2021年09月

2021年09月28日

2021年9月25日(土)稽古

最近気候のいいときに行ったほうがよさそうということで
少しずつ大掃除を始め、先日台所を換気扇も大々的に頑張って
きれいにした。このきれいさがいつまで続くかわからないが、
気分はよい。

というわけで稽古。
小太刀の素振りを行った後、袈裟の斬りを同じようなニュアンスで行うときに
剣の振りはじめを実際の斬りのはじめに近くしたところ、
早さが少し出てきた。
めざしさんの斬りも大きく、早い。
回数を行うことでさらに動きが消えて一致と速さが出てくる気配があった。

杖は久々に中伝の素振りを行ったが、手順をところどころすっかり忘れていた。
たまにやらないとまた忘れそう。。。

柔術は一教の変化を行ったが、いろいろと学びがあり面白い。

剣は中心立の確認を行った。
いろいろと方法論・認識はその時々で変わるが、
相手の中心にしっかり立てることに変わりはない。

打ち込むとき、次に備える時、どんなときもしっかり形を自然に取れるように。
IMG_3706_jodangedan

でんこ

23:19|Permalink

2021年09月25日

乗ってみる

 「時計回りと言われた時に」のくだり、わかりますよ、ますこさん!
 悩ましく思うこと、私もよくあります。
 また、なんとかしたいポイントを細やかに認識されているのも素晴らしいです。さすがマニア(笑)
 でも、意識をし過ぎるとこれまた上手くいかなかったりするので、なかなかやっかいですよね。
 「何に意識をフォーカスするのかが大切」というのはその通りだと思います。さすがです。

 ちなみに最近は、「乗ってみる」ことに意識をフォーカスするのが稽古のトレンド!?になっています(某代表の脳内調べ)。
 剣や杖、相手、その形と動きにより生じる力の流れ。
 それらに取りあえず「乗ってみる」と、なんか稽古がより楽しくなる感覚に出会えることがあるような、ないような。
 いつも言ってるテーマじゃないの?ですが、何周か回って今回は格別かも。

 そういう点でも、でんこさん素振りと廻し杖は味わい深く、一人稽古に打って付けです。
 流行りに乗り遅れるな!あはは

 お猴


16:06|Permalink

2021年9月22日(水)稽古のこと

みなさまこんにちは。
運動が苦手な私、見取りが下手で、右手左手右足左足が大混乱。
右手左手と思うからわからなくなるんじゃないかと。
右手と、右手じゃない方。
これ……いける!!
と思ったのも束の間、回転が加わったらもう?????
そもそも時計回りと言われた時に、時計の外から見るのか時計の中に入って部品の気持ちで見るのか。
普通はそんなこと考えないらしいじゃないですか。
何を言っている?て感じですよね〜運動音痴の頭の中はカオスなのです。

2021年9月22日水曜日の稽古に参加しました。
廻し杖各種。
かねがね私は半回転足りないんじゃないかと思っていたのですがやはり足りていませんでした。しかしその流れから回転方向を変えるのがとてつもなく難しい。
杖の重さを借りながらも体できちんとコントロール、できていないのだろうと思う。
でもまずは手順を覚えなければです。
小太刀の素振りは持ち替えがスムーズにいかない。落ち着いて整理してみないと。
久々の柔術は、型通りに真似てもうまくはいかず、その中で何に意識をフォーカスするのかが大切なんだなあとあらためて思いました。
相手とぶつからない方向、相手の持っている力の方向、構造として弱い部分、斬るとはどういうことなのか、自分の中から生まれる流れ、工夫していきたいと思います。
あと、自分の軸が崩れるのをなんとかしたい。
なんとかすることばかりですよ〜!まったくもう〜!

先生、みなさん、この日も一緒に稽古してくれてありがとうございました。

武道をやってみたいけどできるかな〜不安だな〜という方がもしもこのブログを読んでいらしたとして、少しくらい安心材料になったらいいなあと思いながら、ますこ、勇気を出して書いています。
そしてこんなにできない連発なのは私だけなので!むしろがっつりハードにマニアにやりたい方に翡縁会はオススメです!
興味のある方、いらしてくださいね〜!

ますこ

14:19|Permalink

2021年09月23日

2021年9月22日(水)稽古

不安な世の中、
生きているからこそ不安を感じられるというアンミカさんの言葉に
しみじみしてしまう今日この頃、
今日は間に合うと思ったら夕方に仕事を振られて急いで仕上げて
遅れての稽古参加。

廻し杖から。
つなぎがあまりうまくないので、なめらかなめざしさんを横目に
こっそり学びながら動きの練習。

小太刀の素振りはまたぐるぐる回すことを行った。
なかなか自然に回すことを苦戦する会員が多い中、
前までそれなりに振れていながらある範囲内で動いていることが見て取れていためざしさん、
ダイナミックな動きになっていた。
ダイナミックにできていたために膝に小太刀をぶつけていたが、大丈夫だったか。
足を止めての型も行ったが、自分の小太刀の回しが大きくなってくると、
腰が大きく動かせてきていることを感じた。

