2022年10月29日(土)稽古2022年11月2日(水)稽古

2022年11月05日

2022年11月2日(水)稽古のこと

みなさまこんにちは!
東京国立博物館で開催されている「国宝展」へ行ってきました。
トーハクが所蔵している国宝89点、会期中の入れ替えをはさみつつ、そのすべてが一堂に会する貴重な機会です。
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見どころはたくさんですが、中でもやはり、われわれとして見逃せないのは、「国宝刀剣の間」でしょうか。
十九振りの国宝刀剣がずらり勢揃い(こちらは会期中入れ替えなしですべてを見ることができます)。
部屋全体の照明を落とし、一振り一振り、刀身の美しさが際立つ、こだわりの展示です。
物言わぬ刀から、伝承や歴史を雄弁に語られているような、圧倒的な空間でした。
機会がありましたら、ぜひ!(チケットは事前予約制です)
もしお持ちでしたら、単眼鏡をお忘れなく!


2022年11月2日(水)の稽古に参加しました。
この日の稽古は、
体術:受け身各種、受けの誘導、素振りをしながらの歩法、
剣術:素振り各種、巴合わせ(3段階、なめらかに)、切り返し、上伝表1本目を段階ごとに、年末発表会へ向けて型稽古(上伝、中伝)
居合:年末発表会へ向けて各自の稽古、などなど

受けの誘導が、楽しいです。
肩や腰などに触れて軸を下へ崩すのだけど、受けてくれている方は、そのまま私の力の方向のままに崩れます。
前、右、左、後ろ、少し螺旋の方向を加えると、そのように崩れが表現されます。
方向がずれると、くるくる回るだけになったり…(社交ダンスみたいに…)。
受ける方になっても、力の方向のままに崩れていくのが、とても面白いです。
この時の、全て受け入れるよ〜という、緊張していない体、この感覚をキープし続けられたらなあ。

剣術では、去年あんなに稽古した型の大切な要素がすっぽ抜けて、また一から!なさけない!
とにかく手順を追うという段階から、もっともっと一太刀ずつを大切に行いたい。
居合は、でんこさんに教えてもらいながら、年末発表会で何を抜こうか考える。
先生からは、いつも抜かないもの、という大命題が与えられました。
心の型、10本目や12本目は苦手中の苦手。
ついに向き合う時がきた!?
頑張ってみようかな。

ますこ

10:38
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