2021年10月

2021年10月28日

2021年10月23日(土)稽古

22日は名古屋に出張だった。
新幹線が久々で、チケットの買い方にドキドキしたのと、
東京駅の土産物等の売り場が変わって魅力的になっていたのに驚いた。
移動中にお弁当を食べないといけない時間帯だったが、
あまりおなかがすいていないので軽いもの、と思ったら、
ちょうどちょこっと弁当が売っていて(甘エビいくら弁当580円を購入!)、
いろいろなニーズを考えて店ができている感じだった。
東京は雨っぽかったが名古屋は晴れて暖か。
コロナ前は出張がちょいちょいあったので、今後また増えると思うが、
またちょいちょい行くのにいちいちドキドキしそうだ。

稽古は小太刀の素振りのあと、受身。
緩みや動き具合を確認するようにじっくり行うと
その日の身体の状態が把握できるような場になる。

居合。
Hiさん、ほぼ年末発表会での内容の手順はできている。
あとはどれだけやりこめるか。

剣は初伝の確認。私も手順が最後のほうがあやしい。
打つべき位置と間をきちんと確認していきたい。

柔術は小手返しなど。
めざしさんは感覚をつかむとかなりいい動きなので相手が自然にかかるようになる。
そうすると、相手の受けのうまい下手によらなくなるところがあり、
かける側の相手との一致感の大切さがわかって勉強になった。

でんこ




19:33|Permalink

2021年10月23日

2021年10月20日(水)稽古のこと

みなさまこんにちは。
つい先日まで半袖で汗をかいていたのに、昨日今日は12月の寒さとか…まって、11月どこいったの…。

2021年10月20日(水)の稽古に参加しました。
薙刀の素振り、合わせ、型。居合、剣術。
12月に予定されている年末発表会に向けての稽古が始まりました。
先生から事前に発信されていた演目を見ていた私、ふむふむ、あーっ、ええっ、えええっっ、うわーっ!となっております。
いやいやいや、がんばります、はい。
居合は、どうにも膝が良くならないので、座りからの立ち上がりはちょっと難しいかな…と思い、立ちの居合を検討しましたが、型の中で膝をつくシーンがあることを思い出しました。
どうしようかな〜うーん…でも、立ちの居合は、かねてからなかなかうまくいかない「歩きながらの抜刀」があるので、この機会に集中してやりたいなあという気持ちもあり…。
いろいろと工夫の仕方をでんこさんより教えてもらいました。
頑張ってみよう。
剣術も、基本からあらためてブラッシュアップです。
時間があるようでないから、早めに取り組んでいかなければ。
とりあえず、頭の中がいっぱいいっぱいでこぼれそうになっているのを、なんとかしなければ!

ますこ

17:30|Permalink

2021年10月20日(水)稽古

先週まで暑い日がけっこうあったのに、今週に入って急に寒くなった。
週末が雨っぽかったこともあり、なんとなくやらずにいたので夏服しか出ていないのを
今週はだましだまし着ている感じ。
今週末は晴れなので、早速衣替え予定。
空気も乾燥してきて、肌もカサカサして、季節の変わり目を感じる。

いよいよ年末発表会に向けた稽古が始まってきた。
自分の演目が決まってきているので、それぞれが自分のものを確認して
習得するいい機会になっている。

この日はとにかく手順を確認することが中心だった。
ますこさんが立居合をする予定とのことで、動きの確認。
手順は確認して大丈夫そうなので、抜き出しがしっかりできるとよい。
鞘引き、そのために腰をしっかり落として撞木を取ることかと思う。
iai_outo

初伝6太刀の確認を行った。手順が変わって基本をしっかり学ぶようにしたらしい。
なので私も確認しつつ動いた。
Hiさん、前に少しやっていたものの初めてに近い感じながら、
稽古の最後にはほぼ通せるくらいに手順をマスターしていた。さすが。

最後の時間少しであまり稽古できていない薙刀をめざしさんとまずは手順確認。
昨年から始めた連薙をどこまで詰められるか。

でんこ

14:46|Permalink

2021年10月21日

試行錯誤

 毎年12月に翡縁会では、年末発表会と題して内輪で演武会をおこなっています。
 一年の稽古の成果をそこでお互いに披露し合うわけですが、主宰している私にとっては、自分の伝えたものがどのように受け取られているかを確認させていただく場にもなっていて、いろいろな意味で学びの多い機会となっています。

 普段剣術などの型を稽古する際は、部分を取り上げることが多いのですが、この時期はともかく型を通しで稽古します。
 すると、これまで見逃していたり棚上げにしていた課題にあらためて気がつくということがあったりします。昨日もみなさんの稽古を拝見していて、そういう未解決!?の問題をいくつも思い出してしまいました(笑)
 (ああこれ、前もいろいろ工夫したんだけど、いまいち腑に落ちなかったやつだ…)という感じ。ありますよね?
 こうなると落ち着きません!あはは

