2022年07月

2022年07月31日

2022年7月30日(土)稽古

麦茶を沸かして入れている。
水出しでもいいのだが、お茶の苦み、渋みが好きなようで、これだけは面倒でも煮だしている。
1パックで1Lぐらいが適量なのだろうが、いつも大きな鍋いっぱいに1パックでグラグラやることで、そこそこ満足する麦茶ができていると思う。
麦茶は冷まして冷蔵庫に入れて保存し、水筒に入れて会社に持って行ったり、稽古の時に持って行ったり、家で飲んだり。
50パック程度入っていて200円しないぐらいで売っていて、家の浄水器で出した水で作っているので、水道代、ガス代を入れても、コスパは相当いいと思っている(150L300円ぐらい?!)。
ペットボトルを捨てなくていいのもいい。
小さな満足の積み重ねがなかなか気に入っている。


稽古は基本的な動きを全体的に行った。
横になって伸びながらゴロゴロしたり、座って足の裏をくっつけてゴロゴロしたり、体の連動を感じつつ動いていく。
やっぱり動けなくなるものが多い。。。

受身、歩法、半身の確認、半身での突き避けなど。
片手を押さえられたところから入ったり、両手を取られた状態から手を合わせて入る技に対して、受けは押さえずにぶつかってきたときのみ止まるように行った。
これがなかなか難しい。
固めず、単に脱力ではなくすっとつなぐ感覚。
ぶつかるものはぶつかるし、うまくやってくれれば倒される。
先生が言うのは簡単だけどねえ、という感じ。

今まで手だけ力が入らずに縮こまってしまう感覚があり、手を一生懸命つなげようとしていたところがあったが、考え方を変えて、体を緩めることで手の力が抜けてしまっているのに近づければうまいこといくのでは、と思いついた。
まだそれを試す場があまりないこともありこれでうまくいくかわからないが、いろいろと試してみたい。

杖、剣の素振り。
剣は肘を伸ばして大きく振ることを組み合わせ。
肘を伸ばし続けて振ることがなかなか難しいが、素振りをするうえでかなり基本として重要。
制限を設けたうえで、しっかり剣を振ることを意識することで、剣との動きが一致してきて斬りにつながる。

最後に今回外部の先生に来ていただいたので、一つ体のつなぎようのレクチャーを受けた。
つなげることが剣の遅れをなくす。
これも一つの考え方であり、非常に参考になった。
遅れると感じるところで思い返してみたい。

でんこ

23:13|Permalink

2022年07月26日

七社神社奉納演武を終えて

 先日23日に、七社神社での奉納演武を無事に終えることができました。
 七社神社の皆様、足を運んで下さった皆様、ご参加下さったぴょんさん、そして会員の皆さん、かかわって下さったすべての方々に感謝いたします。
 とても清々しく、愉しい時間でした。

 参加された方々の真剣な、それでいて純粋に演武を楽しんでいる姿には感銘を受けました。
 奉納演武については以前より指導員のでんこさんから何度も提案されていて、その度にお茶を濁していたのですが、今回思い切って乗ってみてよかったと、しみじみ思いました。
 御奉納に向けた稽古、そして当日の演武を通して頂いた学びを、各自今後の稽古に繋げていきたいものです。
 鉄は熱いうちに打て!です。
 よろしくお願いいたします。


 でんこさんが会員一人一人の講評をつぶやいてくれました。
 とても的確で、私の言うことがなくなってしまった(笑)
 最近でんこさんを筆頭に古参の会員の進境が著しいです。私も置いて行かれないように精進しないと(汗) 

 七社神社の禰宜様が素晴らしい写真を撮影、ブログに掲載して下さいました。ありがたいことです。
https://nanasha.jp/4739/

 いつもお世話になっている静稽会の根岸先生が、奉納演武を御高覧下さいました。ブログのご感想がありがたいものでしたので、リンクさせていただきました。いつも感謝しております。
https://www.seikeikai-iai.com/2022/07/23/%E5%A5%89%E7%B4%8D%E6%BC%94%E6%AD%A6/

