。
袴は種々の心得を教えてくれる非常にありがたいものなので、心してアイロンがけをしたい。
(が、やらなくて済むならそうしたい。。。)


2024年の振り返り
稽古全体としては、打ち込む間を捉える、視野を広げる、ということを中心に行ってきた。
視線を上げて広く前を見ることで、自ずと構や動きも大きく楽になり、間も感じられる。
重点的に思い返したのは、長尺居合刀と間について(詳細は下記)。
来年は課題がいろいろあるが、特に打太刀の打ちの在り様を詰めていきたい。

長尺居合刀
宇宙をイメージして青を基調に作ったが、結果的には深い沼だった気がする
(縁金のカニも星座ではなくサワガニ、鍔の月も水面に映るものだったなあと)。

長尺居合刀はもともと興味があり、何か学べるかな、と軽い気持ちで購入を検討した。
オーダーすることになり、長尺としてよくある2尺8寸をお高く作るのもなあと、差別化を図るため2尺8寸5分で頼んだ。
結果的に、背の低い私にとってこれが絶妙な長さで、頑張れば抜けるギリギリ。
とにかく始めは抜くだけで大変、うっかり袴をきつめに履こうものなら絶対に抜けない、緩くしてもある程度の制約が入るので、鯉口をひっかけないと無理だった。
納刀はさらに大変で、頑張らないと入らない。
納めなくてはいけないつらさを思うと、抜くのを躊躇するほどだった。
とにかく全身を使って抜かなければいけず、しかも重くて振るのも全身、納刀も全身、とさぼらせてもらえないため、居合が苦痛になりかけた。
それでも徐々に慣れてきて、長いものを抜くことが、抜けることが少し楽しくなってきた。
思い切って抜けない分、丁寧に抜ききるということを学んだ。
数か月やったらある程度慣れて元の長さに戻すという目論見は外れ、結果的に1年以上抜き続けることになってしまったが、得るものは大きかった。
もともと使用していた2尺5寸と同じような抜きができることを目指していたが、とても同じように早く抜くことはできなかった。
しかし、目指す必要はなく、今までかなりサボって手だけで抜いて早さを出していたことは身に染みてわかった。
来年2尺5寸に戻した時に、今の感覚で抜いていけるか、気を引き締めていきたい。
全身を使う感覚は、剣術や杖、柔術など他の術にも生かされてきたと思う。
結局2尺8寸5分を使いこなすまではいけなかったが、今の実力ではここまでだと思うので、他の面で向上させて、また戻った時にどんな抜きができるか、楽しみである。
今回ここまで来れた、と思えるまでできたことはありがたい。

間の感覚
常に対人では、間が近い、届いてない、といったことが問われる。
そこで空間的な間を詰めるため、今年の後半は各人がどこまで届くか確認することを念頭に稽古を構成してきた。
今年だけでは全然やり遂げられておらず、発展途上なため、継続していきたい。
さらに、時間的な間について考え始めたが、これは空間的な間と等価で、実はないのではという考えに至った。
しかし、同じ距離になるにしても、緩急、等速など、果たす役割は大きいことに気づき始めた。
見えない動き、捉えにくい動きとは、速い動きではなく早い動き。
早い動きとは?
この辺を詰めていきたい。

静稽会の根岸先生が書かれた静稽録の中で、所作について言及されており、その中でも早さについて触れられていた。
 
所作も大事な稽古、身につまされる言葉である。
早さは計って決められるものではなく、美しい所作をするうえで、しかも人それぞれ決まってくるのでは。

ただ、間の行きつく先は、空間、時間、どちらでもよく、自分を取り巻く時空すべてを受け入れて、違和感なく動く、いや違和感とかも関係なく、すべてを巻き込んで動けるように、動きたいように、心が開くように、すべてが開くかのように、しかし確たる己を感じて動ければよいのかもしれない。

自分の理想に向かうには、それなりの稽古を積まないことには机上の空論になってしまうため、精進していきたい。

今年はますこさんが年始は体調を崩して大変だったが、11月11日にすべての居合の型を抜くという目標を掲げて実践したことに感銘を受けた。
実際、年末発表会の居合の斬りが鋭くなっており、稽古は裏切らないことを魅せつけられた。

