2022年05月

2022年05月28日

2022年5月25日(水)稽古のこと

みなさまこんにちは!
人という字は人と人が支え合ってできている、と言ったのは、かの有名なドラマの3年B組の先生でしたでしょうか。
明朝体やゴシック体で見ると確かにそう見えるのだけど、実は左の人が寄りかかってるのを右の人が懸命に支えているのでは?と常々思っていて、私の柔術はこうなっているんだよなあ、といつも戒めに心に留めているのです。
ちなみに、左の人です。

2022年5月25日(水)の稽古に参加しました。
この日の稽古、
体術柔術は、受け身各種、足の入れ替え(しゃがみ)、歩法、膝行漆退、立ちの相手を崩す技4種、手首を合わせて半身の体捌き横と縦、半身突き避け、武器を使ってのやわらかな受け、
杖術は、打ち合わせ各種、一人杖の合わせ
剣術は、素振り各種、二刀の受け、斬り返し、中心立て、剣合わせ、
最後に手の甲合わせの中心取り攻守、などなど。

立ちの相手を崩して、受け身の流れに誘導する、片腕を取ってぐるりと回転させて後ろ受け身へ。でんこさんと稽古していただきました。
柔らかくて、気づいたら崩されていて、本当に、雲の上にいるようで。
気持ちよく崩されます。
目指すはこの境地なのですが、なかなかこれが難しい。
軸を手がかりにいろいろ挑戦中です。
一人杖の合わせ、先輩や上級の方の胸を借り、思い切って打ち込みさせてもらい、勢いがあるとほめてもらいました!が、力みも出てしまっているとのこと。
悩ましいです、が、またこれが楽しく。
アドバイスをいただき、修正して、探りながら少しずつやっていきます。
剣術の中心立て、打の難しさを痛感。
今まで、仕太刀で中心に入ることを一生懸命考えてやっていたけど、いざ打太刀をやってみると、打太刀がちゃんと打たないと、仕太刀の結果が正確に出ないんだなあ、と、申し訳ない気持ちでいっぱい。
毎回思うけど、私はまだまだやらなければならないことが山積みです。
先生、みなさん、いつもありがとうございます。

ますこ

16:14|Permalink

2022年5月25日(水)稽古

植木鉢にキノコが!
朝、植木に水をあげていると、キノコ発見!!
少し前に土を買ってきて植え替えをしたせいか!!!
在宅勤務だったので、午後に何となく息抜きでベランダに出てみると、元気だったキノコが倒れていた。。。
kinoko
シナシナに。。。
はかなさを感じた瞬間。


静稽会稽古禄に、翡縁会のブログのことを取り上げていただいた。
ほかの書いてくれている人のうまい書き方はともかく、私が書いていることは、日々のくだらないことや、稽古中ふと思ったことをぶつぶつと書いているだけなので、お恥ずかしいかぎり。
だが、少しでも注目して頂けること、非常にありがたい。
静稽会のような、格調高いHP、ブログにしていきたい、という思いもありつつ、自由にぶつぶつつぶやくのもありかな、と思っている。
ブログは思いがたまっていると、わっと早く書けないことはないが、いつも結構時間がかかって面倒に思ったりもする。
しかし、読んでくださる方がいると思うと、モチベーションにもなる。
あと、稽古禄を書いているときは、振り返って感覚を思い出すことになるので、結局もう一度稽古をしているのと、ある意味同じことにもなっているような気がする(気のせいかも)。


稽古は仕事で少し遅刻して参加した。

柔術
対人で相手に入っていく、入られるのバリエーション。
緩みつつ、明確に相手に入ること、入られた時に緩みで捌くこと。
手を取ってこぶしから落としていく技。
相手の軸に合わせて柔らかく落としていけば落とせる。
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相手の落ちに合わせつつ、自分はいい体勢をキープ。