柔術は動きの確認を主に行った。
ますこさん、一教系の動きがとてもよい。
引っ張ることなく相手の中心を押さえつつきれいに返している。
よってこちらも技をかけられて自然に崩れる。

剣は基本の素振りから。
最近は大きく自然に振ることを意識した素振りを行っている。
中心立は2段階の試みを行っている。
まだ試みなので、方向性として今後どうなるか。

Hiさん、思い切りのよい動きがいい方向に働いている。
まだ動きに慣れていないため、ぎこちなさがあるが、
理解がついてきたときにこのままいけばぐんと伸びそう。

でんこ

19:51|Permalink

2021年09月19日

2021年9月18日(土)稽古

今日は台風が接近していてどれだけの雨風かと気をもんでいたが、
思ったよりは強くなく、非常に助かった。。。
何とか通常稽古が行えたが、皆さん用心のこともあってか、少な目。

小太刀の素振りは思い切ってぐるぐる回すことを取り入れた。
とにかく気にせず回す。
意外に単に回すことが難しい。どこかが縮こまってしまう。
体全体を使うようにすると自然と回りやすくなる。
回せるようになると、今までの斬りが大きくやっているようで
やれていない部分が多くあることに気づく。
そこをすり合わせながら斬りを行うと、速く重い斬りが行えることが期待される。

受身を確認して、柔術を少し。
その後杖の素振りと型。
初伝12本の1本目は、仕太刀が右に受けに入るところが、
少し左に突きが入るように感じてしまい、なかなか捌き切れない。

剣は基本の確認と上段からの打ちの確認。
打つべき間としっかり打ち込むことを今日は着目したが、
これだけのことがなかなか奥深い。
Hiさん、打ち込みがかなりしっかりしていていい感じ。

自主稽古時間にHiさん、杖の初心の型の手順をほぼマスター。
1つ1つの動きもよく、メリハリがある。

でんこ

15:02|Permalink

2021年09月18日

2021年9月15日(水)稽古

今日は早く帰れる、というところで質問を受け、作業が入ったこともあり
少し遅刻して稽古に参加。

杖での稽古が終わって小太刀の素振り。
また剣の斜からの袈裟斬りの確認をして大きく小太刀の素振りを行い、
再度確認。少しはのびのびできたか。
今回は半身の方向を固定して型の素振りを行った。
下半身の動きをある程度制限することで、体の動きを確認していった工夫稽古。
少し感覚が変わった。

柔術の確認を少し行った後、
剣の打太刀、仕太刀確認として中心立。
仕太刀は今の私の体の状態や感覚としては、左肩になぜか普段から力が入ってしまっているので、
左手は沿わせているだけぐらいの感覚のほうがうまくいく。
打太刀は仕太刀にどう打ち込んでいくか、未だに難しい。
相手の中心をすっと斬っていく感覚とはどういうものなのか。

めざしさん、仕太刀の対応力はさすがのところがある。
苦しい体勢からも修正する対応力が随所にみられる。
打太刀で相手を取り続ける感覚が出てくると、仕太刀がするべきことが合っているか
見えてくると思う。

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しっかり斬り割って相手の中心を押さえる。

でんこ



14:12|Permalink

2021年09月12日

2021年9月11日(土)稽古

家の無線LANルーターを変更した。
今まで使っていたものは、いつ買ったかも覚えていないが、10年以上前になる。
たまに不調になって微妙につながらなくなって再起動したり、
あやしい挙動をしていたので、思い切って買い替えることにした。
Wi-Fi 6は、まあいいかなと思い、とりあえず安めのWi-Fi 5で選定。
どれに買い替えてよいのかもよくわからなかったが適当に希望に合いそうなものと
価格とよく売れているものを選んだ。
先日届いて設定をしたが、今のところかなり快適になり、ストレス低減!

稽古は、いつもの小太刀から。
ちょっと工夫して、剣の斜からの袈裟斬りの観点を小太刀の素振りで行っているものを
取り入れて行ったところ、遅れることなくダイナミックにできる感じがあった。
よくわからなかった斜からの袈裟斬りが、なんとなく楽しくなってきそう。
小太刀の素振りなど、古武道の普段行っていることの範疇を越えなければ、
いろいろとやらせていただいて、評価してもらえるところは
先生にはありがたい場を与えていただいている。

杖の素振り、基本の動きと型を少し行った後、剣。
中心立と受流。自身の受けの形を確認したが、なかなかまだ決まり切っていない。
両方同じ受けでいいのか、少し変えたほうがいいのか。
おそらく同じ感じでよいのでは、と最近行っていて思うが、またいろいろと試してみたい。