今年もいろいろと考えさせられる1年でした。
ありがとうございました。

でんこ


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2024年12月30日

2024年12月28日(土)稽古納

前日が仕事納め。
ため込んでいた新入社員時代に使用していたテキストを思い切って処分しようと思ったが、今読んだらためになりそうだったので、ホチキスを外してスキャンを繰り返し、紙媒体は捨てた。
今のスキャナーはよくできていて速いが、それでも時間がかかり、フロア中にガシャコンガシャコンと音が響き渡っていたが、そこは心を強く持ってやり遂げた(迷惑だったに違いない)。
ある意味平常心を保つ訓練になったか?
まあ、見ることはないかもしれないが。。。

稽古
ずっと雨が降っていなくて乾燥している。
週間天気も雨の予報は出ていないので、しばらくカピカピ生活。

この日が稽古納だった。

基本の動き
・袴腰確認
腰の在り方を壁を使って確認してその状態で動くことを試みた。
・サンチン
・腕素振り
・手足一致突き、蹴り
・手刀素振り(上段、袈裟)
・歩法(向かい合わせ)
hoho_hanmi
相手の入りに合わせて自然に下がっていく

・転換合わせ
転換の動きを相手に伝えていき崩しにつなげる
・受身各種
・半身突き避け
受は間を取る状況を行った

柔術
・立柔術3本目
突きに対して間を取っていくことを行ったが、まずは突きをしっかり捌けることが前提。


・杖素振り合わせ 上段打受
jo_jodanuchiuke
打ち込みに対してラインでしっかりかわす

・袈裟打受
あいているラインにしっかり入り、相手にしっかり斬り込まないと、相手が受ける必要がなくなってくる。

剣術
・素振り
・袈裟合わせ
遠くへまずは打ち込もうとしないことには、自分の打ち込める適切な間合いは見えてこない。
・斬返
・中伝裏1本目、変化2つ目
ゆっくりだがしっかり打ち込み、やるべきことを確認した。
kenjutsu_chudenno1no3
打ち込みを受けた後に後傾しながら抜いて打ち込んでいく

重さんは、相手に入り込む打ちがかなり出てきて、受け手がうかうかしてられない打ち込みができてきたように思う。

居合
・腹抜突き
足の位置を変えつつ、回数を多めに合わせて抜いていった
・縦抜
通常、前脚踏込、後脚踏込と変えながら抜きを確認した。

自主稽古時間に、長尺居合刀の区切りをつけるため、動画を撮影した。
演武会などで行っている型の手順を確定させたため、それを残しておくという意味もあった。
iai_goho1

iai_goho1_4

iai_goho1_3
まあ身長の割に長い

完全に納得のいく抜きではなかったが、今の実力としてはこんなところか、というところまではできたため、これで締めとすることとした。
縦抜きなどは、無理をして抜く感じにはなったが、全身を使わなくてはいけず、かなり勉強になった。
とにかく抜く、納めるのがつらかったのが、それがむしろ少し楽しくなってきたため、少しは何かが身に着いたのだろう。
何とか通常の居合刀に納得して戻せるようになり、ホッとしている。

稽古後に、忘年会でそれぞれの振り返りと意気込みを表明してお開きとした。

でんこ

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2024年12月22日

2024年12月21日(土)年末発表会振り返り稽古

コロナ、インフルエンザが流行っている。
会社でもある階の北側で、先週だけでコロナ7人、インフルエンザ2人とのことで、閑散としていたとのこと。
私がいるところはまだその気配がないが、いつまん延してくるか、予断を許さない。
年末前にかかって正月に寝込むのだけは避けたい。。。


稽古(取りまとめ)
夜はすっかり寒くなったが、そこまで冷え込まなかったので夜出かけるときは助かった。

今回は年末発表会の振り返りを行った。
それぞれ良かった点、悪かった点を挙げてもらい、それを踏まえた稽古を行った。
良かった点はそれを伸ばしてもらい、悪かった点は修正を行って、厄を祓うではないが、気持ちの良い年越しが迎えられたらよいかと。

基本の動き
・鳥船、呼吸、黙想
・小太刀の素振り
・足入替、受身各種
・半身の確認
・手刀素振り(上段、袈裟)
・半身突き避け
・相手への入りと受け入れ(縦、横)