首に手をかけて緩みで落とす技。
受けも取りも、左右への緩みをそのまま受け入れることできれいにかかり、気持ちよくかけられる。


基本の素振りから基本のやり取り。
初伝の素振り合わせ。
たまにやるととっさに手順が出てこないところあり。。。残念。

剣術
対面で素振り。
相手の動きを見つつ、相手を取る感覚を持ち続け、最善のやるべきこと、形を取ることを心掛けることで、素振りだけでかなりの要素が詰まってくる。

受の確認。
剣を自分の前に腕を寄せて立てて、そのまま体にしっかりくっつけ、しっかり持つ。
あとは打ち込まれた方向に半身を切れば、おのずと立てた剣がその方向に立ち、体が隠れてしっかり受けられる。
とにかく半身を切ることをさぼらない。
上半身はまずはとにかく形を変えない。手で相手の剣を受けようとする位置に持って行ったり、形を取ろうとしたりすると崩される。
基本だから手を動かさないんでしょ、と思いがちだが、どれだけ上級になってもやっていることは一緒。ただ、忘れがちなだけ。
あとは、相手を取る要素は入ってくる。

剣を十字に合わせて離すことなく交互に受けと斬り込みを行う稽古。
受けはほぼ引くことなく、腰を落とすことで受けきり、そこから突っ込むことなく斬り込む。
真っすぐ相手に立てようとすればするほどずれる。
自分の中心にまとめていく感じ。
中心立。
受けは守りに入らずに、立てたまま割れるかどうかの確認。
上記稽古の感覚で相手に立てるのは似ている。
払わないように相手に立てる感じは皆さんうまくなってきた。
あとは、突っ込むことなく相手に斬り込む感覚がどれだけ入るか。

攻防
足の位置は固定したまま、小太刀などの小刀状のもので斬りかかられたときの捌き。
斬りかかるほうは大きくゆったりと。
狙ってちょこちょこ斬りかかられるよりも逆に捌きにくいところがある。
捌きは慌てずに、腰を引かない、固めない。

もう1つ、素手で甲を合わせての攻防。
居着くとそこを取られるため、まずは腰を落として体を動かし続ける。

稽古後、Nさんから中心立の続きの稽古について聞かれたので、少し稽古した。
(稽古後の確認、素晴らしいです。どんどん聞いてください。)
中心に入るといいながら、押してはダメ、払ってはダメと、矛盾する要求が多かったと思うが、剣を立てる感じは出てきた。
この矛盾をどう落とし込んでいくか、説明側の責任でもあるが、ぜひ稽古の中でつかんでいってほしい。

でんこ


13:40|Permalink

2022年05月25日

2022年5月21日(土)稽古

最近仕事で参加した講演会で、肥満に関する内容があり、病気や予防といった医学的な理屈からではなく、体型から訴えたほうが続く、とのことで、伸びると色が変わる繊維でパンツを開発した、ということを言っていた。
確かに、履いた時に色が変わっていったら焦るだろうなあ。。。
本来体調を整えることが大事で、見た目は二の次のはずが、見た目が大事でその結果体調がよくなる、という方向のほうが現実的なのかもしれない。


最近水曜もパタパタして、参加しても終わり5分ぐらい、先週土曜は出張でお休み、などとしていたら稽古から少し遠ざかってしまった。
久々のフル参加。

稽古は受身から。
ちょっと間が空くと微妙に動きが鈍くなる感じがあるので、できるだけ動いた。
前廻り受身はもう少し軽く回れればいいのだが。。。

柔術は腕を通して崩す技いくつか。
まずは相手の崩れを感じる、相手と同じ動きをして動きを伝えるところから。

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バンザイから相手を崩す。なんだか楽しそう。。。


素振りから基本のやり取り。

居合
壁抜、腹抜、腹抜突、縦抜など基本の確認。
形をまねるだけでは中身はないが、形をまねないことには動き方がわからない。
まねてまねて結局やるべきことをやらないことには要求される動きができないことに気づけるといい。
1本1本抜くことが貴重な時間であり、納刀までが一連の流れであり、納刀までやりきることが稽古になる。鞘に納まったところで気持ちも納まる、、、気がする。
型をやってうまくいかなかったとしても、納刀まで行ってから振り返る癖をつけるのは、結構大事と最近思う。

