2024年02月18日
2024年2月17日(土)稽古 流れと速さ・早さ
毎週注文したものと一緒に届けられていた、パルシステムのカタログ中止を申し込んでみた。
エコの観点からやってみたのだが、紙関係が一切来なくなり、確かに環境にはよい。
注文一覧も来なくなったので、ネットでいちいち一覧を見て全部来ているか確認しなくてはいけなくなった。
また、今までは紙のカタログを見渡してあらかじめ選んでからネット注文していたが、いきなりネットから選ばなくてはいけなくなった。
不便さを感じるものの、足りないものがあるわけではないため、特に問題はなさそう。
むしろ紙をいちいち引き取ってもらう手間が省け、部屋につい散らかして置いていたものがなくなってよい方向に行っているのでは。
状況の変化に合わせるのがなかなかできないほうだが、柔軟性を持っていくことが良い方向につながると改めて感じた。
ここまで来たら、何か安くなっているものを見逃してしまうのでは、と思って商品一覧を全部見ないと気が済まない性格を(結局ネットでも全部見たくなってしまう)、何とか必要なものだけ見て注文できるようにしたいものだ。
とにかく今は注文に時間がかかってさらに余計なものまで注文してしまっている気がするので。。。
剣を楽に伸びやかに振ることでおのずと斬れる
牛乳パックの高さを調節して袈裟斬り。
対象物の高さが変化しても斬れなくてはいけないが、自身がどの高さが斬りやすいか把握して確実に斬ることも大切。
前回、今回とバレンタインデーが近かったこともあり、チョコレートのお披露目会!
カラフルなものや、珍しいもの(チーズチョコ?)
種々のキットカットが大量!
楽しいひと時を過ごせました!!
エコの観点からやってみたのだが、紙関係が一切来なくなり、確かに環境にはよい。
注文一覧も来なくなったので、ネットでいちいち一覧を見て全部来ているか確認しなくてはいけなくなった。
また、今までは紙のカタログを見渡してあらかじめ選んでからネット注文していたが、いきなりネットから選ばなくてはいけなくなった。
不便さを感じるものの、足りないものがあるわけではないため、特に問題はなさそう。
むしろ紙をいちいち引き取ってもらう手間が省け、部屋につい散らかして置いていたものがなくなってよい方向に行っているのでは。
状況の変化に合わせるのがなかなかできないほうだが、柔軟性を持っていくことが良い方向につながると改めて感じた。
ここまで来たら、何か安くなっているものを見逃してしまうのでは、と思って商品一覧を全部見ないと気が済まない性格を(結局ネットでも全部見たくなってしまう)、何とか必要なものだけ見て注文できるようにしたいものだ。
とにかく今は注文に時間がかかってさらに余計なものまで注文してしまっている気がするので。。。
稽古
小春日和だったり、冷たい風が吹きつけたり、寒暖の差が激しい日々。。。
基本の動き
・腕素振りバリエーション
・剣素振り(真向変化、廻剣)
・受身各種
杖
・素振り(体捌きにつながる返し突きや打ち、三方突変化など)
杖の動きをなめらかに、さらに体も一致して動く。
・合わせ(巻き落とし(外・内))
・合わせ(巻き落とし(外・内))
柔術
・横面打からの変化
袈裟で打ってくる相手に対して、入っていく受、打ちを抜く受の2種を行い、そこから一教的な崩しや小手返しに入る。
受けたところからのつなぎが難しいが、流れを途切れさせないように意識して行うと、意外と道筋が見えてくる。
受けたところからのつなぎが難しいが、流れを途切れさせないように意識して行うと、意外と道筋が見えてくる。
居合(凪さん取りまとめ)
凪さん初取りまとめ。
凪さん初取りまとめ。
・腹抜突合わせ
・初伝六太刀6本目合わせ
・心の型1本目 上段の相手に対して意識を持ちながら型を行う
・初伝六太刀6本目合わせ
・心の型1本目 上段の相手に対して意識を持ちながら型を行う
相手との間の合わせを意識した稽古。
1つ1つを集中して行った。
長尺居合刀だったこともあり、疲れてきたがやり続けることが鍛錬になった。
1つ1つを集中して行った。
長尺居合刀だったこともあり、疲れてきたがやり続けることが鍛錬になった。
剣術
・素振り(各種(対面交互))
・斬返、斬返変化(崩し)
斬返。打ちも受けもさぼらず体全体で行う。
・中伝裏2本目・3本目部分
両方とも斜の構えから相手が斬りかかってきたものを斬り割る、相手に斜のままつけていく、というものだが、安易に自分の中心を空けずに剣先で相手を取っていくことは共通している。
体捌きは難しいので、間合い、取り続ける意識を持ち続けることが重要。
Kaさん、ほぼ初めてだと思うが、要件は満たせていて、かなりいい形が取れていた。
・中伝裏2本目・3本目部分
両方とも斜の構えから相手が斬りかかってきたものを斬り割る、相手に斜のままつけていく、というものだが、安易に自分の中心を空けずに剣先で相手を取っていくことは共通している。
体捌きは難しいので、間合い、取り続ける意識を持ち続けることが重要。
Kaさん、ほぼ初めてだと思うが、要件は満たせていて、かなりいい形が取れていた。
自主稽古での動画撮影。
中伝居合の流れ。
止めないからと言って速くやるのではなく、意識をつないでいくことでおのずと早い動きとなる。
6本目。流れで動いても個々の動きに問われるものは明確に行う。
試斬
自主稽古時間に行った。
何回かやってきたこともあり、斬れた人、派が入った人もちらほら出てきた。
経験を積むことはやはり大切なようだ。
6本目。流れで動いても個々の動きに問われるものは明確に行う。
試斬
自主稽古時間に行った。
何回かやってきたこともあり、斬れた人、派が入った人もちらほら出てきた。
経験を積むことはやはり大切なようだ。
剣を楽に伸びやかに振ることでおのずと斬れる
牛乳パックの高さを調節して袈裟斬り。
対象物の高さが変化しても斬れなくてはいけないが、自身がどの高さが斬りやすいか把握して確実に斬ることも大切。
前回、今回とバレンタインデーが近かったこともあり、チョコレートのお披露目会!
カラフルなものや、珍しいもの(チーズチョコ?)
種々のキットカットが大量!
楽しいひと時を過ごせました!!