 それで昨晩は家に帰ってからも、家人の迷惑を顧みずに、体を動かしながら深夜まであれこれ試行錯誤。
 そして今朝目を覚ますと、あれれ、インスピレーションが次々と!
 稽古がよい意味で飽和状態になると時々訪れる感覚なのですが、ともあれ、ありがたいです。
 まあ、例によって徒花的な気づきかもしれませんが…
 今度の稽古が楽しみだ~

 お猴

14:07|Permalink

2021年10月17日

2021年10月16日(土)稽古

最近動きたくないけれど動かなくてはいけないときなど、
小太刀のぐるぐる素振りをちょっとやってみると、
体全体を動かして血の巡りがよくなることもあり、
何となく元気になってきて前向きになる。
ちょっとお勧め。

稽古は受身から小太刀の素振り。
最近片手で斬ることにフォーカスしてやっていたが、だいぶ慣れてきたので
両手で振ることを再開した。
やはり片手がどうしてもたわむ部分がある分、格段に難しくなる。
さらに詰めていきたい。

杖は中伝(だったか?)の6本目。崩しの2パターンを確認。
めざしさんが体で崩す感覚をつかんでから非常にうまかった。
手を使わず、相手の崩れに沿わせて勝手にいかずついていくことが大事か。

IMG_3785_jotyuden6
打太刀が間を切るところを遅れず取りに行く

剣は中心立の確認。
受けの形はきっちり取りつつ体全体で柔らかく受ける感じ。
剣が頭に近くなることがよいのかどうか。
ここまでこられると立てる距離が長くなるので難しそうだが、
剣先が遅れずに立てられれば問題なく相手を取れるようだ。
この感覚を安定させたい。

剣の型は久々に上伝を1本目だけ行った。
忘れかけている。。。

柔術は一教系をまた確認。いろいろなバリエーションはおもしろい。

でんこ

16:33|Permalink

2021年10月16日

2021年10月13日(水)稽古

会社で保険の宣伝の人が昼休みに立っていた。
すごく新鮮だったが、コロナ前はごくごく普通の光景だったことを思い出した。
気づかぬところで普通が少しずれていたと感じることがちょいちょい出てきた。

小太刀の素振り。
のびのびできる人と少し縮こまっている人の差が出てきた。
なかなか腕で回さず体で回すのが難しい人は、とにかく大きく振ってみて、
少しでもつながった感覚があったところでどうしてそうなるかを広げてほしい。

居合。
鞘から剣を抜きだすには、左半身をしっかり捌かないといけない。
しっかり半身を切ることの重要性を端的に感じられる稽古。
まずはゆっくりでいいので引っかからずにどうしたら抜けるか丁寧に見ていくことが大切。

剣の素振り。
形は皆さん結構取れてきているが、なかなかしっかり斬るところができていない。
思い切って振っても体で剣が止まる感覚をつかんでほしい。

剣の受けはまずはとにかく半身。相手の剣の軌道にしっかり入りつつ相手を押さえる感覚。
Hiさん、基本受けの形がかなりきれいに取れてきた。
打ちをきちんと受けられるようになりつつある。

中心立ては、今日は受けを形をきちんと取りつつしっかり緩みで受けられることを意識した稽古だった。
打太刀がしっかり仕太刀をとらえつつ完全にはとらえきれない中、
仕太刀はしっかり中心に立てていく。
仕太刀が取り気味に受けるのもありだが、これもありそう。
いろいろ確認していきたい。

ますこさん、随所で形がきれいに取れている。
あとは半身がきっちり取れると受けや居合が余裕をもってできるようになると思う。
そのためには、腰をかなり落とすとよいかも。
いろいろと思い切って動いてもよいと思う。

でんこ

16:04|Permalink

2021年10月13日(水)稽古のこと

みなさまこんにちは。
先日自転車で転んで左膝を強打しまして…むしろそのくらいで済んだのが幸いかもしれませんが…。
歩く走る座るに支障はないのだけど、膝が床に着くと悲鳴をあげるほどの痛みが…。
そんなわけで一部特別メニューで稽古していただきました。
先生いつもありがとうございます。
みなさんも、お気をつけて…。