Mさん、家でも稽古をしているとのこと、素晴らしい。
その片鱗が出ている感じでいい動きが出ていた。

剣術
素振り、二刀の受けなど。
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体を剣の陰に入れてしっかり受ける。

中心立は、何回やっても難しいが、とにかく相手の中心に立てる。

攻防として中心取。
身の程を知る稽古。ある程度まではやれるが、ある程度。
最近すぐ頑張ると足がつるので、つってないふりをして早めに勝負を決める、ということをコッソリやっている。。。

稽古後に居合の縦抜の確認。
だいぶ体全体を使って抜くことが身についてきたが、半身がまだ完全に切れていないので、半身がまだできていないようだ、ということを痛感させられた。

でんこ

08:00|Permalink

2022年05月23日

居合の妙

 タイトルは、いつもお世話になっている静稽会の根岸先生のブログ記事「鞘は引かない」の中にあった言葉です。https://www.seikeikai-iai.com/2022/04/29/%E9%9E%98%E3%81%AF%E5%BC%95%E3%81%8B%E3%81%AA%E3%81%84/
 拝読させていただくと、私と指導員のでんこさんが感じていることや、会において最近工夫している稽古内容とリンクするものがあって、そのタイムリーさに驚くと共に(我が意を得たり!)と嬉しくなってしまいました。
 居合は本当に難解で、居合の妙に触れたいと願いつつも未だに覚束ない有様なのですが、方向性はそれほど間違っていないかも、と思うことができました。
 本当にありがたいです。
 探求心をもって丁寧な稽古を重ねていくしかないなあ、との意を新たにさせられました。

 「静稽録」は、特に会員のみなさんにはおすすめしたいです。
 上質のエッセーのような味わい深い文章の中に、ハッとさせられるような学びが散りばめられていて、豊かな時間を過ごせること請け合いです。

 お猴

17:03|Permalink

2022年05月21日

2022年5月18日(水)稽古のこと

みなさまこんにちは!
ゴールデンウィークに埼玉県の堂平山へ行ってきました。
山頂からの眺めは最高に気持ちよく、山頂って本当に一番高いんだなあと、360°ぐるりと足下を確認。
遠くに雪を被ったお山を見つけて「わあ〜富士山!」と思ったらそれは浅間山でした。
相変わらず自分がどちらを向いてるか、よくわからないんですよねえ。
写真を貼ります。正面奥の小さなお山、富士山だと思いますよね、ね!
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左の雲海の下は、長瀞あたりだそうです。
そこが長瀞なら、正面はたしかに、浅間山か…。

2022年5月18日(水)の稽古に参加しました。
この日の稽古振り返り。
体術柔術、体の伸縮を使った体の方向転換、受け身各種、歩法、転換、受け身の誘導、半身突き避けとその応用、
杖、対人の突きと払い内外、一人杖の合わせ、
剣術、鞘付きで対人のやりとり、八相の打ち受け、上段の打ち受け、受け流し左右、型入り、
最後に、中心取り、などなど。

受け身の誘導は、相手の崩れを感じたらそのまま素直に下に落とすのだけど、つい引っ張りすぎてしまう。
ほんのわずか、バランスが崩れるところをさぐる。
自分がゆるんでいないと、そのわずか、が掴めない、ような。
なかなかうまくできないのだけど、実はこの渋い味わいが好きだったりします。
剣術、八相の受けの時、打ち込んでくれたKちゃんの剣が重くて、しっかり軸を立てないと崩されてしまいそうになり、あらためて軸の意識の確認ができた。
そう、軸です。腰を落とすのが少し習慣化?してきたので、そちら継続しつつ、次は軸を、個人的テーマに掲げています。
いろいろと捉え直してみたい。
久しぶりの型入り!は、相変わらずおたおた、おろおろ。かつて受けた昇級審査の時に、まるでついていけなかったのを思い出したり…あの頃よりは、少しは、上達してるといいのだけど。
中心取りは、翡縁会最弱の名を欲しいままにしてきた私ですが、最近は、ちょっといい感じで座れるようになってきたかなあ、とは思うのだけど、攻防で動き始めたらもう、すぐにやられてしまう。
粘ってみたい!
要研究、要研究!

