2023年11月19日

2023年11月18日(土)稽古 合わせの大切さ

眼鏡を買った。
つれの眼鏡がだいぶ古くなってレンズに傷もあったため、前に購入した店で検査をして作ってもらった。
家に帰ったら、その店の割引券1000円が届いていた。。。
この間の悪さ、モヤモヤ。。。
せいぜいブログネタになってよかったとしよう。。。

ますこさんに倣ってタイトルをつけてみることとする。

稽古(取りまとめ)
夜はだいぶ寒くなってきた。。。
めざしさん、せっかく来てくれたのに体調不良で稽古前に帰っていった。
お気をつけて。。。
寒くなってきて体調を崩しやすく、怪我も出てきやすくなるので、皆さん稽古中は十分注意してもらいたい。

基本の動き
・ラジオ体操第一
・足入替、受身各種、歩法、膝行など
・突、蹴、打、半身の確認
・転換
・小太刀の素振り

柔術
・半身突き避け
・中心取り
久々に行ったが、それなりに強くなってきている人が出てきた。
いろいろと工夫していけるとよい。
・立合1~6本目
まずは手順と形。そして間。
いろいろと難しいが、やるたびに何か感覚をつかんでいけると思う。

・素振
受の形も確認した。
どうしたら守れるか、身に着けることが大切。
・初伝素振り、合わせ
手順は入ってきつつあるので1個1個の動きを明確に大きく相手にしっかり打ち込めるとよい。

剣術
・素振
・斬返
・巻太刀
初伝裏で少し出てくるため、確認をした。
斜に打ってくる剣に対し、打ち落とそうとせずに剣先を単に落とすと相手の肩が抜けてくる。
そこで体で剣を螺旋に立てていくことで剣を巻くような形となり、相手に詰められる。

・初伝表6本
・初伝裏
・初伝六太刀
初伝の型に対していろいろな相手ととにかく数やってもらった。
打太刀はとにかく大きくしっかり打ち込むと仕太刀のいい動きを引き出せる。

kenjutsu_syoden_2

居合
・腹抜、腹抜突
・縦抜
・初伝表
それぞれを重さん、Kちゃん、凪さんがリーダーとなり合わせて抜いた。
合わなければリーダーの責任、各人は合わせられなければリーダーに責任を負わせてしまったことになる、という意識で。
個人のペースだといろいろ考えてしまっておのずと制御してしまうところもあるが、合わせてとにかく抜くことで、動きを身に着けていく。
雑になるところもあるので、そこは各自で後で修正すればよい。

・年末発表会に向けた稽古
居合はほとんどの人が集団で行うため、集まった時に確認することになる。
今回は1組全員参加して、流れが確認できたようだ。

稽古後、年末発表会に向けた確認を各自が行っていた。
まだ自分が何をやるか、手順の確認の段階が多いので、できるだけ時間を見つけて稽古を積んでいってもらえたらと思う。

でんこ


17:33|Permalink

2023年11月17日

2023年11月15日(水)稽古のこと

みなさまこんにちは!
一気に寒くなりましたね〜〜。
体調を崩しやすい気候です、気をつけていきましょう!

以前使っていた木刀、大きめのささくれができてしまったので引退させたのですが、家で手元においておけば、型の確認や鞘引きの稽古に使えるなあと思い、ネットショッピングでプラスチック鞘を探して、あちらこちらを検索しておりました。
そうしたらですよ、なんと、小太刀のプラスチック鞘が、販売されているではないですか!
小太刀の鞘は、何年か前に欲しくて探したのですが、その時は見つからなくて、周りの方に聞くと、手作りしている人もいるよ、とのことでした。
手作りはハードルが高くて断念していたのですが……。
……えー!あるの!?買えるの!?……ポチッ!!!
ジャストフィットです、良い買い物をしました。満足です。
IMG_8906
ただ、何故欲しかったか、思い出せないんですよね〜。
なんだったかな……。

2023年11月15日(水)の稽古に参加しました。
この日の稽古は、
体術・柔術:体の返し、起こし、手解き、歩法、突き、杖を使っての突き、腕の回旋運動、腕の開きで相手を崩す(螺旋、縦)、
剣術:素振り、切り返し、年末発表会に向けての各自課題、
杖:一人杖の確認、一人杖の合わせ、
居合:初伝表4本、六太刀の2、4、6本目
などなど