16:14|Permalink
2024年02月11日
2024年2月10日(土)稽古 ラインを取ることの大切さ
木刀はささくれ立ってくる。
当会の稽古では、かなりしっかり木刀で打ち合うため、稽古をしていけば避けられないものであり、稽古の賜物でもある。
天然木であるため、ささくれができやすいもの、できにくいものといった差はある。
使い始めに油などを塗るなどして少しの補強はできるものの、いつかはささくれる。
だいぶ昔になるが、何かいいものはないか、とホームセンターを見に行った時に、面取り向けらしいハンディカッターを見つけた。
削るところがコの字になっているので、木刀がちょうど入って削りやすい。
木刀の目の向きを気にしながら削ると、完全にきれいにはできないが、大きなささくれは改善されるため、応急処置にはなる。
対処療法のため、結局しばらくしたら木刀を変えることにはなるのだが。
今回ささくれ木刀があったため、ハンディカッターで対処した。対処前を撮り忘れたが、きれいにはなっている。
・組杖初伝3本目
斬返も入っている型のため、上記を意識して型をやりきる。
最後は相手の中心を取る意識。
当会の稽古では、かなりしっかり木刀で打ち合うため、稽古をしていけば避けられないものであり、稽古の賜物でもある。
天然木であるため、ささくれができやすいもの、できにくいものといった差はある。
使い始めに油などを塗るなどして少しの補強はできるものの、いつかはささくれる。
だいぶ昔になるが、何かいいものはないか、とホームセンターを見に行った時に、面取り向けらしいハンディカッターを見つけた。
削るところがコの字になっているので、木刀がちょうど入って削りやすい。
木刀の目の向きを気にしながら削ると、完全にきれいにはできないが、大きなささくれは改善されるため、応急処置にはなる。
対処療法のため、結局しばらくしたら木刀を変えることにはなるのだが。
今回ささくれ木刀があったため、ハンディカッターで対処した。対処前を撮り忘れたが、きれいにはなっている。
稽古(取りまとめ)
月曜日に雪が降ったがたまに道の端に少しある程度でもう影響はなし。
基本の動き
・鳥船、呼吸、黙想
・ラジオ体操第一
・足入替、受身各種、歩法、膝行など
・突、蹴、打(半身の形意識)、半身の確認(広くとらえる)
・小太刀の素振り
・半身突避
柔術
・技の掛け合い(肘、肩、手首)
相手がかける流れを感じてそれに乗ってしっかり体を入れてかけ返す・技の掛け合い(肘、肩、手首)
・小手返(座)
前回同様、相手が他意なく正座して手を太ももの上に置いているところから手を取り上げるときに、腕のラインを意識して取り上げた。
まずは受ける側は簡単に手を取られないようにする意識(これは普段から意識してほしいところ)。
かける側は取り上げたラインをつなげて崩すところまで相手とのつながりを感じてかけきることを意識できたらよい。
手を極めることなく流れでかけきる。
かける側は取り上げたラインをつなげて崩すところまで相手とのつながりを感じてかけきることを意識できたらよい。
手を極めることなく流れでかけきる。
杖
・素振
・三方突
やるべきことの明確さから、この日は最速でも行った。
・斬返
杖の陰に入って相手の空いているところにラインを合わせる。・組杖初伝3本目
斬返も入っている型のため、上記を意識して型をやりきる。
最後は相手の中心を取る意識。
剣術
素振りであるが、相手を取る意識で行う。
・袈裟打受
・上段打受
・袈裟打受
・上段打受
・初伝表
・巻太刀
右腕のラインを意識して落として巻いていく。
小手返の手の取り方と一緒。
剣先の重さを活かしてやるとやりやすい。
剣先の重さを活かしてやるとやりやすい。
居合
・初伝六太刀
・縦抜(通常の抜き)
早く抜くことで斬りを意識。
その中で、ゆっくり抜いたときと同様の抜きをどうやったら行えるかが課題となる。
その中で、ゆっくり抜いたときと同様の抜きをどうやったら行えるかが課題となる。
・中伝4、5本目
まとめの動き
・体をほぐす動き、呼吸、黙想
自主稽古時間にて動画撮影。
中伝の居合は斬りのラインが難しい。
6本目。斬り上げに合わせて体に浮き身をかける。
Niさん、自主稽古時間に熱心に自主練で上段の受確認。
上段の受などは体全体で形が取れつつあるので、剣先に意識が行くような動きができると、なおよさそう。
中伝の居合は斬りのラインが難しい。
6本目。斬り上げに合わせて体に浮き身をかける。
Niさん、自主稽古時間に熱心に自主練で上段の受確認。
上段の受などは体全体で形が取れつつあるので、剣先に意識が行くような動きができると、なおよさそう。
16:49|Permalink
2024年02月08日
2024年2月7日(水)稽古 関係なさそうな膝の緩みの大切さ
今日の気づき
剣術中伝裏2本目、相手に剣を斬り割られたときに半身で後傾で抜けて相手に打ちかかるが、この後傾で抜けるのがいつも適当にしかできなかった。
後ろ側の膝と腰を緩めて抜けようとしてごまかしが入っているような感じでやっていたが、逆に関係なさそうな前側の膝を緩めたら、ふっと変な偏りのない緩みの後傾ができて、前よりはうまいこと抜けられるような気がした。
偏って力が入っているところがあるとうまくいかないことに気づいた。
居合はこの日やっと長尺居合刀の納刀でつっかえることなく刀を納められる動きができる頻度が増えた。
上記の膝の緩みとちょっと関係しているか。
納刀が苦痛で仕方なかったが、ちょっとだけ楽しくなってきた。
ようやく長尺居合刀を一度離れられる日が近づいたか。。。
鞘の内側を納刀で削っていた日々とさよならできるかも。。。
でんこ
剣術中伝裏2本目、相手に剣を斬り割られたときに半身で後傾で抜けて相手に打ちかかるが、この後傾で抜けるのがいつも適当にしかできなかった。
後ろ側の膝と腰を緩めて抜けようとしてごまかしが入っているような感じでやっていたが、逆に関係なさそうな前側の膝を緩めたら、ふっと変な偏りのない緩みの後傾ができて、前よりはうまいこと抜けられるような気がした。
偏って力が入っているところがあるとうまくいかないことに気づいた。
居合はこの日やっと長尺居合刀の納刀でつっかえることなく刀を納められる動きができる頻度が増えた。
上記の膝の緩みとちょっと関係しているか。
納刀が苦痛で仕方なかったが、ちょっとだけ楽しくなってきた。
ようやく長尺居合刀を一度離れられる日が近づいたか。。。
鞘の内側を納刀で削っていた日々とさよならできるかも。。。
でんこ
08:00|Permalink
2024年02月04日
2024年2月3日(土)稽古 足からの体全体での動き
節分、豆まきをした。
といっても、集合住宅であることや、後片付けのことを考えて、必要最小限で。
豆は、例年のごとくお安いOKストアの福豆。
家にたまたまあるそれっぽい枡に入れて、まずはベランダから、
「鬼は外!」
と大きく1粒外へ。
「福は内!」
と小さく家の中に1粒。