ますこ

02:20|Permalink

2022年05月19日

やっぱり大事な体づくり

 新しいメンバーが加わると、稽古に風が吹き込まれるような刺激をいただけるものですが、そこであらためて思うのが基礎の大切さです。
 ここでいう基礎とは、いわゆる”体づくり”です。
 何周?回っても、やっぱり体づくりの重要性や必要性に行き当たる感があります。

 私たちは主に型を通して体をつくり、技を練っていきます。
 では、体をつくる基礎の型とは何か?
 立つこと、座ること、歩くこと、みな基礎に相応しいと思います。
 でも、これらは基礎であると同時に極意でもあるような、シンプルであるが故にどこまでもいっても難しいといった性質を多分に含んでいます。
 そういうことを言い出したらすべてがそうだろ~という声が聞こえてきそうですが。

 その上で、体をつくる基礎の型とは何か?と再度問われたら。
 受身、と私は答えるかもしれません。というか答えます。
 最初に学んだ武術、そしてもっとも長く学んでいる武術が受身を稽古するそれだったことは、今から思うと私にとっては僥倖でした。
 受身に出会えてよかった!(笑)
 少なくとも、当会において求めている武術のエッセンスは、受身の稽古によって端的に触れて養うことができます。
 いや、本当に。受身は、心身の変容を促す万能のメソッドですよ!!(妄想炸裂)

 というわけで定例の稽古では、基礎の体づくりに時間が大きく費やされるわけですが、その蓄積は技の習得を促してくれる確かな基盤になっていきます。みんなついてきてね~

 お猴
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15:21|Permalink

2022年05月14日

2022年5月11日(水)稽古のこと

みなさま、ご無沙汰しておりました、ますこでございます。
元気ですかーーーー!!(←お前がな!)
1ヶ月ほど稽古を休んでおりました。
京都に推し活に出かけ、楽しく帰ってきた翌日、飼い猫に噛まれまして(オモチャに巻き込まれて指先をガブリと)指がパンパンに腫れて痛いわ熱いわ曲がらないわ、なかなか治らず…会に持ってくるつもりの京都のお土産は賞味期限が来てしまい、ひとりで食べました…悲しいので現地写真を貼らせてください…。
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2022年5月11日(水)の稽古に参加しました。
体術柔術は、受け身各種、歩法、半身突き避けと応用、手の甲合わせの中心取り、斬りの払い(二刀見立て)、
杖術は、対人での素振り合わせ各種、
剣術は、対人での素振り合わせ各種、組居合、などなど。

1ヶ月稽古があいてしまったこともあってか、体も感覚も鈍っているなあ、と実感。
特に、対人の時の、こう、集中する感覚が、0コンマ何秒か遅れている感じがあって、常日頃から遅れているところが、もっと間に合っていない感じでした。
家でも体を動かしていなかったので…家でやる時も、対人をイメージして意識して、ちょっとまた始めたいと思います。
手の甲合わせの中心取り、下半身が使えていなかった。腰が固まる悪いくせ。
意識しなくても動かせるようになるのが理想だけど、まずはしっかり意識して使っていきたい。
ゆるみ、重心、一致、もう一度、丁寧に見つめ直すよい機会だと思って、ポジティブに、稽古の遅れを取り戻していきたいです。

