2023年01月08日
2023年1月4日(水)稽古始
袴の背板を入れ替えた。
だいぶ長いこと着ていた紺袴の背板が、あるときからぼきぼき折れていることに気づいた。
しばらくごまかしていたものの、何とかしなくては、という状況になったので決心して取り出してみた。

上のほうは原型をとどめていたが、下のほうはもっと細かくなっていてボロボロに。
あと2cmぐらい長かった。
背板を入れ替えるにしても、探しても売ってなかった。
ネットで見ると耐震用マットを切って使うとよいなどがあったが、ホームセンターに行っても大きさが小さいものしかなく、素材をいろいろと見たものの、いまいちそれっぽいのがなかった。
家でいろいろと見たところ、使っていなかった小型のまな板がそれっぽい素材で、弾力があってゴムに近い感じだった。
お、これはいいのでは、と背板の型を取ってその大きさに切ってみたところ、良さそうな感じ。
(背板の長さだけ測ればいいかと思ったが、よく見ると左右非対称のため型を取った。
何か秘密があるのか、いまだに不明。)
入れて縫い直してみると、なかなかよい。
着てみると、腰が締まる感じになった。
今までいかにごまかした着方をしていたか。
しばらくこれで試してみたい。
稽古始。といっても1週間前が稽古納だったため、それほど間はなかった。
昨年感じたこととして、
いつも自分が行っている動きと、写真や動画の動きのギャップに愕然としてきたのが、昨年初めてほんの少しだが一致してきた感覚があったので、今年はもっと一致させたい。
そのために、今年は、
①半身、腰を低く落とすことを心掛ける(昨年からの引き続き)
②発想の転換の突き詰め
③打太刀、仕太刀の在り方
の3つを挙げたい。
あと細かい点では、
・居合の縦抜をうまくなりたい
ずっと抜いていてもこれという感覚がつかめたりつかめなかったり。
何となくヒントは得られてきた気がするため、あるところの確信は今年は得たいものだ。
でんこ
だいぶ長いこと着ていた紺袴の背板が、あるときからぼきぼき折れていることに気づいた。
しばらくごまかしていたものの、何とかしなくては、という状況になったので決心して取り出してみた。

上のほうは原型をとどめていたが、下のほうはもっと細かくなっていてボロボロに。
あと2cmぐらい長かった。
背板を入れ替えるにしても、探しても売ってなかった。
ネットで見ると耐震用マットを切って使うとよいなどがあったが、ホームセンターに行っても大きさが小さいものしかなく、素材をいろいろと見たものの、いまいちそれっぽいのがなかった。
家でいろいろと見たところ、使っていなかった小型のまな板がそれっぽい素材で、弾力があってゴムに近い感じだった。
お、これはいいのでは、と背板の型を取ってその大きさに切ってみたところ、良さそうな感じ。
(背板の長さだけ測ればいいかと思ったが、よく見ると左右非対称のため型を取った。
何か秘密があるのか、いまだに不明。)
入れて縫い直してみると、なかなかよい。
着てみると、腰が締まる感じになった。
今までいかにごまかした着方をしていたか。
しばらくこれで試してみたい。
稽古始。といっても1週間前が稽古納だったため、それほど間はなかった。
基礎運動として、四つん這いで体を緩める動き。
腰を入れたり腕を伸ばしたりして体を伸ばす縮める動き。
肩甲骨を意識して腕を開いたり閉じたりする動き。
受身、杖を立ててバランスを取り、体整える動き。
半身突き避け
半身突き避けからの入り身投げ。
一拍子での動きも行った。
小太刀の素振り
小太刀の長さに合わせて腰を落とす確認。
型の動き。
一拍子での動きも行った。
小太刀の素振り
小太刀の長さに合わせて腰を落とす確認。
型の動き。
杖
剣の打ち込みに対して 3太刀受ける、また3太刀目に打たせず取りに行って相手を返す
剣の打ち込みに対して 3太刀受ける、また3太刀目に打たせず取りに行って相手を返す
剣
構、素振り
小さな動きでも剣先を利かせて斬りをかける
斬返
緩みを使って打ち込む。受けも柔らかく受ける。
斬落止、突
剣先を意識してとにかく真っすぐ。
初伝表六本
腰をかなり低く落として行った。
斬返
緩みを使って打ち込む。受けも柔らかく受ける。
斬落止、突
剣先を意識してとにかく真っすぐ。
初伝表六本
腰をかなり低く落として行った。
居合
腹抜
心の型七本目、一本目
昨年感じたこととして、
いつも自分が行っている動きと、写真や動画の動きのギャップに愕然としてきたのが、昨年初めてほんの少しだが一致してきた感覚があったので、今年はもっと一致させたい。
そのために、今年は、
①半身、腰を低く落とすことを心掛ける(昨年からの引き続き)
②発想の転換の突き詰め
③打太刀、仕太刀の在り方
の3つを挙げたい。
2つ目、昨年の気づきとして、力を入れたいが入らない場合、そこに着目するのではなく、他を緩めてみる、ということで結果的に力が入る(全体のバランスが取れた動きができる)ということがあった。
(発想の転換)
逆に力が入ってしまうところは、もっと入れてみる、逆方向に力を入れてみる、などということもできる。
(発想の転換)
逆に力が入ってしまうところは、もっと入れてみる、逆方向に力を入れてみる、などということもできる。
そこで、直したい、やりたい動きは、そうしたいと思わず、逆にそれぞれ、
直したい動きをやれやれ、やりたい動きをやるなやるな、と思うと意外とそうなる。
直したい動きをやれやれ、やりたい動きをやるなやるな、と思うと意外とそうなる。
・突っ込み気味のときに突っ込め突っ込め
・斬りたいときに、斬るな斬るな
例えば、剣術で体が突っ込んでしまう時に、突っ込め、と思うと、はて突っ込むとは、と考えてしまうのか、どうやるんだっけ、と思うと意外と突っ込むこと自体が難しくなる。
斬ろうとするときに剣先がうまく走らず、ふわっとする、手でこねる、などうまくいかないとき、斬るな、と思うと、斬らずに振るってどういうこと、と適当に振ると、意外と自然な動きになって、結果的に剣先が走る。
(稽古中にやってみると結構面白い)
そのうえで、どういうことが起きているのか、やろうとしてその動きになるようにしていきたいが、その必要がないのか、いろいろと検討してみたい。
3つ目は、おそらく永遠の課題であると思うが、改めていろいろと考えてみたいと思う。
斬ろうとするときに剣先がうまく走らず、ふわっとする、手でこねる、などうまくいかないとき、斬るな、と思うと、斬らずに振るってどういうこと、と適当に振ると、意外と自然な動きになって、結果的に剣先が走る。
(稽古中にやってみると結構面白い)
そのうえで、どういうことが起きているのか、やろうとしてその動きになるようにしていきたいが、その必要がないのか、いろいろと検討してみたい。
3つ目は、おそらく永遠の課題であると思うが、改めていろいろと考えてみたいと思う。
あと細かい点では、
・居合の縦抜をうまくなりたい
ずっと抜いていてもこれという感覚がつかめたりつかめなかったり。
何となくヒントは得られてきた気がするため、あるところの確信は今年は得たいものだ。
でんこ
16:33