来月の年末発表会に向けての稽古が始まりました。
この日は私は、杖をKさんと一人杖の合わせ、剣術はNさんと初伝六太刀、稽古後にでんこさんと初伝の小太刀6本を合わせてもらいました。
先生から、間合いに気をつけること、とご指導いただく。
相手との距離が近すぎるので、思っている以上に遠くから打ち込んでよいし、下がってよいとのこと。
なんとなくなのですが、バランスが崩れてしまわない自分の楽な範囲でやってしまっているのかもしれない。
間合いは打太刀の仕事、肝に銘じます。
一人杖の合わせ、2の打ち込みの時、打ち込む場所が曖昧になってしまっていたので、次回確認したいです。
小太刀は、あまり稽古していなくて、ひとつひとつ確認から。いやあ、頑張らねば……。

居合の時、先生の動きに合わせて一緒に動く稽古でした。
見ていたら間に合わないのです。
すごく勉強になりました。

体の起こし、腹筋を使わないで体を起こすのですが、まったく起き上がれず……
これは、来年の自主課題になりそうです。
(今年の自主課題、完全水平からの後ろまわり受け身は成功率2割程度なので来年に持ち越しになりそうです……)

ますこ

19:28|Permalink

2023年11月12日

2023年11月11日(土)稽古

また銀杏を懲りずに買ってしまったので、銀杏ごはんを炊いた。
数がそれほどなかったので、
割って割って割って・・・、むいてむいてむいて・・・
が2周ぐらいで終わり、そこまで手間がかからなかった。
美味しくいただき、残りはおひつに移した。
次の日におひつから茶碗に適量移して朝食べた。
夜も残りを食べたら、銀杏が1粒も入っていなかった。。。
どうも下のほうに銀杏が入っていなかったらしい。
銀杏風味のごはん、おいしかったが最後ちょっとがっかり。。。


稽古
昨日まで打って変わってだいぶ寒くなってきた。。。

基本の動き
・歩法、受身
・杖での裏打ち

柔術
・両手取りからの崩し(側方、直線)
両手を取られた状態から手を広げるようにして相手を左回りに崩していく。
両手を取られた状態から両手を前後に振るようにして相手を崩す。
身体を緩めて両手を連動させていく。

jujutsu_ryotedorikuzushi3
両手を楽に広げて崩していく


・素振り
・中伝組杖10本目部分
最後の崩しを回旋ではなく斬りに近い感じで行った。
相手の崩れを出だしでどこまで感じるか、なかなか難しい。

剣術(めざしさん取りまとめ)
・素振り(大きく取り上げて)
・袈裟打ち確認
・斬り返し
・初伝表1本目
いつもは流れでやってしまうところだが、動きを丁寧に確認した。

kenjutsu_syoden1-2
逆袈裟を縦に斬り割る

居合
・腹抜、腹抜突、縦抜
・初伝六太刀2、4、6本目
・初伝表

型を全員で合わせて抜いて、型の動きになじませるように行っていた。

稽古後にいよいよ近くなってきた年末発表会に向けた自主稽古を行った。
Kaさん、担当する剣術中伝表を確認したが、型は今回で覚え、動きも間や要求していることがほぼできていた。
あとはどこまで詰められるか。

でんこ


20:09|Permalink

2023年11月05日

2023年11月1日(水)稽古のこと 捨て身の私

みなさまこんにちは!
(すみません!もたもたしていたら、でんこさんのブログと日付がひっくり返りました、お見落としなきようお願いいたします!)

職場の引越しがあり、PCの入れ替えや身の回りの整理やら、この半月ほど重いものを持ったり細かいものを潰したりと、体を動かすことが多く、毎日少しずつ疲労が蓄積していくのを身をもって体験しております。
隣席の若者が「休日にいつもより早く寝るといいみたいですよ!」と教えてくれたので実践していたのですが、この年齢を重ねた体は、寝るだけでは回復しないということを思い知るにいたりました。
でも、寝ないと回復しないのはまず第一なので、まずは寝る!ありがとう、若者よ。
(問題は、睡眠の質かもしれない。最近とにかく中途覚醒が多いのです)

2023年11月1日(水)の稽古に参加しました。
この日の稽古、
体術・柔術:手解き、歩法、転換、肩に手を置いて崩す、首と手を取り崩す(押し斬り、引き斬り)、
杖術:素振(八双返し打ち左右)中伝7本目、10本目
剣術:素振り(斬り素振り)、剣先が遅れていないか確認、斬り返し、中伝裏2本目、4本目
居合:初伝表4本
最後に、体を整える手の素振り、手解き、などなど。