 多々良隆行


14:21|Permalink

2022年07月25日

2022年7月23日(土)七社神社奉納演武

まだまだ先と思っていたが、あっという間に奉納演武の日になってしまった。
ここぞという日には、公式道着と白袴をおろして着ることが多い。
(というとかっこよく聞こえるが、公式道着はいつも着ているものより厚手なので洗濯が面倒なのと、白袴は汚れると目立つのであまり着ないようにしているだけ)。
白袴は本番のためにまずアイロンをかける。
(これもしまいこんでいて、しわがついているので、仕方なく、という面が大きい。)
しわがなく、折れ目が美しい袴は気分が良い。
多少の演武の乱れもごまかしてくれる、はず。


七社神社奉納演武
当日は夏らしく晴れたものの、時折曇りもあり、ギラギラした感じではなく、気持ちの良い天気となった。

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舞殿の佇まいに身が引きしまる

道着に着替えた後、本殿にて正式参拝を行い、厳かな気持ちで奉納演武へ。
天気も良く、蝉の声が心地よく響き、そよ風がそよぐ中、気持ちの良い演武ができた。

居合:
いつも自分が思い描いているものと、動画を見たときの自分の動きのギャップに愕然としていたのだが、最近ようやく少しだけ思っている動きに近づいてきている気がした。
腰を落として半身をしっかり取ることや、大きくのびのびさぼらずに動く、気持ちよく動くことを意識してきたのがようやく形になってきたか。
奉納演武でも、それなりの動きが出ている部分もあった気がするが、まだごまかしている部分もあり、課題がまだたくさんある。
今回、演武の最初として五方を斬り払うことを目指したが、できただろうか。

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型のやるべきことを明確に。

小太刀:
Kちゃんと行ったが、打ち込む間がどうだったか。
あまり合わせる時間がなかっただけに、惑わす打ち込みになっていなかったか、再考したい。

二刀:
めざしさんとの合わせは、微妙に手打ちになっているところがなかったか。
打太刀の打ち込みがまだしっくりきていないので、要稽古。

剣術 後伝:
先生との演武。
本番では緊張を高める中、ついていけずにミスが出たところが何か所か。
気持ちを引かずに踏み込めば逆によかった部分もあったのかもしれない。

その他つぶやき:
いい場で演武することで、普段の稽古で行ってきたいい動きが皆さん随所に出ていたと感じた。
居合は組で行うことで、普段と違った合わせの学びがあったのではないかと思う。
また今回打太刀を多くの人が担い、それぞれに課題を感じられたのではないかと思う。

参加して頂いたPさん、いつもながら素敵な世界観を見せてくれた。
龍笛で場を作って頂き、
居合は伸びやかとは違う自然な剣との一致感、真似のできない感じでとても勉強になった。

先生の打太刀、居合はかなり早い。
種々の稽古を通して、無自覚な速さが早さに変わりつつある片鱗がいろいろと見れたように思う。

Mさん、堂々とした動きで見栄えがしていた。
居合は荒削りなところがあるとはいえ、メリハリがあった。
稽古を重ねることで緩みが身についてくるとなおよさそう。
Hiさん、動きが制限される中、思い切ったよい動きが出ていた。
大きく動けているところが、型を締めて見せている。
居合は剣を尊重する意識を少し持つとよさそう。
Kちゃん、剣術初伝六太刀は打太刀が打ち込めていたが、少し前のめり気味のところがあったか。
居合は斬り終わりのまとめる感じはかなりよいので、それにつなげる動きを大きくのびのびできるとなおよさそう。
小太刀は小太刀に入るいい動きが出ていた。動きに慣れてやるべきことを身に着けてくると、かなりよいものになりそうなため、さらに稽古が積めるとよさそう。
Hoさん、体はよく動いて、いろいろなことができる準備ができているのが羨ましい。
杖素振り、居合とも道具の先への意識、道具の動きを感じて何をすべきか明確になるとよさそう。
ますこさん、杖素振りは世界観が出せていてよかったのでは。
あとは腰が動いてきて杖の動きと一体になってくるとよさそう。
居合は極めようという意識が見られた。あとは半身が特に抜きで取れるとよさそう。
剣術初伝は打太刀としての打ち込みをしっかり行うことで仕太刀のいい動きが引き出せることが感じられるようになるとよさそう。
Oさん、自身の特性を感じていろいろと工夫できる段階になってきているのが素晴らしい。
小太刀は厳しい打ちの中、よく捌いていた。さらに感じたときに動けることが期待される。
居合もいろいろな表現をできるようになる中で、何を表現したいか明確にしてそれを表せるようになりつつある。
めざしさん、杖初伝は仕太刀への突きを届かせるよう行っているのが見られたのはよかったのでは。
中心の押さえがさらに出てくるとよさそう。
二刀はかなり形になってきている。間の合わせ、取る感じのさらなる向上に期待。
居合の一致感はかなりよく、さらに最後の適度なタメが極めを強調している。