玄関に行って同じことをやって終了。
そして歳の数だけ豆を食べる(段々食べるのに多さを感じるように。。。)。
福が来てくれますように。。。
柔術
・肩抜落0本目
相手の後ろから腕を剣の用に持ち、斬り落とすことで崩す。
つい崩そうとしたり引き込もうとしたりすると崩せない。
インスタグラム、随時更新中です。
翡縁会インスタグラム
といっても、集合住宅であることや、後片付けのことを考えて、必要最小限で。
豆は、例年のごとくお安いOKストアの福豆。
家にたまたまあるそれっぽい枡に入れて、まずはベランダから、
「鬼は外!」
と大きく1粒外へ。
「福は内!」
と小さく家の中に1粒。
玄関に行って同じことをやって終了。
そして歳の数だけ豆を食べる(段々食べるのに多さを感じるように。。。)。
福が来てくれますように。。。
稽古
明日から寒くなるらしい。雪という説も。。。
基本の動き
・腕素振りバリエーション
・剣素振り(真向変化、踵上)
・受身各種
柔術
・肩抜落0本目
相手の後ろから腕を剣の用に持ち、斬り落とすことで崩す。
つい崩そうとしたり引き込もうとしたりすると崩せない。
・技の掛け合い(肘、肩、手首)
一教のような肘からは、体全体で大きく動かしていくように行った。
さらに崩されたほうは、そこから体を落とされた下に2歩で入り、相手を崩し返す。
それを繰り返して体で相手に働きかける感覚をつかんでいく。
・肘抜落
今回は剣の斬りを意識して行った。
一教のような肘からは、体全体で大きく動かしていくように行った。
さらに崩されたほうは、そこから体を落とされた下に2歩で入り、相手を崩し返す。
それを繰り返して体で相手に働きかける感覚をつかんでいく。
・肘抜落
今回は剣の斬りを意識して行った。
杖
・素振り(体捌きにつながる返し突きや打ち)
杖と体との一体となる動きを学ぶ。
動き自体がきちんとできればかっこいい。
杖と体との一体となる動きを学ぶ。
動き自体がきちんとできればかっこいい。
・合わせ(巻き落とし(外・内))
剣術
・素振り(各種(対面交互))
・斬返、斬返変化
袈裟打ちから上段の受けをひと手間入れた動き。
袈裟打ちから上段の受けをひと手間入れた動き。
居合
・腹抜、腹抜突(膝落とし固定(一文字腰、踵をつけて))
・中伝1、2本目
斬り上げからの袈裟斬り。
斬りのラインが難しい。
自主稽古での動画撮影。
柔術立合いの間詰。
止と比べて間を取っていく必要があるが、間を取ることに捉われるとうまくいかず、場と調和することを意識したほうがよさそう。
5本目。袈裟打ちに対してきっちり半身で捌いて脇に入っていくことで、取は受身を取らざるを得なくなる
取は前廻り受身に入っていく
稽古後の団らんで、Niさん、睡眠負債を抱えていたらしいが、解消したとのこと!
私も抱え気味なので、心して解消しなくては。。。
斬りのラインが難しい。
自主稽古での動画撮影。
柔術立合いの間詰。
止と比べて間を取っていく必要があるが、間を取ることに捉われるとうまくいかず、場と調和することを意識したほうがよさそう。
5本目。袈裟打ちに対してきっちり半身で捌いて脇に入っていくことで、取は受身を取らざるを得なくなる
取は前廻り受身に入っていく
稽古後の団らんで、Niさん、睡眠負債を抱えていたらしいが、解消したとのこと!
私も抱え気味なので、心して解消しなくては。。。
でんこ
インスタグラム、随時更新中です。
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15:39|Permalink
2024年01月28日
2024年1月27日(土)稽古 腕のライン、下半身のサボり
富士山を飛行機から見た。
大阪出張があり、また運よく見ることができた。
前回写真を載せたときもきれいな富士山だったが、今回も道に雪が積もっていてくっきり見えたのに加え、雲の帽子をかぶっていて情緒があった。
ただ、雪はこの時期にしてはだいぶ少ない。。。
ますこさん、体調を崩されてしばらく稽古をお休みとのことです。
動けるようになれば復帰したいとのことですので、ますこブログファンの皆さん、残念ですが、しばしお待ちください。
・初伝表(合わせ)
・中伝1本目
斬り上げからの袈裟斬りのライン取りがなかなか難しい。
体で斬るが、軸はつぶさない。
大阪出張があり、また運よく見ることができた。
前回写真を載せたときもきれいな富士山だったが、今回も道に雪が積もっていてくっきり見えたのに加え、雲の帽子をかぶっていて情緒があった。
ただ、雪はこの時期にしてはだいぶ少ない。。。
ますこさん、体調を崩されてしばらく稽古をお休みとのことです。
動けるようになれば復帰したいとのことですので、ますこブログファンの皆さん、残念ですが、しばしお待ちください。
稽古(取りまとめ)
だいぶ寒いが、まだ植木を入れなくて済んでいる程度。
体調が復帰して今年初稽古の人がちらほら。
体調が復帰して今年初稽古の人がちらほら。
基本の動き
・鳥船、呼吸、黙想
・ラジオ体操第一
種々の動きを行うため、意外とこの動きでここが動かない、痛い、ということに気づく。。。
種々の動きを行うため、意外とこの動きでここが動かない、痛い、ということに気づく。。。
・足入替、受身各種、歩法、膝行など
・突、蹴、打、半身の確認
半身は最近のはやり、前を意識する、ということをせず、周りをとにかく広く捉えてやってもらった。
打ちこみは、つい手だけでやってしまいがちなので、半身を構えたところから前側の手と身体の関係性を変えずに半身を入れ替え、そこから元の半身の構えになるように動いてもらった。
この動き自体がすでに相手への打ち込みになり、半身を入れ替えたときにはすでに相手に打ち込んでいることになり、遅れがなくなる。
回る動きになるのでは、と思いがちだが、身体で半身の入れ替えの動きができていれば、そこは問題なし。
この動き自体がすでに相手への打ち込みになり、半身を入れ替えたときにはすでに相手に打ち込んでいることになり、遅れがなくなる。
回る動きになるのでは、と思いがちだが、身体で半身の入れ替えの動きができていれば、そこは問題なし。
・小太刀の素振り
柔術
・技の掛け合い(肘、肩、手首)
前回同様交互に掛け合うのだが、今回は崩したところからさらに相手を動かすにはどうしたらよいか少し動いてもらった。
肩からのアプローチ。ここからどう動かしたら相手が崩れるか、意外に難しい。
手首から。肘、肩を介して相手を制していく。
肩からのアプローチ。ここからどう動かしたら相手が崩れるか、意外に難しい。
手首から。肘、肩を介して相手を制していく。
・肩抜落
・肘抜落
肘を抜いたところから真下に落とす。
肘を抜いたところから真下に落とす。
・小手返(座)
相手が他意なく正座して手を太ももの上に置いているところから手を取り上げるときに、腕のラインを意識して取り上げた。
今回はその流れで技をかけるところまでやり、身体のつながりを感じた。