柔術の崩し、踏みしめないようにして崩す。
踏みしめないを意識した途端に、捨て身になってしまう私。
それも、肩が抜けて体だけ先に行ってしまう。
力を入れないことを意識しすぎて、体勢がぐしゃぐしゃになってしまうのです。
集中稽古の時に教えていただいた、フレームを崩さない、をやれていない。
たくさんたくさん教えていただいていること、だんだんとひとつになっていけばよいのですが。
とりあえずこうして何が良くなかったかを考えることが、少しでも理解への手がかりになるといいなあ。
めざしさんのアドバイスで、少し良い感じに近づきました。

剣先の遅れの確認。
確認するぞ!となると意識できる。これをいつでもできるように。
最近、自分の工夫として、剣の先に岩が刺さっていると思ってやることがあります(変なイメージですが)
この岩が均等な重さで腕全体に濃淡の無い最小の負荷で動かすイメージをすると、おのずと剣先が遅れず振れるような気がしています。
剣先が遅れると、岩に引っ張られて重さがぐんとかかるイメージ。
なんとなく、何かがつかめそうな、つかめなさそうな感じで、もう少し継続してやってみようかな〜。

斬り返し、先日でんこさんに見ていただいて、手首の形を修正しました。
初めて、先生の打ちを、幾分まともに受けられた、気が、する!
うわー!がんばります!

ますこ

15:03|Permalink

2023年11月4日(土)稽古

洗濯機の使い方がよくわからない。
うちでは縦型を使用している。
① 自動モードをよく使うが、脱水の時間は短くしたいとか、洗濯の時間とか、カスタム設定を保存する方法がわからない。
いつも使うたびに設定を変えていて面倒。
取説を見てもよくわからない。
② 「脱水」の時に洗濯物が偏ってガタガタ言い出すと、勝手にもう一度「すすぎ」をやりだす。
偏りをなくすためなのだろうが、余計な水を使うので、単にエラーが出てくれればいいのだが。
放っておけば最後までやり切ってくれるという仕様なのだろう。
仕方がないので、気づいたときは、一度止めて、一度電源を切ってから再度入れて、「脱水」のみに設定して動かし始める。
この場合はガタガタするとエラーとなるため、ふたを開けて均一になるように洗濯物を動かしてもう一度動かす。
面倒だが勝手に「すすぎ」を始められるより気分的にはいい。
ただ、これだと自動モードではある「ほぐし」(脱水後に洗濯物をほぐすためにゆっくり動く動作)がない。
「ほぐし」だけ選択するという方法がない(わからないだけか?)
へたに自動化されていると、イラっとすることが多い。。。


稽古(取りまとめ)
過去最高気温の日々が続いている。
暖かくて助かるが、地球規模的に大丈夫なのだろうか。。。

基本の動き
・ラジオ体操第一
Bさんお薦めの音源でやってみた。
人数が少なかったこともあり、ちょっと反応が鈍かったか。。。

・受身各種、歩法、膝行など
・突、蹴、打、半身の確認
・転換(腕の振りに合わせて)
・小太刀の素振り

柔術
・片手取りから最短で相手に入る崩し
肩を抜く、詰めることを明確に行ってから通常の技を確認した。
まずは入る感覚をつかみたい。
腕のラインを取り切れていなかったので、意識してやってみたい。
・立合1~3本目
久々に取り上げた。
2本目は今まで間詰で斬りをかけていたが、丁寧に半身で捌いてから小手を取って斬りをかけることとした。
3本とも中段突きを半身で捌ききることがポイント。

・素振
・突きに対する直払い、巻き落とし、打ち落とし
杖の陰に入るような受の形をまずは取りたい。

剣術
・素振
・斬返

kenjutsu_kirikaeshi2
剣に体を乗せてしっかり斬り込んでいく。

・中伝裏4本目
前回の続き、今回は打ち込まれた後の捌き、半身での斬り込みの確認を行った。
剣先で中心を押さえられているため、それをかわして斬り込んでいく。

居合
・腹抜、縦抜(ゆっくり、踏み込み)
縦抜は、ゆっくり抜いたときと、早く抜いた時で別物になってしまわないよう、ゆっくりで正しい動きを身に着けて、それをいつでも行えるようにしたい。
・初伝表合わせ
個々に抜いていると自分のペースでいい加減になるところが出てくるため、合わせて抜いてみた。
いい感じで皆さん抜けていたと思うので、今後も続けてみたい。