柔術振り返り
柔術は各自の課題を全員で行った(下線が行った型)。
・でんこ:
良 あいさつ柔術で気持ちよく受けが乗れた
悪 上段打ち入身投流れを大きく捌くところがあまり大きくできなかった
・めざしさん:
良 ますこ柔術の受身がうまく取れた
上段打ち側面入り身が明確にできなかった
・重さん:
良 うまく相手と合っていたときがあった
悪 突きの距離が近いところになってしまった(例えば立柔術2本目)、技をかけるときに相手を無視した感じになってしまった
・凪さん:
良 相手と一緒に動けたときがあった
2回かわしからの背面落としを手順を踏んで丁寧にやるべきだった
・Kちゃん:
良 挨拶柔術はよい流れを作れた
上段打ち渦落としで柔術の受けを固めてしまった
・Niさん:
良 滞りなくできた
立柔術5、6本目の斬りが明確でなかった

jujutsu_sokumenirimi
側面入り身は伸び伸び、開放する感じをまずは相手に伝えたい

jujutsu_tachi2_3

jujutsu_tachi2_2
立柔術2本目、突きの間合い、明確な斬りの意識

Tちゃんが非常に良い動きをしていて、素直に技がかけられた。


杖も各自の課題を全員で行った(下線が行った型)。
・凪さん:
良 初伝組杖3本目の手順違いあったがリカバリーできた
初伝組杖8本目の打ち込む位置が明確でなかった
・Niさん:
良悪 初伝組杖3本目の手順違いがあったが何とか続けて行えた

jo_syodenno3_3
初伝組杖3本目、相手に打ち込めるラインをきちんと取る

jo_syodenno8_2
初伝組杖8本目、手首・足元への打ち込みと明確な受け

剣術
各自の振り返りを言ってもらった後で、先生と私が元太刀となり、各自の課題を行った。
・でんこ:
良 中伝小太刀での打ち込みがある程度明確にできた
悪 袈裟打ちが突っ込んでしまった
・めざしさん:
良 怪我せずできてよかった
悪 上伝5本目をうまく受け流せなかった
・重さん:
良 組居合5本目の斬り上げの先を取れた気がする
悪 袈裟打ちが手が遅れた、初伝小太刀の打ちの間合いが明確でなかった 
・凪さん:
良 中伝裏3本目斬り上げが相手に入っていけた気がする
悪 中伝裏1、2本目がうまく受、打ち込みできなかった
・Kちゃん:
良 うまく入れたときがあった
悪 初伝小太刀1本目をうまく越せなかった
・Niさん:
良 手順間違えずにできた
悪 初伝六太刀2、3本目の構えがうまく取れなかった

居合
各自の振り返りを言ってもらった後で、それぞれ各自の課題を行った。
・でんこ:
良 引っかかりそうになってもそれを受け入れて抜ききろうとすることができた
悪 手順を間違えた、4本目がうまく動けなかった
・めざしさん:
良 上伝1本目がのびのびできた
悪 後伝5本目間詰が間詰になっていなかった
・重さん:
良 後伝1本目廻剣の剣捌きの流れがうまくいった
悪 後伝1本目浮いて沈んでが理解不足でうまくできなかった
・凪さん:
良 上伝5本目など、手順がつながっていく居合が抜けた
悪 自分の流れに乗れたが、流れが他の人との流れに合っておらず遅れてしまった
・Kちゃん:
良 集中があまりできず、それが結果的に緊張しなかったがそれがよかったのかどうか
悪 得意としている型の剣がぶれてしまった
・Niさん:
良 初伝六太刀2本目がうまく抜けた
悪 後伝6本目がいつも引っかからないのに引っかかった

最後に後伝1本目のやるべきことを確認した。

各自の課題を振り返ることで、全体としてもよい課題をもらえ、非常に勉強になったと思う。
何気ない振り返りだが、よく考えると非常に意味のあるものが多数ある。
今回の稽古だけで挽回できていないものも多いと思うので、今後の課題ともして頂けたらよい。

でんこ

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16:42|Permalink

2024年12月21日

年末発表会and今年もありがとうございました!