ますこ

13:23|Permalink

2022年05月08日

2022年5月7日(土)稽古

ネット購入で失敗した。
緑茶の茶葉を買ったのだが、選んでいないティーバッグ入りが届いた。
間違ったものが届けられたか!と思って注文時のメールを確認すると、残念ながら合っていた。。。
自分が間違えたらしい。。。
ネットで買う時に、いろいろ見て選んで購入確定するが、今はいろいろと事前にエントリーしておくとポイントがたまったり、値引きを受けたりというのがあるので、それを忘れていないか確認したり、他のはどうだったかとか、確定前に気になっていろいろと戻って見てしまい、ようやく確定させる。
そのときに、何度も見ていると、毎回設定しなくてはいけないところをうっかりしなかったり、
(前はデフォルトが代引きでクレジットカード決済に変えなくてはいけないのを、何度か見返しているうちに最終的にうっかり忘れたこともあった)
似たような写真のものを選んでしまったりする可能性が出てくるが、今回はおそらく似た同じようなものを最終的に選んで確定しまったらしい。。。
(ネットだとちょっとだけ違って同じようなラインナップが多い。。。)
ティーバッグ入りだと、量も少ないし、用途も限られるし、バック部分がもったいないのに、、、
といろいろとくよくよ後悔してしまう。
いかんいかん、その後悔する時間がもったいない。
最終購入時は注意、という教訓にしよう。
(教訓が多いなあ、、、)


稽古は今回は基本を中心に行った。
基礎稽古
受身は要点がつかめたら、とにかく丁寧に行うことと、回数を多くする。
半身、歩法、突き避け等。


素振、やり取り。
取るべきところを明確にさぼらず体を動かすとうまくいく。

剣術
素振り、八相打受、斬返など。

居合
壁抜、腹抜、縦抜、斬上など。
形を取ることが目的ではなく、斬り切ることが大切。
形はやるべきことをやるとおのずとついてくる。
納刀も意識を切らさず丁寧に行うと、いい稽古になる。

攻防
中心取を行ったが、やった人はかなり安定して簡単に崩せなくなってきている。
そこから相手にどう働きかけられるか、工夫していけるとよいと思う。

稽古後にOさんと杖の後伝の素振り合わせ確認をした。
打太刀側の手順が自分自身まだ覚えられていない。。。
あと1度で行うべき動作がまだ慣れていない。。。
慣れるまでまだまだかかりそうだ。

今回始めて間がない人が何人かいたが、皆さん丁寧に行えていて無理がない動きができていた。
動きが身についてきたら、目的が明確になるとさらに良くなってくると思う。

自身のことでいうと、最近相手の打ちなどを待って動く、結構待てるということを多くやってきているので、ちょっと待ちすぎている、自分の感覚を信じすぎているところがあるのかと思う。
たまにいろいろと遅れたり先走ったりするが、意外に迷いがない。
これがいいことなのかどうか、いろいろと行ってみて検証してみたいと思う。

でんこ

14:00|Permalink

2022年05月07日

2022年5月4日(水)特別稽古

GW中にPさんと少し遠出をして散歩兼ノビロ取りをした。
春をだいぶ過ぎたため、だいぶ成長していて、立派なノビロが取れた。
ノビロ醤油、ノビロ味噌、みそ汁などにして余すことなく頂いた。
たまに自然の中で動き回るのは気持ちが良く、季節のものをいただくのは体の中がきれいになる気がする。


稽古は休日ということもあり、特別稽古で型を集中して行った。


後伝の素振、素振り合わせ
部分稽古で個々の動きを確認した。
どのように打ち込むか想定して動く。

立合の組居合
居合で稽古している腰の落としや半身を意識して抜くことで次の動きやすさにつなげる。
3本目は相手の手を取ってひねろうとせず、立てるだけで自然に肘が曲がり、小手返につながる。
4本目は中心への少しのプレッシャーをかけ続けて相手の中心へぶつからないように入る。
押さずに左肘を入れてからの斬りを入れる。