今回はその流れで技をかけるところまでやり、身体のつながりを感じた。
杖
・素振
・三方突
通常コンパクトに行うが、動きを理解するために突きを大きく表現してから動きを小さくしていった。
・斬返
剣と違い、両端が使えるため自由度が上がり、要求されることも変わってくる。
安易に突っ込んだり杖を外したりすると相手の杖が入ってくる。
通常コンパクトに行うが、動きを理解するために突きを大きく表現してから動きを小さくしていった。
・斬返
剣と違い、両端が使えるため自由度が上がり、要求されることも変わってくる。
安易に突っ込んだり杖を外したりすると相手の杖が入ってくる。
相手が受けた杖の先を外れるようにラインを取り、打ち込んでいく
剣術
・素振(前後の動き)
・袈裟打受
・斬返
・初伝表
・巻太刀
相手の剣を制して巻いていくには、腕のラインを意識して落として巻いていく。
小手返の手の取り方と一緒。
・巻太刀
相手の剣を制して巻いていくには、腕のラインを意識して落として巻いていく。
小手返の手の取り方と一緒。
居合
・腹抜、腹抜突
前回同様、身体を止めて抜く基本稽古。
どうしても腰を動かしたくなってしまう人が多かった。
腹抜突は、軸を立てたときに剣先が前に出ていくのを続けていくだけ、という確認をしたが、これはうまい人が多かった。
十分、むしろこちらのほうが早い。
どうしても腰を動かしたくなってしまう人が多かった。
腹抜突は、軸を立てたときに剣先が前に出ていくのを続けていくだけ、という確認をしたが、これはうまい人が多かった。
十分、むしろこちらのほうが早い。
・縦抜
こちらも腰を止めて。
始めにある程度抜き出してもらい、そこから右手を動かさないようにして抜ききってもらった。
抜ける手前でつい右手で抜きたくなるのをいかに我慢して腰を開いていけるか。
始めにある程度抜き出してもらい、そこから右手を動かさないようにして抜ききってもらった。
抜ける手前でつい右手で抜きたくなるのをいかに我慢して腰を開いていけるか。
・初伝表(合わせ)
・中伝1本目
斬り上げからの袈裟斬りのライン取りがなかなか難しい。
体で斬るが、軸はつぶさない。
まとめの動き
・体をほぐす動き、呼吸、黙想
今回は動画を多く撮ってもらったが、身体を使っているつもりが、上半身のみ動いているものが多いことを思い知らされた。
全身をきちんと使って動くことを心掛けたい。
全身をきちんと使って動くことを心掛けたい。
でんこ
16:02|Permalink
2024年01月21日
2024年1月20日(土)稽古 一教の学び
風呂場の排水溝の目皿を新しくした。
今までは、真ん中にゴムの筒がささっていて、その周りに髪の毛などがたまるような構造になっており、何となく使い勝手微妙で、こんなものかと思っていた。
最近ゴムが痩せてきて、気を付けないと排水溝内に落ちてしまうようになった。
すると髪の毛も流れていってしまう。。。
新しいゴムを買えばいいかと思ったが、ふと髪の毛がたまりやすい、くるくる水が流れるタイプがあるのを思い出した。
こんな感じ。
うちで使えると思っておらず範疇外だったのだが、もしかしたら、、、と思って排水溝の大きさを測ったところ、サイズは問題なし。
100均なので、とりあえず買ってみて使えるか試してみた。
今のところ問題なく、むしろ快適。
使えない、という思い込みがこんなところにもあったので、思い込みがほかにもないか、折に触れて見返してみたい。
(稽古もたぶんこの方法はできない、と思っているものがいろいろありそう。。。)
でんこ
今までは、真ん中にゴムの筒がささっていて、その周りに髪の毛などがたまるような構造になっており、何となく使い勝手微妙で、こんなものかと思っていた。
最近ゴムが痩せてきて、気を付けないと排水溝内に落ちてしまうようになった。
すると髪の毛も流れていってしまう。。。
新しいゴムを買えばいいかと思ったが、ふと髪の毛がたまりやすい、くるくる水が流れるタイプがあるのを思い出した。
こんな感じ。
うちで使えると思っておらず範疇外だったのだが、もしかしたら、、、と思って排水溝の大きさを測ったところ、サイズは問題なし。
100均なので、とりあえず買ってみて使えるか試してみた。
今のところ問題なく、むしろ快適。
使えない、という思い込みがこんなところにもあったので、思い込みがほかにもないか、折に触れて見返してみたい。
(稽古もたぶんこの方法はできない、と思っているものがいろいろありそう。。。)
稽古
雨が降ってきた。そこまでは寒くない。。。
基本の動き
・腕素振りバリエーション
腕の可動範囲、半身になることでの変化などを細かく確認した。
・剣素振り(真向変化、踵上)
剣と体の一体感を意識して行った。
・剣素振り(真向変化、踵上)
剣と体の一体感を意識して行った。
・受身各種、半身、転換
・歩法
杖
・素振り(杖返しから交わして斬り左右)
・廻し杖
持ち替えの時の受け取り方を変え、回転数を変えることで動きに変化が出て、学びも出てきた。
くるくる回るだけで楽しくなってくる。
(超素人みたいな感想だが、楽しむの大事、と最近思う)
・廻し杖
持ち替えの時の受け取り方を変え、回転数を変えることで動きに変化が出て、学びも出てきた。
くるくる回るだけで楽しくなってくる。
(超素人みたいな感想だが、楽しむの大事、と最近思う)
・合わせ(巻き落とし(外・内))
柔術(めざしさん取りまとめ)
・座り転換
・座りからの打受(正面、上段、袈裟)
・一教表・裏(座り)
表は打ち込みから中心を押さえて崩していくのが基本。
真っすぐ入ることで崩せるが、大きく入るとその分遠くで相手を崩して入っていくことになる。
肘から返そうとする大きさが変わることで相手の肩を落とす位置が変わってくる。
一教表。左手が相手の中心に入っていくことで、おのずと相手の肘が返り相手に入っていける。
かち上げようとしているように見えるが、かち上げると逆にうまくいかない。
裏は相手を抜き出して崩しをかける。
めざしさん、抜き続けられる動きが非常にうまく、参考になる。
・座りからの打受(正面、上段、袈裟)
・一教表・裏(座り)
表は打ち込みから中心を押さえて崩していくのが基本。
真っすぐ入ることで崩せるが、大きく入るとその分遠くで相手を崩して入っていくことになる。
肘から返そうとする大きさが変わることで相手の肩を落とす位置が変わってくる。
一教表。左手が相手の中心に入っていくことで、おのずと相手の肘が返り相手に入っていける。
かち上げようとしているように見えるが、かち上げると逆にうまくいかない。
裏は相手を抜き出して崩しをかける。
めざしさん、抜き続けられる動きが非常にうまく、参考になる。
剣術
・素振り(各種(対面交互))
・斬返(片足踏込)
・斬返(片足踏込)
・上段打ちに追い込まれたところからの後傾での受、立て
・剣抜、初伝表6本目
・剣抜、初伝表6本目
身体で抜き、身体で斬る。
居合
・腹抜(膝落とし固定(一文字腰、踵をつけて))