みなさまこんにちは!
2024年12月14日(土)、年末発表会でした。

今回ゲスト参加してくださった、直毘会の立木先生、静稽会の根岸先生とH様、毎年お世話になっているP様、S様、素晴らしい演武を間近で拝見する機会をいただき、ありがとうございました。
どうすれば先生方や先輩方の域に、せめて指一本でも届くのか、そんな日がいつかくるのだろうか?
私も、見惚れるような美しい一太刀を、生み出してみたいなあ…….
あこがればかりが募りますが、試行錯誤しながら、自分なりに進んでいきたいと改めて思いました。

写真を撮ってくださったBさん、Sさん、たくさんありがとうございました!
体調不良やご都合が合わずで参加できなかった会員の方々とも、また近く、よい機会があればいいなあと思っています。
Hさんが観に来てくださり、久しぶりにお会いできたのもとても嬉しかった!
そして、年末発表会が終わって、お忙しい中にも関わらず早々に写真や動画をシェアしてくださったでんこさん、ありがとうございます!
皆さんの演武を見返して、カッコいいなあ、こんなふうに動けたらなあと思ったり、自身の演武を見返して、冷や汗を流したりしながら、次へ向けての課題を見つけたりしています(課題はありすぎるので、できるところからひとつずつ……)。

第一部第一章、今年の稽古の振り返り。
できなかった記憶がよみがえり、この時こんなご指摘をいただいたなあと思いながら私自身も今年の自分を振り返りました。
第一部第二章、演武。
自身の演武について今後のための覚書など。
剣術初伝表六本、中伝表、初伝組杖は打太刀、待ちを担当。
いつも打太刀の時はおっかなびっくり、合わせに行ってしまうのだけど、掛かっていく感じに表現できるよう頑張りました。が………
表六本は間が詰まりすぎてしまった。もっとTさんの良いところを引き出せたはず。工夫したい。
中伝表は4本目の上段からの打ちが手元が落ちて剣先が遅れているように思う。Nさん余裕で受けられたのでは。こちらも全般今後の課題。
組杖6本目は完全に届いていない早すぎる間でした。Kさんの脅威になれなかったはず。6本目は自分の中で落とし込めていないところがあって、迷いまくりがそのまま出てしまった。
もっと正確に明確に、やれるようにならねば。
中伝小太刀は仕太刀。3本目、これまでで一番、過不足なく対応できたような、気が、します。型であって型でないような不思議な感覚がありました。この感覚、大事に育ててみたい!
柔術、最初、体を固めてしまった、反省。後半は、今年も皆さんにお付き合いいただき大感謝です。最終奥義(ここ笑うところですのでヨロシク!)だぁれだ?をお披露目できてよかったです、めざしさんありがとうございました!
居合は、これまでよりは左半身が動くようになった気がするけど、鞘引きできていないので掘り起こす鉱山がまだまだあるぞということで前向きに。そして昨年からの持ち越しの後伝裏1本目、昨年末、先生から持ち方を直していただき、P様からいただいたアドバイスを胸に、無事に引っ掛かることなく抜けました!もうもうもうこれだけで枕を高くして年が越せます。ありがとうございます!!
第二部は、恒例の自由演技(?)披露。
中国武術、空手、十手、弾き語り、三味線、盆踊り……と今年も充実!会員の皆さんの得意技隠し技を見せていただける貴重な機会なのです。今年もよかった〜〜!!
女子部は時間のない中でしたが、鈴舞を。4人で合わせたのはほぼぶっつけ本番でしたが、さすがの女子部でした!今年もありがとう!!(私は小道具を作るのが楽しくてそこで満足してしまったところがありました……)もう少し工夫できるところがありそうなので、また何年か後に言い出したら、よろしくお願いします!
最後に先生の、来年に向けての稽古が盛り込まれた演武を拝見しました。
こ、これ、わたし、できるかな!?

懇親会では、過分な功労賞をいただき、申し訳なく、ありがとうございました。日本刀を模した菓子切りをいただきました、大切に使います!
私のお楽しみ、翡縁会おやつも、今年も秘密裡に無許可事後承諾にて作りましてお配りできました。根岸先生にも喜んでいただき、ブログにも書いていただいて嬉しく、恐縮です!

