2023年3月11日(土)稽古稽古を日常に活かしてみたら・・・

2023年03月19日

2023年3月18日(土)稽古

3月13日から、マスク着用が自己判断になった。
町でも会社でも着用しない人はちらほら。
稽古会では今までも特に規制していたわけではないものの全員着けていたが、ここにきて着けずにやる人もでてきた。
特に攻防系はマスクで結構苦しい場面もあったので、少し楽になった感じはする。
このままコロナが終息していってくれるといいのだが。。。


稽古
この日も取りまとめを行った。

基本の動き
・鳥船、呼吸、ストレッチ、ジャンプ
・受身各種、歩法、膝行など
・突、蹴、半身の確認、転換
・小太刀の素振り
後受身は2人で1人が両手で入っていくのに対して受けることを確認した。
取は相手の全体を意識して一体となるように動く。
受は来るのを感じて来るがままに受けを取る。

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膝行は安易に腰を上げないことと、半身の切り替えを意識

柔術
・小手返(流れ、止め)
前回同様、相手との一体感、崩れを感じて崩す。

・打受(座)、そこからの一教
上段打ちは明確な構えを取るが、正面打ちは何気ないところから打ち込む感じとなり、間を捉えるのが難しく感じやすくなる。
受の間が遅れたとしても、体全体でそこから合わせていけば、崩されることは少ない。

・一教裏(立)
相手からの上段打ちに対して半身と緩みを意識して真っすぐ落とす方法で行った。
相手にしっかり寄り、引かずに真下に相手の崩れを尊重して崩す。

・素振、一人杖の部分稽古
一人杖はやったことがある人が多かったため、通しでできた。
個々の部分の精度を上げていきたい。

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導入は緩みで入ることの確認

剣術
・素振、斬返
斜は久々に上半身のみと足のみの部分稽古で確認したうえで全体で合わせて素振りをした。
基礎稽古を久々に行うと、動きの意味を考え直すいい機会になる。

・剣を合わせての攻防、上段打上段受、中心立
剣を縦と横それぞれどちらかに合わせて攻め合う。
攻められたところを挽回しつつ、相手に入る。
久々だったが、どうしたらよい体勢が取れるか確認するいい稽古になる。
上段からの打ちに対する受も、攻防的に入られそうにならない、万全な体勢を取れるようにする。
そうすることで、中心立もやりやすくなる。
打ちも受けも、相手の中心に斬りをかけるようにする。

居合
・腹抜、縦抜

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縦抜は踏み込みを使って剣を飛ばす、斬るを確認

・初伝表、裏
型と動きの確認。

最後に今回は中心について、それぞれ思うことを言ってもらった。
それぞれの捉え方を深めていければと思う。
中心はあるのかないのか、謎は深まる。

稽古後にめざしさんと上段の打ち、上段の受の確認をした。
稽古中は体勢が苦しそうだったが、打ちも受けも力を入れて相手に入るのではなく、斬りをかけることを意識してもらったら、かなりよくなった。
打ちは相手が適切なことを行っているかどうかが判別しやすい打ちになっていた。
すぐに修正できるところが、今までの稽古の積み重ねの証。
この感覚が身につくと安定した稽古ができると思われる。

今回は前回よりさらにそれぞれをあっさり、できるだけ対人はいろいろな人と行えるようにしてずっと動くことを意識して行った。
動くことで自力をつけていけたらいいと思うが、どうなるか。
内容は、やりたかった技を行えなかったところもあるため、また次回に活かしたい。

でんこ


17:37
2023年3月11日(土)稽古稽古を日常に活かしてみたら・・・