踵を付けた状態では初めて行ったが、逆にやりやすかった。
股関節を大きく使わなくてはいけないところが、逆に長尺居合刀に合っていたのかもしれない。
・腹抜(膝落とし固定(一文字腰、踵をつけて))
踵を付けた状態では初めて行ったが、逆にやりやすかった。
股関節を大きく使わなくてはいけないところが、逆に長尺居合刀に合っていたのかもしれない。
・初伝裏
3本目は後ろに向き直るところから一拍子で右足踏込ながら斬ることを型としてやることとなった。
でんこ
18:58|Permalink
2024年01月15日
2024年1月13日(土)稽古 基礎の見直し
スマホ三脚を買った。
稽古中に動画撮影の機会が増えたので便利かと思って、ある程度高さがあるものを探してみた。
結構人気がありお安めのものを発見。
同じ価格で160cmと210cmがあり、収納時は50cmと70cm。
意外に収納時がどちらも大きく、持ち運びがちょっと不便そう。
冷静に考えれば短いほう(それでも160cm)だが、高くから撮りたくなるときがあるのでは、と思い、長いほうを注文してしまった。
(同じ値段だったら大きいほう、という得したい根性がつい出た。
絶対そんな高いところから撮らなそうな気がする。)
きっと道具入れに木刀などと一緒に入るだろう、という安易な考えもあり。
届いたのを見ると、やはり収納時でも大きい。。。
道具入れに入らないことはないが、きつそうだ。。。
使用上は必要最低限は満たしていて問題はなく、撮影時は便利だった。
持っていくのが面倒で三脚使わない、という懸念が今から若干あるのが残念。。。
前後斬は非常に難しい。
そのため、剣先が遅れずに斬るための体と剣との同調を強制的に行う基礎練習をしたうえで、前後斬を行った。
まずは体の軸と剣を合わせて前後に動く。
一致させようとするのではなく、伸びやかに剣が動いていくのに身体を合わせる
次に剣を額につけて撞木で前後に切り換えて一致感を出す動き。
最後に前後斬。
とにかく剣先への意識があれば何とかなる。
・縦抜
腹抜同様、腰をしっかり落として剣を鞘ごと前に抜き出し、身体は固定して鞘引きだけできるところまでやり、腰で止まったところでさらに鞘引きするのに合わせて腰を開いて抜ききる、ということを行った。
右手は始めに剣を抜き出したところから上に伸び上がろうとせずに固定して抜ききる。
少し取り気味の縦抜き。
きっちり半身を切ることで、剣が抜け、剣先がおのずと飛んでいく。
本来体を緩めて理想の動きを求めることになる居合だが、余計な動きが増えて抜きがいまいちになることがある。
制約を大きく設けることで、本来の刀が導く動きを感じ、逆に理想的な動きに近くなることが往々にしてある。
それを理解したうえで、さらなる自由な動きの高みを見つけていけたらよい。
自主稽古時間に型の撮影。
今年初の取りまとめ。
今後何回か行うことになると思うが、基礎の見直しととにかく動くことを行っていきたい。
稽古中に動画撮影の機会が増えたので便利かと思って、ある程度高さがあるものを探してみた。
結構人気がありお安めのものを発見。
同じ価格で160cmと210cmがあり、収納時は50cmと70cm。
意外に収納時がどちらも大きく、持ち運びがちょっと不便そう。
冷静に考えれば短いほう(それでも160cm)だが、高くから撮りたくなるときがあるのでは、と思い、長いほうを注文してしまった。
(同じ値段だったら大きいほう、という得したい根性がつい出た。
絶対そんな高いところから撮らなそうな気がする。)
きっと道具入れに木刀などと一緒に入るだろう、という安易な考えもあり。
届いたのを見ると、やはり収納時でも大きい。。。
道具入れに入らないことはないが、きつそうだ。。。
使用上は必要最低限は満たしていて問題はなく、撮影時は便利だった。
持っていくのが面倒で三脚使わない、という懸念が今から若干あるのが残念。。。
稽古(取りまとめ)
雪が降って雨になった。
だいぶ寒いものの、芯から冷えるほどではなし。
だいぶ寒いものの、芯から冷えるほどではなし。
基本の動き
・鳥船、呼吸、黙想
・ラジオ体操第一
・足入替、受身各種、歩法、膝行など
・突、蹴、打、半身の確認
半身は前を意識する、ということをせず、周りをとにかく広く捉えてやってもらった。
すると伸びやかで大きな半身の構となっていた。
構の形が、もやっとするかと思ったが、前の押さえも効いていた。
視点の持っていき方で変化の余地はかなりある。
半身は前を意識する、ということをせず、周りをとにかく広く捉えてやってもらった。
すると伸びやかで大きな半身の構となっていた。
構の形が、もやっとするかと思ったが、前の押さえも効いていた。
視点の持っていき方で変化の余地はかなりある。
・小太刀の素振り
柔術
・技の掛け合い(肘、肩、手首)
どう相手にアプローチしたら崩れるのか掴むことと、かけられた側の体のほぐしも兼ねて、肘、肩、手首の3か所から、一教などのような感じで崩すところだけ取り出して受け取り交互に行った。
ゆくゆくは連続で行いたいが、まずは区切って動きの確認をした。
受けは変に厳しくせず、相手にやられた分だけ動く。
まずは動きに慣れて、技へ応用できるようにしていきたい。
どう相手にアプローチしたら崩れるのか掴むことと、かけられた側の体のほぐしも兼ねて、肘、肩、手首の3か所から、一教などのような感じで崩すところだけ取り出して受け取り交互に行った。
ゆくゆくは連続で行いたいが、まずは区切って動きの確認をした。
受けは変に厳しくせず、相手にやられた分だけ動く。
まずは動きに慣れて、技へ応用できるようにしていきたい。
・肩抜落
・腕を取って肘から真下への落
・手解肩返
・腕を取って肘から真下への落
・手解肩返
杖
・素振
・廻し杖
剣術
・素振
止まった状態で素振りをすると斬りと体の一致が難しいと感じたため、今回は前後の動きを使った素振りにした。
さらに相手と向かい合い、相手が斬ったのに対して引いてかわして斬る、という間の攻防も入れた。
素振り自体が雑になる可能性もあるが、斬りに体を乗せやすく、目的が明確になるため、斬り自体も明確になった気がする。
・前後斬のための基礎的な動き止まった状態で素振りをすると斬りと体の一致が難しいと感じたため、今回は前後の動きを使った素振りにした。
さらに相手と向かい合い、相手が斬ったのに対して引いてかわして斬る、という間の攻防も入れた。
素振り自体が雑になる可能性もあるが、斬りに体を乗せやすく、目的が明確になるため、斬り自体も明確になった気がする。
前後斬は非常に難しい。
そのため、剣先が遅れずに斬るための体と剣との同調を強制的に行う基礎練習をしたうえで、前後斬を行った。
まずは体の軸と剣を合わせて前後に動く。
一致させようとするのではなく、伸びやかに剣が動いていくのに身体を合わせる
次に剣を額につけて撞木で前後に切り換えて一致感を出す動き。
最後に前後斬。
とにかく剣先への意識があれば何とかなる。
・斬返