でんこ


13:42|Permalink

2023年10月30日

2023年10月28日(土)稽古

家ではほぼ毎食お茶を淹れている。
茶葉は栄養があると聞いていたので、茶葉を細かくした粉茶(市販品)も取り入れてみようと、朝は粉茶を溶かしてお茶として飲むことにした。
やはり茶葉で淹れたほうが美味しい気はするが、急須を洗う手間などが省け、朝の忙しいときにぴったり。
夜は引き続き茶葉から淹れているが、この出涸らしがもったいないと常々思っていて、何か料理に使えないかなど考えたがいろいろと面倒。
ふと、そのまま食べてしまえばいいのでは、と思い、実行。
うまくもないし、まずくもない。。。
が、エコではある。
栄養もきっと取れているに違いない。
というわけで、エコ茶葉食健康法(勝手に命名)を続けることとした。。。


稽古(取りまとめ)
もうすぐ11月なのに、まだそこそこ暖かい。。。

基本の動き
・ラジオ体操第一
radiotaiso
Bさんの教えを守って手足の運動は手を広げたときに掌を後ろに。

・受身各種、歩法、膝行など
・突、蹴、打、半身の確認
・転換(腕の振りに合わせて)
・上段打捌き(半身、転換)
まずは手で捌くのに合わせて体も捌く。
そのうえで、身体だけで捌く。
身体が避け過ぎない。

・小太刀の素振り

柔術
・上段打ち入り身投げ(両手廻しバージョン)
慣れてはきたか。
崩そうとするほうに意識が行ってなかなか大きくできない。
・片手取り肩抜崩し
片手を取って肩に手を当てて崩していく。
相手の軸を捉える感覚。
めざしさんは工夫して大きく動かしてうまく崩していた。
・一教表
久々。まずはやるべきことの確認。

jujutsu_ikkyo
しっかり崩した後に相手の中心に向かって入ることでさらに崩せる。

・素振
・縦回転
・初伝組杖3本目
縦回転の入った3本目で動きを確認した。

剣術
・素振
・袈裟打受
・斬返
受けは段々と安定してきている。
・中伝裏4本目
種々の学びのある型だが、今回は打ち込む間合いの確認を行った。
相手の小手を取れる間(距離)を止まった状態で確認して、打ちに寄ってきてもらってもその距離になった時に打ち込みができるようにした。
その他の学びは簡単に確認はしたが、また今度。

kenjutsu_chudenura4
小手を遠間から斬りに行く。それをまずは後傾でかわす。

居合
・腹抜、縦抜(ゆっくり、踏み込み)
・初伝表
1個1個の動きを明確に行った。
それができないと、つなげてやっても単に楽に抜いているだけになってしまう。

自主稽古時間に試斬。
前回よりは斬れる人が出てきたか。
叩き気味で刃筋が合っていたために斬れている人もいたが、まずは斬れればいい。

Kaさん、何とか今回斬れたこともあったが、段々はまってきて斬れにくくなっていた。
腕と剣が一致して真っすぐになる位置を今回見直したとのことで、その着眼はとてもいい。
それが合っているかどうかは、さらに経験を積む中でつかめると思う。
Mさん、今回初挑戦だが、始め何となく斬れたときもあったが、段々横振りになってきてはまっていた。
素振りから見直せるとよい。
Kちゃんは観点を変えると道が開ける気がする。
凪さんはさすがの緩みで始めはいいが、斬り終わりが安定していなかった。
腰をできるだけ落として撞木を取ったら安定した斬りになってきているように見えた。
めざしさんは今回は好調な時があり、久々の輪切りにしていた、すばらしい。
今回自身は斬った後のパックが台の上に残っていて、おお、と感動してしまった(たまたまだろうが)。
ただ、まだまだ斬れないのでは、という不安を払拭するために剣を振りたくなってしまう気持ちとの葛藤が全然拭えないので、どうすり合わせていくか模索中。