2021年10月13日(水)の稽古に参加しました。
この日も盛りだくさん!楽しく稽古できました。
廻し杖、反対回しになった瞬間にもうお手上げ!長い戦いになりそうですが、いつか勝利したいと思います。
一人杖二種と合わせ。この日はどうも杖に振り回されがち。もう一息伸びきらないし、バランスで止まらない。
体がゆるんでいないのかなあ。
歩法は、うまく歩こうとして力が入ってしまい、目線を上げて全体をぼんやりと捉えてみるようアドバイスいただく。
小太刀の素振り、腕をぶんぶんぐるぐる回すと、固まっていた体がほぐれていくような感じがありました。
居合、剣術の切り返しの受け、でんこさんより思ったほど半身が取れていないと教えてもらい、かつてオンライン稽古の時に自分の姿を見てそうだったなあと思い出しました。気をつけてやってみます。
剣術、中心立て、受け流し、手元で受けてしまうのをなんとかしたいのですがなかなか…少し前にすごくいいバランスで受けられたことがあったので、それを再現したい!
慌てず、あせらず。

ますこ

15:49|Permalink

2021年10月13日

2021年10月9日(土)稽古

最近ウルトラセブンの再放送をまとめて夜中にやっていたので
つい見始めてしまい、全部見たくなったが
さすがに夜中なので録画して、途中まで見返した。
いろいろと突っ込みどころもある反面、内容がいろいろと染みてくる。
敵が逃げるのを容赦なくアイスラッガーやエリミウム光線でやっつけてしまうところもすごいが、
有名なメトロン星人とのちゃぶ台での語り合いなど、斬新であり、
内容も安易であるようでいてかなり考えさせられるものが多い。
毎週楽しみにしてしまいそうだ。。。

小太刀の素振りから。ぐるぐる回すときは体を使って回すため
腕がほとんど疲れない。うっかりすると回しすぎてしまう。
かなり重さが乗るため、これを実際の剣の打ちにつなげたい。

杖は初伝、中伝の型をある程度の範囲で淡々と行ったが、
あまりじっくりやらない分、逆にどの型のどこができていなかったと自分で振り返りの場となった。
初伝3本目などはさぼり癖があるのでしっかり相手のラインを交わして袈裟に打ち込みたい。

剣は中心立ての確認から。
受けをつい上半身だけ前傾気味になってしまうので、
しっかり足から撞木で入るようにしたら、剣を立てやすくなった気がした。
この感じを続けてみたいと思う。
受けはしっかり受けるか、取り気味に受けるか、今回は少し受け入れ気味にしてみたが、
しっかり撞木を取ることでそれでも問題なく立てられるのでは、という感じが少しした。
皆さんいろいろな受けや立て方をするが、それほど悪くなく、
何がうまくいって何がうまくいかないのか参考になる。

柔術は一教系。上半身だけで捌かない。

IMG_3758_jodanuke
まずはしっかり取られずに受けるところから。

でんこ



01:22|Permalink

2021年10月12日

一期一会

 昨日友人のBさんから連絡があり、かつての稽古仲間のHさんが亡くなったことを知りました。
 BさんもそのことをSNSを通して知ったとのことで、驚いている様子でした。
 そうしたわけで、昨日は私もHさんのことを思い出していました。

 Hさんはとてもセンスのある方で、当時の私にとっては常に先を歩く兄弟子として存在していました。
 Hさんとの稽古のいくつかの場面は、鮮烈な印象を伴ってありありを思い出すことができます。
 振り返れば数年の関わりでしたが、密度の濃い時間と空間を共有していたのだと、今は思います。
 Bさんの言葉を借りれば、「当時の稽古は、お互いの本質をむき出しにするようなところ」がありました。
 Hさんとの遣り取りは、とりわけ刺激が強いものが多かった。
 あの頃の、そういう稽古を通して浮き彫りにされた自身の内の諸々をなんとかするために、私は今も稽古に取り組んでいるのかもしれない。今回あらためてそんなことも思いました。

 Hさんの冥福を祈ります。

 お猴


14:22|Permalink

2021年10月09日

2021年10月6日(水)稽古

この日もなかなか仕事が進まなかったこともあり、少し遅れて参加。

小太刀の素振り。
片手できっちり振れることを意識してこの日は片手のみで。
だいぶ皆さん大きく振れるようになってきた。

薙刀の稽古。
小太刀と違って大きく振ると床や天井にぶつけるため、
道具の大きさを意識して振りつつ、体をしっかり捌く必要あり。
型2本目、仕太刀がしっかり詰めてくるところを打太刀がしっかり間を切って打ちに行く。
3本目、打太刀は遠くから打ち込み安易に間を詰めずに攻めかかることで
最後の捌きも仕太刀に斬りかかれる。そこを慌てず仕太刀がしっかり詰めて取る。
6本目は最後仕太刀はどう取り切るか。
長いものをどう生かすか、非常にいつも考えさせられる。

でんこ

16:22|Permalink