できるだけ数行い、受の感覚をつかんだ。
自身は課題である居着きを減らすため、腰が反って上半身が追い込まれないように、腰を引いていい体勢で受けることをこっそりいろいろと確認した。
Niさんは、受の安定感はさらにでてきたように思う。
初太刀での合わせがもっと早くできればさらに余裕が出てくる
自身は課題である居着きを減らすため、腰が反って上半身が追い込まれないように、腰を引いていい体勢で受けることをこっそりいろいろと確認した。
Niさんは、受の安定感はさらにでてきたように思う。
初太刀での合わせがもっと早くできればさらに余裕が出てくる
居合
・腹抜、腹抜突
まずは基本の見直しとして、腰をしっかり落として、横に鞘ごと抜き出して左足を内側に落としたところから、身体は固定して鞘引きだけできるところまでやり、腰で止まったところでさらに鞘引きするのに合わせて腰を開いて抜ききる、ということを行った。
まずは基本の見直しとして、腰をしっかり落として、横に鞘ごと抜き出して左足を内側に落としたところから、身体は固定して鞘引きだけできるところまでやり、腰で止まったところでさらに鞘引きするのに合わせて腰を開いて抜ききる、ということを行った。
先に腰が開いて鞘と剣がガリガリいうことが減り、きれいに抜ける人が多くなった。
腹抜突は、抜ききるときに軸をすっと立てると剣先が鞘から出たところから前に出ていくため、それをつかまえて前に突いていけばよい。
腹抜突は、抜ききるときに軸をすっと立てると剣先が鞘から出たところから前に出ていくため、それをつかまえて前に突いていけばよい。
・縦抜
腹抜同様、腰をしっかり落として剣を鞘ごと前に抜き出し、身体は固定して鞘引きだけできるところまでやり、腰で止まったところでさらに鞘引きするのに合わせて腰を開いて抜ききる、ということを行った。
右手は始めに剣を抜き出したところから上に伸び上がろうとせずに固定して抜ききる。
少し取り気味の縦抜き。
きっちり半身を切ることで、剣が抜け、剣先がおのずと飛んでいく。
本来体を緩めて理想の動きを求めることになる居合だが、余計な動きが増えて抜きがいまいちになることがある。
制約を大きく設けることで、本来の刀が導く動きを感じ、逆に理想的な動きに近くなることが往々にしてある。
それを理解したうえで、さらなる自由な動きの高みを見つけていけたらよい。
まとめの動き
・体をほぐす動き、呼吸、黙想
今年初の取りまとめ。
今後何回か行うことになると思うが、基礎の見直しととにかく動くことを行っていきたい。
でんこ
20:35|Permalink
2024年01月07日
2024年1月6日(土)初稽古 初試斬!
年始に入り、曇りの日があるものの基本的に例年より暖かな日が続いている。
冷え込んだらベランダの植木を入れようと思っているが、今年はまだ入れなくても大丈夫そうということで放置。
そんな中、芽が出てきて植えた生姜が目に留まった。
水はやっているものの、放置していて一体育っているのかどうかわからず。
だいぶ枯れかけているので、この際抜いてみることにした。
おお、だいぶ成長している!と思ったが、土で湿っている部分はおそらく植えたまんまの大きさで、上のこぶのようになっているところが新たに増えたところか。
大きくなったような、なっていないような。。。
おそらく土に植えるのが浅かったので、そんなに増えなかったのかもしれない。
それでも初生姜、ありがたく収穫して、戴くとしよう。
まずは酒屋で買ってきた酒粕で作った甘酒に足してみる予定。
楽しみ~。
(ちなみに酒粕と一緒に買った日本酒が、これまた美味しくて、つい杯が進んでしまった。。。)
稽古
年始でまだ連休の中と言えば中のせいもあり、人数少な目。
基本の動き
・腕素振りバリエーション
腕を大きく動かすことで体の連動を感じられる。
・受身各種、半身、転換、突き、打ち
・歩法
杖
・素振り
・合わせ(巻き落とし、直払い)
明確にやろうとしたときのずれ、柔らかくやろうとしたときの働きかけの弱さをどこまで擦り合わせるか。
柔術
・立合7、9本目
7本目は1本目の入り身の仕方が左転換ではなく右転換になったもの。
9本目は横面打受崩し。
受で止まって崩す方法の稽古を行い、緩みと転身でうまくいったがそれに疑問を感じていろいろやったものの、うまくいかなかった。
方法がまずいのもあるが、腰が固まって楽してしまっていることが原因と思われる。
剣術
・素振り(0、0.5、1本目、その他各種)
・上段打ちに追い込まれたところからの後傾での受、立て
体全体で中心に立てることになる。
居合
・初伝裏
抜きに導かれて身体全体が浮き身がかかって動くことを意識して行った。
自主稽古時間に初伝六太刀、表の参考動画撮影。
縦抜の抜き出し。体全体を使って半身をきっちり取ることで剣先が横にぶれることなく体の脇を通り真っすぐ上方に飛んでいく。
斬り。体全体を使って撞木をきっちり取ることで剣の軌道が整う。
試斬
自主稽古時間に初試斬。
袈裟。気負いなく楽に振ることで斬れる。
逆袈裟。剣先の動きに体をついていかせる。
うまくいくと、台にパックが乗ったままになることも。
(たまたまか。。。)
八相からの斬り。剣術の斬り返しと同じことをすれば斬れる。
水平斬りも試したが、全然感覚がつかめず、やっぱり斬れず。。。
今年は何とか斬りたいが。
試斬は、斬れたか斬れないかの結果、斬り口の様子に、そのときの精神状態や体の状態の結果である斬りの状態が如実に表れるため、現実を突き付けられることになるのだが、非常に勉強になる。
斬れると非常に気分がいい。
めざしさん、気負わず安定した斬りができていた。
パック輪切りも。素晴らしい。
今回の参加者はそこそこ斬れていた。
今年の運がきっと切り開けると思う。
インスタグラムを昨年から始めました。
どう投稿していくか、模索中ですが、よかったら見てください。
翡縁会インスタグラム
でんこ
冷え込んだらベランダの植木を入れようと思っているが、今年はまだ入れなくても大丈夫そうということで放置。
そんな中、芽が出てきて植えた生姜が目に留まった。
水はやっているものの、放置していて一体育っているのかどうかわからず。
だいぶ枯れかけているので、この際抜いてみることにした。
おお、だいぶ成長している!と思ったが、土で湿っている部分はおそらく植えたまんまの大きさで、上のこぶのようになっているところが新たに増えたところか。
大きくなったような、なっていないような。。。
おそらく土に植えるのが浅かったので、そんなに増えなかったのかもしれない。
それでも初生姜、ありがたく収穫して、戴くとしよう。
まずは酒屋で買ってきた酒粕で作った甘酒に足してみる予定。
楽しみ~。
(ちなみに酒粕と一緒に買った日本酒が、これまた美味しくて、つい杯が進んでしまった。。。)
稽古
年始でまだ連休の中と言えば中のせいもあり、人数少な目。
基本の動き
・腕素振りバリエーション
腕を大きく動かすことで体の連動を感じられる。
・受身各種、半身、転換、突き、打ち