最近は打太刀の感覚を全体で確認している。
回数をやらないことにはつかめないため、できるだけ経験してほしい。

IMG_3677_uchidachi
相手の中心にしっかり打ち込むことが基本。

Hiさん、受けはまだ慣れていないながらも、相手の中心に入る感じがかなりよい。

Kちゃん、受けの感じが受け入れぎみになることが多いが、
基本的に一致しているので、相手を取る感覚に自信が持ててきたらかなり良くなると思う。

でんこ

17:02|Permalink

2021年09月11日

2021年9月8日(水)稽古

仕事がうまいこと途切れたので、このスキにとっとと会社を出てしまい、
稽古に参加。

この日は小太刀から始まり、杖、薙刀の稽古。
道具がだんだんと長くなっていく感じがおもしろい。
小太刀は小さな動きでも動かせてしまうが、
そこをさぼらずに大きくのびやかに動かすことで小太刀をさらに活かせる。

薙刀は逆にしっかり体を動かさないときちんと振れないことが明確。
しっかりのびやかに動くと、長いものを動かしているのにそれを忘れてしまうような
一致感が得られる。
薙刀に乗って流れるように動けたと感じるとき、とても楽しい。
あとはやってやった、という思い込み(^^)。

型1本目はいかに流れに乗って打太刀の腰を仕太刀が刈れるか。
めざしさん、だいぶいい感じに。

流れに乗るのは3本目も。こちらはまだ自分も勝手に動いてしまいがち。

いろいろとやるべきことを考えすぎなのと久々なこともあり、
型がすぐに出てこない。。。特に打太刀と仕太刀が混ざる。
もう少し稽古しなくては。

ますこさん、久々で薙刀はあまりやっていないので型の手順は覚えていくにしても、
それぞれの動きはポイントを押さえていてかなり良い感じでした。
簡単には取られない感じがしっかり出ていました!

DSC_0115_naginata


でんこ

14:03|Permalink

2021年9月8日(水)稽古のこと

みなさまこんにちは。
お久しぶりでございます。
昨今のさまざまな状況を鑑み、しばらく稽古をお休みしておりました。
またブログをお騒がせいたします。先生とでんこさんのブログの中に、こんなゆるいのがはさまって大丈夫か?パン屋さんのサンドイッチの中に時々なぜか1枚入っているパンのよう…あの、大丈夫じゃなかったら言ってくださいね。

2021年9月8日(水)の稽古に参加しました。
この日はでんこさんの素振り、薙刀の素振り、薙刀の型の稽古。
でんこさんの素振りは小太刀で短く、薙刀は長く、しかしどちらも全身をダイナミックに使う動き。なまりきった体に呼吸と血流が行き渡る感覚が嬉しい。
薙刀の稽古は会場の広い土曜日に行われることが多く、基本水曜日参加のわたくし、実はほぼやっておりません。多分、片手で数えられる、くらい?
ほぼやっていないし、長くて重い薙刀、なかなか思うようにいかない。のですが、なんだか、とても、好きなのです。
私がそえばそうほど、道具が力を貸してくれる気がする。
他の道具もみんな同じ、でも、長くて重いから、小手先で扱えないから、自分の勝手なごまかしが効かないのがよくわかる、気が、します。
だからといってすべて委ねてしまうとあらぬ方向へ行き、ここには当然「わたし」がしっかりある必要がある。
面白いです。
あと単純に、ビビりなので長い薙刀が頼もしい、というのもありますね、ハイ。
型は、1本目は覚えました!(すみません、本当にすみません)
頭上でくるくると回している時、武蔵坊弁慶の姿が思い浮かび、弁慶の薙刀はどんなだったのかなあ、なんてふと思ったのでした。

稽古に参加できて幸せ。
ありがとうございました!

薙刀が振れるような、天井の高い家に住みたい!

ますこ

02:14|Permalink

2021年09月07日

秘伝の稽古法

 タイトルはもちろんネタですが、「秘伝の~」という言葉にはどこか甘美な!?響きがありますよね?
 え?ない!?
 そうかな~

 余談はさておき、最近当会では稽古の導入に、でんこさん考案の秘伝の素振り!を振るのがブームになっています。
 腕の素振りや呼吸を用いたエクササイズなど、私が工夫したり紹介してきた基礎のあれもこれもそれもが、シンプルなでんこさん素振りに集約されてしまった感じなのです。
 これがセンスの差というものか…

 まあ、よいものはよいので仕様がありません。
 会員のみなさんは、ぜひ興味をもって取り組んでみてくださいね。
 一人稽古に、ほんとにおすすめです。

 また当会の剣術の核になっている技術を練る稽古についても、でんこさんの着想から新しい稽古法による検証が始まりました。
 これが灯台下暗しというか…私自身、目から鱗の体験をさせてもらうことができました。
 この稽古を通して、古参のメンバーの打太刀の感覚のレベルアップが図れる予感があり、とても楽しみです。
 これも会員のみなさんは、時間がある時には積極的に私かでんこさんを捉まえて、感覚の確認をしてみてください。

 ちょっとうれしくて口が滑りすぎてしまったけれど、たまには?いいでしょ、ということで。

 お猴 

21:03|Permalink