最後になりますが、先生、でんこさん、今年もたくさんご指導をいただき、年末発表会に参加させていただきありがとうございました。
客観的に自分を捉えて、客観的にやり直してみる、本当に今更なことに、やっと目が向き始めた気がします。

今年は年初に入院、手術とあり、あまり稽古に行けなかったのですが、また稽古に復帰でき、稽古が楽しいこと、学びが多くかけがえのない時間であること、あらためて感じられた年にもなりました。
2年越しの課題「完全水平仰向けからの勢いを使わない後ろ周り受身」が、なんとできるようになりました!(注、皆さんは普通にできるやつです)
来年は、もはやライフワーク?いまだかつて一度も切れたことのないパック斬りを、なんとか、スパッと、一刀両断してみたいなあ。

今年の私のぼやきブログはこれが最後になりそうです。
少し早いですが、今年も大変お世話になりました。
先生、会の皆さん、来年もどうぞよろしくお願いいたします!

ますこ

13:03|Permalink

2024年12月19日

2024 翡縁会年末発表会

 年末発表会が終わって気が付いたら数日が過ぎてしまいました。

 今年はいつも私がご指導いただいている新陰流直毘会の立木十八先生や、交流のある静稽会の根岸秀雄先生とHさん、そして稽古仲間で常連メンバー?のPさん、Sさんをお招きしての贅沢な発表会となりました。
 ご参加いただいた皆様のお陰で、主催した自分が言うのもおかしな話なのですが、学びと刺激に満ちた素晴らしい集いとなったと思います。
 ありがとうございました。
 お世話になっている他団体の先生方を、いつかはお招きしたいと思っていたのですが、今回実現できて本当によかった。

 今年は新しい試みとして、一年の稽古の振り返りを、稽古風景の一部を再現するという形で演武の冒頭に組み込んでみました。
 あくまで会員に向けてのもので、何がどれほど伝わったかはわかりませんが、少なくとも私の整理にはなって非常に得るものがありました。

 来賓の演武に関して感想をいくつか。
 まずは静稽会のお二方の演武ですが、肥後新陰流の三学と猿飛、それと居合をご披露下さいました。
 根岸先生はお体が万全でない状態での演武でしたが、それを全く感じさせることがなく、お二人の組太刀はとても練り込まれている様子がうかがえて、また居合はいつも以上に気が乗っている感じで、その集中と気迫に目が離せなくなる素晴らしい演武でした。
 
 立木先生とは新陰流の九箇之太刀と小太刀を演武させていただきました。
 今回学びになったのは立木先生の間の取り方。
 礼法や型の終わり際の間の取り方について、普段からゆったりしている印象はもっていたのですが、演武の時はこれほどゆったりになるのか!という感じで、自分がどれだけせかせか動いているかが演武の途中でも自覚できるほどでした。
 小詰で私の太刀がすっぽ抜けて一瞬頭が白くなる、という稽古の時にはしたことのないようなミスもあり、私自身けっこう緊張していたことに、演武の途中で気が付かされました。

 Sさんは今回アーニスは封印?して居合のみ演武。
 居合の稽古を再開されてしばらく経つとのことですが、古巣の居合のよい部分やSさんらしさが表現されていて見応えがありました。一致感が素晴らしかった。
 来年は二尺八寸での稽古を復活されるとのことで、今から楽しみです。
 私も来年は超久しぶりに長尺居合を稽古する予定なので、がんばります。

 Pさんの居合は、独自の世界観に年々深まりが感じられて、いつも興味深く拝見させてもらっているのですが、今年はご自身の居合に対するある種の諦観が、よい意味で気負いのなさにつながっている感じで、私的には過去一技術と表現の調和が実現されていて、見入ってしまうような素晴らしい演武でした。
 錬金術居合!?の今後に目が離せません。

 ついでに私自身の他の演武をざっと振り返り。
 下段受け中心立て。最近この稽古と出会い直すことができた感がありました。今回最大の収穫。
 でんこさんとの華車刀変化。まだまだ豊かな鉱脈が広がっていることを再確認。
 同じくでんこさんとの連刀。今回はコンセプトの提示に留まったので、練り込む中でより適切な表現が出てくると思います。
 はじめさんとの中伝二刀。二刀もさらに掘り下げたい。面白い展開になる予感があります。
 居合。普段はあまり真剣を使って稽古していないのですが、真剣を用いると真剣の凄さを痛感します。まだまだ道具に助けられている。
 ただ今回久しぶりに真剣を抜いた時に、「もっとこのように抜いてほしい」という真剣の聲をはっきりと聴いた気がしました。(妄想)言葉にすると恥ずかしいものがありますが、貴重でありがたい経験でした。
 演武は、まだ自分で剣を扱ってしまっている。もっと剣の流れに乗りたいです。