・歩法
杖
・素振り
・合わせ(巻き落とし、直払い)
明確にやろうとしたときのずれ、柔らかくやろうとしたときの働きかけの弱さをどこまで擦り合わせるか。
柔術
・立合7、9本目
7本目は1本目の入り身の仕方が左転換ではなく右転換になったもの。
9本目は横面打受崩し。
受で止まって崩す方法の稽古を行い、緩みと転身でうまくいったがそれに疑問を感じていろいろやったものの、うまくいかなかった。
方法がまずいのもあるが、腰が固まって楽してしまっていることが原因と思われる。
剣術
・素振り(0、0.5、1本目、その他各種)
・上段打ちに追い込まれたところからの後傾での受、立て
体全体で中心に立てることになる。
居合
・初伝裏
抜きに導かれて身体全体が浮き身がかかって動くことを意識して行った。
自主稽古時間に初伝六太刀、表の参考動画撮影。
縦抜の抜き出し。体全体を使って半身をきっちり取ることで剣先が横にぶれることなく体の脇を通り真っすぐ上方に飛んでいく。
斬り。体全体を使って撞木をきっちり取ることで剣の軌道が整う。
試斬
自主稽古時間に初試斬。
袈裟。気負いなく楽に振ることで斬れる。
逆袈裟。剣先の動きに体をついていかせる。
うまくいくと、台にパックが乗ったままになることも。
(たまたまか。。。)
八相からの斬り。剣術の斬り返しと同じことをすれば斬れる。
水平斬りも試したが、全然感覚がつかめず、やっぱり斬れず。。。
今年は何とか斬りたいが。
試斬は、斬れたか斬れないかの結果、斬り口の様子に、そのときの精神状態や体の状態の結果である斬りの状態が如実に表れるため、現実を突き付けられることになるのだが、非常に勉強になる。
斬れると非常に気分がいい。
めざしさん、気負わず安定した斬りができていた。
パック輪切りも。素晴らしい。
今回の参加者はそこそこ斬れていた。
今年の運がきっと切り開けると思う。
インスタグラムを昨年から始めました。
どう投稿していくか、模索中ですが、よかったら見てください。
翡縁会インスタグラム
でんこ
16:35|Permalink
2023年12月31日
2023年の振り返り ちゃんとやれば何とかなる
少し前に、いつも通勤で近くを通る神社にお参りをした。
もう何年も経っているのに、思い返すと2回しかお参りしていない。。。
こじんまりしているが、参道が真っすぐで銀杏の木が立ち並ぶ、趣のある神社。
神社を背にした参道。
数日前は銀杏の葉が道路を埋め尽くして美しい金色の道になっていたが、このときはすっかり掃かれて葉が詰め込まれたビニール袋がたくさん並んでいた。
数日前通りかかった時に撮影した参道。
いつでも行けるところほど全然行かないというのはよくあるが、最近ちょっと遠回りをするという気持ちの余裕がまったくないことに気づく。
(今回お参りをしたのも、休みを取って病院に行って、思いのほか早く終わったためにふと思い立って行ったためで、通勤途中で行ったわけではない)
ちょっと立ち止まって周りを見る余裕を来年は持ちたいものだ。
振り返り
今年学んだと思うことは、体全体を使って動くことで何とでもなる、ということだろうか。
夏ごろから取りまとめをすることになり、その中で、どうしたらやろうとすればするほどうまくいかない、特に柔術の技をうまくできるか、と考えていた。
その中で、コロナ下で工夫した小太刀を使った体全体で斬っていく素振りの動きを対人でも行えれば、相手がどう打ってこようが捌けるのでは、と思い立った。
相手を意識してその動きを素直に行えば、思いのほかぶつかることなくうまく捌けた。
理合いを考えて手順を踏もうとすると取られそうになるところを、大きく動くことで体全体が一致して動け、それが相手への働きかけになる。
ただ、それを他の人にやってもらおうとすると、単に体全体で斬ればいい、ということが逆に難しいらしく、小さくなってしまう場合があった。
他に捉われずにやるべきことをやることの難しさ。
二教の斬りも、手でやると相手に痛みを与えて斬ることが多いが、体を使うことで相手の体を崩すことにつながり、局所の痛みを避けることになっていそう。
結局は身体をさぼらなければ無理な動きにならずに技がかかる方向になる、ということか。
振り返ると自身も体全体を使わず、結構サボっていると感じることが多かった。
特に今年取り入れた長尺居合刀は長さがある分サボると顕著に結果に出る。
これで練るのも今年いっぱいか、と思って取り組んでいたが、年末の稽古で、腰を落とせばまだ抜ける余地がある、さらに力を抜いたときにごまかしていた納刀がうまくいく、という経験をした。
まだまだやることがあり、逆に余計なことをしている部分があることに気づいたため、来年ももう少し続けていきたいと思う。
その他、間への感覚も少しはつかんできた気がするが、逆に確信のないものは動かない、という方向になり、
相手が動かなければ動かない、
確実な間でしか打ち込まない、
ということで、ある意味落ち着きにはなっているのだが、若干の遅れにつながっていないとは言えなかった。
来年は、今までつかんだ確証を踏まえて自分を信じた最適な間をつかまえたい。
振り返ったら打太刀の比較をしていたので、今年もしてみた。
2022年
2023年
2022年の振り返りのブログでは変化が見られたが、今年はあまり変わらないか。。。
ある程度方向性が固まってきたとも言えるかどうか。
今年もある程度テーマを持って集中して稽古ができたと思う。
そういう場が持てることに感謝しつつ、来年も続けていけたらありがたい。
本年もありがとうございました。
でんこ
もう何年も経っているのに、思い返すと2回しかお参りしていない。。。
こじんまりしているが、参道が真っすぐで銀杏の木が立ち並ぶ、趣のある神社。
神社を背にした参道。
数日前は銀杏の葉が道路を埋め尽くして美しい金色の道になっていたが、このときはすっかり掃かれて葉が詰め込まれたビニール袋がたくさん並んでいた。
数日前通りかかった時に撮影した参道。
いつでも行けるところほど全然行かないというのはよくあるが、最近ちょっと遠回りをするという気持ちの余裕がまったくないことに気づく。
(今回お参りをしたのも、休みを取って病院に行って、思いのほか早く終わったためにふと思い立って行ったためで、通勤途中で行ったわけではない)
ちょっと立ち止まって周りを見る余裕を来年は持ちたいものだ。
振り返り
今年学んだと思うことは、体全体を使って動くことで何とでもなる、ということだろうか。
夏ごろから取りまとめをすることになり、その中で、どうしたらやろうとすればするほどうまくいかない、特に柔術の技をうまくできるか、と考えていた。
その中で、コロナ下で工夫した小太刀を使った体全体で斬っていく素振りの動きを対人でも行えれば、相手がどう打ってこようが捌けるのでは、と思い立った。
相手を意識してその動きを素直に行えば、思いのほかぶつかることなくうまく捌けた。