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プレッシャーをかけて中心に入り込む

5本目は打太刀の打ちを待ってから斬り上げる方法で行った。

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打太刀の斬りを捌いて中心に斬りつける

二刀
素振から打ち受けの確認をした。

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打ちに合わせて二刀の交点で受ける

型の5、7本目。
小太刀で捌いて大太刀で取り切る。きっちり取り切る。
6本目。
畳みかけるように打太刀を追いつめる。
中心を空けないように、剣先を遅らせないように斬りかかる。

でんこ

15:53|Permalink

2022年05月02日

2022年4月27(水)、30日(土)稽古

27日は仕事が長引いてちょこっとだけ稽古に参加した。
一教、小手返などで相手とのつながり、流れを感じてその結果技がかかるという感じで動いた。
動かそうとすると動かない、止めようとすると止まらない。
相手と気持ちよく動けたらまずは成功という感じかな。


30日は空気は少し冷たいながらも晴れて気持ちの良い日だった。
稽古は受身や歩法など基本的な動きから。
居合や剣術など最近の稽古で腰を落とすことや撞木を取ることの大切さを感じてから、半身に対する稽古への意識が変わってきた気がする。
前は、半身の構えなどは、なんだかよくわからず、こんなものかと特に古武道を始めたころなどは、まあ何となくやってしまっていたところもあったが、まーこれが奥が深くて大事で、納得のいく半身が取れたためしがないため、心して稽古するようになってきた。
まー納得のいく半身が取れる日は来ない気がするが、近づけるようにやっていきたい。

杖は真っ向からの打ち込みに対する避けの変化からの型への導入。
なかなか型の動きに自然につなげるのは難しい。
後伝の素振り、素振り合わせ。
どういうやり取りを想定しているかを意識しながらやらないとずれが生じる。
次回覚えているかどうか。

居合
制限した稽古を踏まえた、早い段階から抜きの動作に入る実際の抜きに近い動きでの抜き。
何となく抜いても抜けてしまうが、制限した時を思い返すと、右手が動きすぎていたり、引っかかりを感じたりするため、同じようなさぼらない抜きをすることで早い抜きができる。
縦抜は、さぼらず抜いているようだが、まだ半身が甘くて腰を引いてしまっている。
要稽古。
腹抜からの突きは、通常は軸の立ちに合わせて突きを行うが、鞘の内から剣が出ても緩んだまま突きに入ることを試みた。
鞘は返っている状態になるか。また、このほうが早いか。
型は、居合刀の流れを感じて抜き出すことを意識した稽古をした。
あまりこだわりすぎると逆におかしくなるため、適当なところで抜き出す。
心の型10本目は右前方に抜き出すが、左腰も緩めないとつっかえるため、左への緩みを大きく取って抜き出しを行った。
これを小さくすることで早い抜きにつなげたい。

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緩みから膝下からの抜きにつなげる。


iai_kokoro10
体全体の動きを居合刀につなげて大きく斬り上げる。

剣術
打ち込みに対してできるだけ手ごたえを消すような受けの試み。
手の内をしっかりして、肘や体全体緩みに抜けるような方向性で行っている。
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打ち込みのラインに入り、緩みで受ける

小太刀
短く不利な分、逆に慌てずに打太刀の打ちをしっかり見て合わせることで相手に入り込める。
打太刀は打つべき間で打ち込まないと小太刀が何をすべきかわからなくなる時がある。
小太刀が適切に入ってくると、打太刀が打つ間をきちんと把握しないと取られて終わるだけになるため、この一瞬の間を感じる必要があり、なかなか難しい。
おそらく自分がここ、と感じたところが一番合っている。

攻防は小太刀的なものに対する斬りへの素手での対応。
打太刀が大きく斬ってくる、突いてくるのに対して捌くのみの場合と、
打太刀が上記に加えて小さく斬るのもありに対して手をつかんで押さえてもよい場合の2通りを行った。
シチュエーションが変わるとやるべきことも多少変わってくる。
相手に合わせていろいろと対応を考えると対応のバリエーションを身に着けていけるようで、勉強になる。

でんこ

08:00|Permalink