 会員の方々の演武に関しては個別にお伝えしていますので、詳細は省きますが…
 あらためて感じたことは、やはり稽古量は大切で、成長は詰まるところ自分次第、それから年齢は成長の足かせにはならない、ということです。
 お互いに精進していきましょう。

 懇親会でも先生方からは、会や会員への温かい言葉掛けをいただくことができました。
 中でも静稽会のHさんが、会員の居合を「野の花を摘むように抜かれていて」と評されていたのがとても印象に残りました。
 また根岸先生が話されていた薩摩の剣士の話「薩摩では剣術だけ出来ても天吹(笛)と薩摩琵琶が出来なければ一人前とは認められない」にも感じるものがありました。

 最後になりますが、よき学びの場を共に創って下さった立木先生、根岸先生、Hさん、Pさん、Sさん、撮影にご協力いただいたBさん、Sさん、そして会員、関係者のみなさまにお礼申し上げます。

 多々良隆行

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18:12|Permalink

2024年12月17日

2024年12月14日(土)年末発表会!

年末発表会当日を迎えた。

今年は例年来ていただいていたゲストPさん、Sさんに加え、静稽会、直毘会からもご参加いただき、非常に豪華な会となった。
演武はどの方も非常に見ごたえがあった。
それぞれの文脈があり、大切にしているものがあり、今までの稽古や人生の積み重ねが演武に表れていたと思う。
静稽会の稽古を重ねていることがわかる練り込んだ動き、直毘会のこだわりと確信を持った打ち込み、Pさんの剣との一体感と緩急の居合、Sさんの自分の動きの良さを知った上での居合、と感じ入った。

自身の振り返り。
まず全体を通して気づいた点。
対人での技は、やり取りがせわしなくなることがある。
特に技と技の合間は、こちらの間に合わせる人と合わせず自分の間でぱぱっと動く人がいると思っていたため、早くなってしまうのは相手のせいでもあると思っていた。
しかし、自分の間で動く人に対しても、こちらが落ち着いて動くと、相手の動きが合ってくる感覚があった。
結局せわしなくなる問題はこちらにもあったのだな、と気づかされた。

今年は第1章で今年の稽古内容を表現する試みをした。
第1章
・構・太刀筋・間積り
袈裟での打ち込みを構の高さを変えて、間積りを適なところを見積もって打ち込むことを表現するのだが、気負ってしまいあまりいい打ち込みができなかった。
剣に任せる感覚を自然に持ちたいものだ。

・交点・接点での剣立
中心立の打太刀を行い、割られる感覚を感じつつ、打太刀の在り方を考えながら行った。
今年から遠間から打つこととしたが、何か変わったか、もう少し練っていきたい。

・間積り・拍子
中伝裏1本目とその変化合わせて5本を行った。
歩み寄りながら単に打ち込むことの難しさ、
打ち込む意識で寄った時に逆に待ちに打ち込まれたときは、やるべきことができていれば受けられるはずなのだが下がれずのけぞり気味になってしまう残念さ、
とにかく基本ができていないことを思い知らされる結果となった。
5本目、練習でゆったり確認すると逆に早い間となっていたため、この感じで行うはずだったが、つい早く動いて何となく早く対応するということに終始してしまった。
練習不足はあるものの、普段から身に着けていきたい内容ができていないことを確認できた。

第2章
・居合
今回の年末発表会にて長尺居合刀をいったん終了とするつもりで臨んだのだが、型を間違えるという痛恨のミス。
鞘から抜ききれないという残念な箇所もあり。
ただ、だいぶ馴染んできていろいろとサボらなくなってきて抜ききることへの対応力はついてきた。
修正を今年中に行って長尺居合刀の締めとすることとした。
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・初伝裏
練習不足感があるとこんな感じ、というところか。
表現できるところを意識して今後取り組みたい。

・中伝小太刀
打太刀で上段に構えたときに手が緩んでいる感覚があったので、少し剣を立てる感じで途中から行った。
ますこさんに安定感が出て安心して打ち込め、ある程度メリハリのあるやり取りになっていたように思う。