また1か月後ぐらいにやる予定なので、経験を積んでもらえたらと思う。

でんこ


15:38|Permalink

2023年10月28日

2023年10月22日(日)第十二回稽古総見

以前からお付き合いのある静稽会様の稽古総見にお招きいただき、演武をさせていただきました。


コロナ禍でお会いする機会のなかった皆さまと久しぶりにお会い出来て、終了後の打ち上げも含めて、たいへん充実した時間を過ごさせていただきました。

お互いに技を披露したり、顔を合わせて話をしたり、パンデミックで失われていた本当に貴重な時間です。


いつも声を掛けていただいて、静稽会の皆さまには深く感謝しております。

毎回、連絡係となっていただいているSさんにも感謝です。


稽古総見に参加していつも感じるのは、非常に緊張感のある場でありながら、しかしどこかリラックスした空気も漂っている独特な雰囲気です。

この塩梅がとても心地よく、これが静稽会という団体の持ち味、魅力なんだろうなあといつも思います。


今回は翡縁会の一会員として、Hさんと居合、Oさんと剣術をご一緒させていただきました。

よくよく考えればお二人とは長いお付き合いですが、一緒に演武をするのは初めての経験で、非常に楽しく、かつ手応えのある取り組みでした。


あまり一緒に稽古する時間がなかったので、その分「どうやったら呼吸が合うだろうか」、「そもそも呼吸が合うとはなんだろうか」、「この型の要求する呼吸とはなんだろうか」等々、いろいろと一人で考える切っ掛けとなり、これもまた個人的に得るものがありました。


帰りに深川不動に寄ってお参りをして、ついでに門前にあった八百屋さんでミカンを買ったところ、これがびっくりするほど美味しく、後日また買いに行きました。

ミカンは小さい方が、味が凝縮されてて美味しいんですよねえ。


千葉


IMG_1084

11:57|Permalink

2023年10月27日

2023年10月22日(日)静稽会稽古総見

Windows11フォトで動画からフレームを切り出すと、なぜか表示したタイミングより少し前のフレームが保存される。
せっかく動画を細かく送っていいショットを選んでもずれては意味がない。
仕方がないので、ずれることを考慮してえいやとフレームを保存して確認、を繰り返して何とかそれっぽいものを保存するしかない。
ネットで調べてもあまり出てこないので、私のPCのせいか?
そんなこんなで保存したフレームは後半へ。。。

稽古総見
コロナで数年ぶりとなった静稽会稽古総見に参加させていただいた。
静稽会の方々の居合は雰囲気があり、貴重な学びになった。
目線の置き方、間の取り方、軸の立て方、所作。
いかに斬ること、相手を意識することや遅れのないことなどのみを主に念頭に置いた居合を稽古しているため、こういったことの大切さも改めて気づかされた。

「自身の振り返り」
集団居合
長尺居合刀で全身を使い、腰を落としてゆっくり稽古してきたが、稽古総見に向けて久々の通常居合刀に戻してどこまでできるか確認する場となった。
普段の稽古自体が早さの結果を求めず、丁寧な居合の抜付けや斬りの稽古を行ってきたことで、結果的に実のある早さが出てきたか。
今回の手合いでは、ある程度の早さ、一致感は出せてきた気がする。
ただ、粗いものは粗い。
もう少し練ってもよさそう、というかまだ体ができていない感じがするため、また長尺居合刀に戻して稽古を積む予定。
一緒に集団居合を行っためざしさんの切れのある一致感、Kちゃんのまとまった動きなどに助けられ、集団居合として一つの形になったことは喜びである。

小太刀
打太刀としてどこまで攻めるか、逆に攻めないか。
攻めさせない雰囲気をKちゃんが出していたような気もする。
Kちゃんの小太刀に入る感じは非常に参考になる。

剣術上伝
1本目は打ち負けてしまっているため、終始取られて最後何とかしのいで終わっている。
そのほかは何とかなっているところもいくつかあったか。
流れをつかんで相手を取り切ることの学びになった。

今回本番までに何度か本番を意識した稽古をするにあたり、思わぬところでのミスを何度か経験した。
ここで間違うのか、という気づきの積み重ねであり、技術というより経験なのだが、それも技術の一環かもしれない。

本番にあたり、それほど稽古しなかったが何となくうまくできたというより、稽古を重ねたけれど本番でミスったということを今後に生かすほうが人生豊かになると思う。
プロの意識では許されないことで、古武道を楽しみ身に着けていくことを意識するアマだから言えることではあるのだが。