理合いを考えて手順を踏もうとすると取られそうになるところを、大きく動くことで体全体が一致して動け、それが相手への働きかけになる。
ただ、それを他の人にやってもらおうとすると、単に体全体で斬ればいい、ということが逆に難しいらしく、小さくなってしまう場合があった。
他に捉われずにやるべきことをやることの難しさ。
二教の斬りも、手でやると相手に痛みを与えて斬ることが多いが、体を使うことで相手の体を崩すことにつながり、局所の痛みを避けることになっていそう。
結局は身体をさぼらなければ無理な動きにならずに技がかかる方向になる、ということか。
振り返ると自身も体全体を使わず、結構サボっていると感じることが多かった。
特に今年取り入れた長尺居合刀は長さがある分サボると顕著に結果に出る。
これで練るのも今年いっぱいか、と思って取り組んでいたが、年末の稽古で、腰を落とせばまだ抜ける余地がある、さらに力を抜いたときにごまかしていた納刀がうまくいく、という経験をした。
まだまだやることがあり、逆に余計なことをしている部分があることに気づいたため、来年ももう少し続けていきたいと思う。
その他、間への感覚も少しはつかんできた気がするが、逆に確信のないものは動かない、という方向になり、
相手が動かなければ動かない、
確実な間でしか打ち込まない、
ということで、ある意味落ち着きにはなっているのだが、若干の遅れにつながっていないとは言えなかった。
来年は、今までつかんだ確証を踏まえて自分を信じた最適な間をつかまえたい。
振り返ったら打太刀の比較をしていたので、今年もしてみた。
2022年
2023年
2022年の振り返りのブログでは変化が見られたが、今年はあまり変わらないか。。。
ある程度方向性が固まってきたとも言えるかどうか。
今年もある程度テーマを持って集中して稽古ができたと思う。
そういう場が持てることに感謝しつつ、来年も続けていけたらありがたい。
本年もありがとうございました。
でんこ
09:52|Permalink
2023年12月28日
伏線回収あるいは初心のこと
昨日は翡縁会の稽古納めでした。
この日は、基本を捉え直すというテーマで稽古してみました。
当会で基本と一括りにしている技術には、ある種のヒエラルキーが存在していること。
普段はそれらをあまり区分けや段階分けすることなくお伝えしているのですが、今の自身の在り様を自覚するためには、やはり基本についての理解は大切だと感じていること。
独立してから10年の間に、基本についての捉え方が微妙に変遷してきた経緯があるのですが、実はすべてが一つながりのものとして理解できること。
これらを剣術や杖術、柔術、居合術の実技を通して確認していきました。
今年は私自身、体調的に体の節目を感じる一方で、得難い出会いに恵まれ、非常に学びの多い一年でもありました。
年の初めに、以前から気になっていた九州のT先生から、最初は動画のテキストからでしたが沖縄空手を学び始め、後に直接指導を受ける機会を得たこと。
また、同じ系統の空手を近場で学べたらと思っていた時に、M先生が近所で指導されていることを知り学ぶようになったこと。
これらの出来事を、私は勝手に伏線回収と呼んでいるのですが、人生ほんとうに無駄がないし(あるいはすべてが無駄かも)、ご縁って不思議だなあと思います。
お二人から指導を受ける中で、自分の思い込みで切り捨ててきたものの中に、実はとても大切な内容が含まれていたことに気付かされたり、これまでの探求のその先を少し感じることができたりしました。
今までの取り組みすべてを一つながりのものとして捉え直すことができたのは、この空手の稽古によるところが少なからずあり、お陰で自身の会での稽古も新陰流の稽古も中国武術の稽古も空道の稽古も、自分の中では矛盾なく取り組めるようになってきました。
伝統武術はやっぱり素晴らしいし、現代武道も素晴らしい。
とはいえ、ちょっといろいろやり過ぎですね…あはは
これまでの探求のその先に、来年は進んでいきたい。
その先にあるものが、実は剣術に出会った当初の自分の初心のテーマであったことを、年末になって思い出しました。
当時の師匠から、何のために武道を稽古するのか?というお題で文章を提出することを求められた際に、確か大層なことを書いたのです。
いやぁ、恥ずかしいし、オソロシイ…
でも少し尊いことだとも、オジサンになった今は感じます。
今年一年、関わって下さったすべての方々に感謝いたします。
来年も心の赴くままに取り組んで参ります。どうかよろしくお願いいたします。
多々良隆行
この日は、基本を捉え直すというテーマで稽古してみました。
当会で基本と一括りにしている技術には、ある種のヒエラルキーが存在していること。
普段はそれらをあまり区分けや段階分けすることなくお伝えしているのですが、今の自身の在り様を自覚するためには、やはり基本についての理解は大切だと感じていること。
独立してから10年の間に、基本についての捉え方が微妙に変遷してきた経緯があるのですが、実はすべてが一つながりのものとして理解できること。
これらを剣術や杖術、柔術、居合術の実技を通して確認していきました。
今年は私自身、体調的に体の節目を感じる一方で、得難い出会いに恵まれ、非常に学びの多い一年でもありました。
年の初めに、以前から気になっていた九州のT先生から、最初は動画のテキストからでしたが沖縄空手を学び始め、後に直接指導を受ける機会を得たこと。
また、同じ系統の空手を近場で学べたらと思っていた時に、M先生が近所で指導されていることを知り学ぶようになったこと。
これらの出来事を、私は勝手に伏線回収と呼んでいるのですが、人生ほんとうに無駄がないし(あるいはすべてが無駄かも)、ご縁って不思議だなあと思います。
お二人から指導を受ける中で、自分の思い込みで切り捨ててきたものの中に、実はとても大切な内容が含まれていたことに気付かされたり、これまでの探求のその先を少し感じることができたりしました。
今までの取り組みすべてを一つながりのものとして捉え直すことができたのは、この空手の稽古によるところが少なからずあり、お陰で自身の会での稽古も新陰流の稽古も中国武術の稽古も空道の稽古も、自分の中では矛盾なく取り組めるようになってきました。
伝統武術はやっぱり素晴らしいし、現代武道も素晴らしい。
とはいえ、ちょっといろいろやり過ぎですね…あはは
これまでの探求のその先に、来年は進んでいきたい。
その先にあるものが、実は剣術に出会った当初の自分の初心のテーマであったことを、年末になって思い出しました。
当時の師匠から、何のために武道を稽古するのか?というお題で文章を提出することを求められた際に、確か大層なことを書いたのです。
いやぁ、恥ずかしいし、オソロシイ…
でも少し尊いことだとも、オジサンになった今は感じます。
今年一年、関わって下さったすべての方々に感謝いたします。
来年も心の赴くままに取り組んで参ります。どうかよろしくお願いいたします。
多々良隆行
21:19|Permalink