・柔術
昨年の振り返りとして腕振りからの入り身投げ、半身を取ることでの技、今年取り入れた肘や型を通しての相手への働きかけの3つをテーマとして技を行った。
後半、ますこ柔術は技の明確さとは違う、相手を巻き込んで対抗する意識を起こさせないまま気持ちよくかけられるという究極さが素晴らしく、柔術とは何かをいろいろと考えさせられた。
とにかくやっていて楽しいのが素敵。

・上伝
打太刀として認識があやふやなところがあったので、もう少し何をすべきか理解を深めたいとやりながら感じた。
めざしさんは、もう少しこちらに詰めてきてほしいものの、取り切るところの明確さは素晴らしいものがあった。

演目はそこまで多くなく、新規の型もほとんどなかったため、覚えるという意味ではそこまで大変ではなかった。
一番大変だったのはバタバタして数日前から覚えることになってしまった二部の神楽舞だったかも。。。
こんなの覚えられるのか!と始め思ったが、頑張れば手順は入るもの、記憶力はまだまだある、ということを改めて感じられたのはよかった。

年末発表会の運営、今回も感覚でやってしまい必要なことが抜けそうになったり期限ギリギリになったり。
懇親会などは個々の挨拶も考えていたがすっかり忘れてしまい、Bさんに助けられた。
次回はきちんと項目出し、スケジュール立てをやらねば。

二部はそれぞれの持ち味披露!
力が抜けて楽しいひと時が過ごせた。

最後に、撮影に終始ご協力いただいたBさん、Sさん、素晴らしい演武をご披露いただき、最後までお付き合いいただいたゲストの方々、稽古に真摯に向き合い楽しい会にして頂いた会員の皆さんにお礼を申し上げたい。

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みんなで盆踊り!
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恒例の神楽舞
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恒例の翡縁会グッズ。ますこさん、ありがとうございました!

でんこ

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2024年12月08日

2024年12月7日(土)年末発表会向け稽古

eco検定を受験した。
もう何年も前に何となく通信教育をやり、その後受験が面倒で放置していたが、何とか締めたいと決断して試験日1か月半ほど前に申し込んだ。
しかし、旅行だったり体調を崩したりバタバタして試験の2週間ほど前に勉強を開始した。
前に少し勉強したこともほぼ忘れているし、時間もないので公式問題集を解いて復習と、緑のgooという過去問ができる便利なサイトを昼休みにやることにほぼ集中した。
試験はIBT方式という、家で行うもの。
部屋や机の上に余計なものがあってはいけないので、その片付けもしなくてはいけなかった。
(面倒だなと思いながらも部屋を片付けるいい機会になった。)
試験は専用サイトにアクセスして、ネット環境の確認、試験官に身分証明書と部屋全体を見せて画面共有、試験中は常にカメラで監視される。途中離席禁止。
1時間30分の試験時間15分前ぐらいに全体見直し含め終了。
終了ボタンを押すと、カメラの監視が終了して、すぐさま結果が出てきた。
何とか合格、有終の美は飾れたか。
何とか締めることができたので、やっとずっと抱えていたeco検定のモヤモヤを解消することができた。
せっかく勉強したので、COP29も最近あったことだし、今後もいろいろと関心を持っていきたいものだ。


稽古(取りまとめ)
夜はすっかり寒くなった。自転車に乗ると耳が痛い。
稽古は年末発表会向けにほぼ専念した。

基本の動き
・鳥船、呼吸、黙想
・足入替、受身各種
・半身の確認

年末発表会稽古
・今年の稽古のまとめ確認
今年は第1章として、今年行った稽古のポイントを行うこととなった。
押されたときの身体の捌きや中心立、遠間からの打ち込みなど、やることの確認は行えた。
通しでできなかったため、次回まとめることとなりそう。
稽古内容を披露する感じだが、演目よりも逆に難しく感じる面もある。

・各演目稽古
相手がいるところからとにかくどんどん確認した。
居合は今回初めて全員で合わせる組もあり、なかなかのドタバタだった。

リハーサル
とにかく流れを確認すること、本番に近くやってみてできていそうなこと、できていないことを把握してもらう場とした。
思ったよりもテンポよくできそうで、想定していた時間より早めの感じか。
あとはそれぞれが動いてみて一番何かを感じていると思うので、修正していってもらえたらと思う。

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でんこ

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