ありがたい場をいただいたすべての皆様に感謝。

以下、何とか切り取ったフレーム。

keikosoken_iai

keikosoken_syodenomote

keikosoken_syoden6

keikosoken_kodachi

keikosoken_syudaniai

 
keikosoken_syudaniai2

keikosoken_syudaniai8

keikosoken_chudenura

keikosoken_joden2-4

各人の良さがあり、それぞれ反省点があると思うが、何か1つは持って帰れたことと思う。

稽古総見後の稽古がすでにあったが、また長尺居合刀を抜いてみた。
なぜか抜きやすく感じたのは気のせいだろうか。
今後が少し楽しみになった。

でんこ

08:00|Permalink

2023年10月24日

熱意と素直さ、日常の大事

 一昨日は、交流のある静稽会さんの第十二回稽古総見に参加させていただきました。
 前回参加させていただいたのがコロナ前ですので、4年振りになります。
 すっかり顔なじみになった静稽会の古参のみなさんや新人の方々、柔剣雷心会以来の稽古仲間のSさんや草武会のI先生夫妻、やはり顔なじみの合気道を楽しむ会のみなさんと、久しぶりに再会できました。

 いつも稽古総見は、とても集中した雰囲気の中で粛々と演武がおこなわれていくのですが、今年も静寂の中、踏込みの音や太刀風、時折掛かる気合いのみが道場に響くという感じで、ちょっと咳をするのもはばかられるような真剣な空気に満ちていました。
 みなさんの歩みを止めることのない姿に、自分ももっとしっかり稽古しなければいけないと、身の引き締まるような刺激を頂くことができました。
 懇親会では、みなさんからお話をうかがうことができたのですが、そこで熱意と素直さ、そして日常の大切さについて再認識させられました。

 「上達に必要なのは熱意と素直さだ。」
 これは師匠の言葉なのですが、初心者はもとより、どこまでいっても必要になるのは熱意と素直さ、これに尽きる。と感じることがあります。
 熱意は探求心を育み、素直さは模倣する力の大本となります。
 
 いつから始めても遅くはない。
 人は何歳になっても熱意と素直さがあれば向上できる。
 五十歳を越えた自分にとってこれは大きな希望で、そのことをあらためて教えて頂けた稽古総見でした。

 翡縁会については、今回直前に病欠者があったりしましたが、会員のみなさんのご協力のお陰で無事に終えることができました。
 演武が普段の稽古通りにいった方もあれば、ミスをしたという方もあると思います。
 根岸先生がおっしゃっていましたが、稽古を充実させるための稽古総見ですので、それに向けての稽古ができた時点で、目的の大半はかなっています。
 そして、これもまた根岸先生がおっしゃられていることですが、楽しく稽古ができるのも、それを支える日常があればこそなので、なにより日常と向き合うことが大事。
 その上で、演武を通して確認できた自身の現在地を踏まえて、また稽古に取り組んでいきましょう。

 貴重な学びの機会を下さった根岸先生はじめ静稽会のみなさま、共にご参加いただいたみなさま、見学に足を運んで下さったみなさま、ありがとうございました。

 多々良隆行

 翡縁会と合気道を楽しむ会のみんなプラスSさんで記念撮影
TRIPART_0001_BURST20231022113645519_COVER01


00:04|Permalink

2023年10月22日

2023年10月21日(土)稽古

ぴよりんチャレンジ、ついにリベンジ!
名古屋出張の帰り、名古屋駅で30分並んで買うことができました!!
家に帰って箱を開けたところ、崩れることなくほぼ買った時のままのぴよりんが!!!
チャレンジ成功!!!!

piyorin_fukuro
袋がかわいい。。。

piyorin_hako
到着。

piyorin_waai
わーい!

おいしくいただきました。。。


稽古
だいぶ日が沈むと寒くなってきて、薄着では風邪をひきそう。

身体を整える動きを少しし、剣術はめざしさん取りまとめで素振りと受け流しの連続、斬り返しをした後に、集中して稽古総見向け稽古。

kenjutsu_keiko
剣術のそれぞれの課題を稽古。

Kaさん、体調不良のMさんに代わって急遽参加が決まり、動きを確認した。
とりあえず、やり取りに問題なさそう。

居合もそれぞれの組で確認した後、リハーサル。

kodachi_chuden

iai_syudan5

kenjutsu_chudenura3

kenjutsu_joden

何とか形にはなってきたが、できればもう少し詰めた稽古をすることで、上達が期待できた人は多かったと思う。
明日どこまで表現できるか。

でんこ


08:00|Permalink