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2022年10月30日

2022年10月29日(土)稽古

洗濯物が最近よく乾く。
寒くなってはきたものの、晴れの日が続いて、乾燥してきたこともあり、あっという間に乾いてくれる。
化繊の薄手のものは、干して他の洗濯物を干し終わった時にはもうほぼ乾いていることもあり。
ありがたいのだが、それだけ乾燥して影響を与えていることになるので、こまめな水分補給をしないと体がカピカピになりそう。
よくよく見ると、手の甲が粉をふいている!
体の内側、外側両方から保湿、心掛けたい。


稽古は護身空手 木村塾の木村先生と、風間さんがゲストとして参加して頂いた。
稽古内容は
基本の動き、受身、柔術、剣術(素振り、基本の動き、型)、居合(心の型5本目まで)
と通常稽古を行った。

居合は相手がいるという想定での動き確認を行った。
5本目は、後ろに抜きつけるときに後ろに剣を立ててもらってそれに当たることなく抜きつける稽古を久々に行ってみた。
Mさん、初めてにしては当たらずに抜けてうまくやっていたが、軸がぶれてしまっているところと、腹抜がうまくできていないところがあった。
軸を保って適切な抜きつけができるとよい。
めざしさん、やるべきことをしっかり押さえて早い動きができており、おそらく自身の中で何かの確信がある抜きになっている。かなりよい。
そこを踏まえて、ゆっくり丁寧な抜きも行ってみて、どこの力みを緩めることで次の段階の抜きができるか見直せると、違う世界が見えてくる気がした。

今回ゲストの方に来ていただき、普段稽古を一緒に行っている会員でもそれぞれ個性はあるものの、違う場で稽古されている方と稽古すると、違う発見がかなりあった。
また、身体能力が高く、かなり柔らかい動きをされているところがあり、同じ型でも新たな発見があった。

jujutsu_nagareseotoshi
流れでの背落とし。柔らかく崩していく。

中心立などは、随所に違いがあるものの、立て方が柔らかく打ち手が違う感覚になり、剣が接しなくなってからも外される感覚が出てきて不思議な感じだった。
自ずと何かの同調が出てきて起きているのだと思うが、いろいろと検証してみたい欲求が出てくる。
自身でも、最近中心立の打ちを行う時に、しっかり体を落として打ち込むと、強い打ちというよりは、なぜか相手と柔らかい接触になっていることに気づくことがあった。
あれ、強く打ち込めてないな、という感じがしていたが、甘い打ちにはなっていないはずなので、これでよいのか、やはり何かがずれているのか、これが必然なのか、さらに検討してみたいと思っていた。
今回の稽古で、とにかく相手の中心を感じながらも柔らかくやると、強いとか弱いとか、そもそも接触自体がどうでもよくなるというか、とにかく共に意図することなく動ける、ということが起きるのでは、という気づきがあった。
おそらく柔らかくやろうとすること自体が間違っていると思うので、自身が体をさぼらずにやるべきことをやることでいろいろと起きてくると思われるため、この感覚を大切にしたい。

稽古後は懇親会で中華料理店へ。
親しく会話ができ、楽しいひと時を過ごせた。
ありがとうございました。

でんこ

18:05
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