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今回稽古に参加しながら都合で参加できなかった方、本番前に軽い負傷をしながらも頑張って参加してくれた方、見学に来てくれた方、七社神社の方、いろいろな方の想い、ご配慮、ご協力があって素晴らしい場を持つことができた。
ありがとうございました。

最後に直会を短時間で。ビールが美味しかった!
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でんこ


20:20|Permalink

2022年7月23日(土)奉納演武のこと

みなさまこんにちは。
2022年7月23日(土)、王子の七社神社さまで翡縁会の奉納演武が執り行われました。
夏らしい青空の、気温の高い日でしたが、境内の穏やかで優しい雰囲気に包まれ、集中して臨むことができました。

写真は友人撮影の、セミの抜け殻のイヤリングをした狛犬さんです(掲載許可をもらいました)。かわいい。
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暑い中、足をお運びくださり、ご高覧くださったみなさま、お心寄せくださったみなさま、P様、先生、でんこさん、会の稽古仲間のみなさま、参加できなかった仲間ももちろん、そして七社神社さま、この日この場を、ありがとうございました。

稽古で動画撮影したものを見返して、先生からいただいたアドバイスなどなんとか修正して行こうと悪あがきしていました。
腰を落として半身を切って…あれもこれもやらなくちゃ。うまくやらなければ、と頭の中がいっぱい。
朝、最寄駅で、王子へ向かう電車を待ちながら、ふと、目の前を歩く女性が持っていた大きなトートバッグに目が止まりました。
そこには文字が、書かれていて。
I’m not perfect.
……ああ、なんというタイミング。嘘のような本当のタイミング。
肩の力が抜けました。
今、この時の私を、見ていただく。
奉納演武ならではの、気持ち。

剣術、居合、杖、どれも課題だらけです。
先生が「課題が浮き彫りになるだけで、もうおかげをいただいている」とおっしゃっていたその言葉の示すところを、しみじみと感じました。
伸び伸びと、あせらず、感謝の気持ちで、貴重なひとときを、いただきました。
七社神社さまの神様と、立派な舞殿のお力も、借りることができたと思います。
ただただ、楽しかった!

ありがとうございました。
またがんばります!

ますこ

07:38|Permalink

2022年07月19日

たのしい素振り

 今週末23日は七社神社での奉納演武です。
 会員のみなさんの稽古に対する集中の高まりを、そこはかとなく?感じるこの頃です。その姿には触発されるものがあります。
 ここ数年は、私が何かを教えているというよりは、指導員のでんこさんをはじめとした会員の方々に私自身が教えられているという感覚が強くあります。
 これは言葉の綾とかではなく、文字通りの意味で。
 最近、そして昨日もそういう瞬間が何度かありました。
 すでにお陰を頂いてしまったような感じで、本当にありがたいです。

 昨日の自主稽古の際に、居合でちょっとこれは!という抜きが出て(当社基準)、でんこさんにも見てもらったところ、普段「う~ん、剣が遅れてる。」とか「けっ、動きが小さいな。」とか「酷いね、くくく。」しか言わない人が、「ふ~ん、けっこういいんじゃない。」との講評!
 だよね、だよね。
 廻剣素振りをしている時も、「かなりいいんじゃないの。だいぶ剣の動きが違って見えるようになってきたよ。」とのお言葉!
 ほんと!?
 振ろう斬ろう刃筋を通そうとせずに、剣の動きをただ見守ることに徹する。そんなフィーリングで廻剣を振っていたのですが、剣に委ねる感覚が少し感じられたような、そうでもないような…
 私が、「いかに我を無くすかなんだよな~」と言うと、「…我を無くす、とかではなくて、ただ剣と一体になって気持ちよく動く、でいいんじゃないの。」と、でんこさん。(背後にピカーンと後光が!)
 いやぁそれって深いよね。マジ、リスペクトです。

 というわけで、そんな私たち翡縁会の会員と友人のぴょんさんが、23日(土)に王子飛鳥山近くの七社神社にて演武などを奉納させていただきます。
 舞殿にて、11時30分頃から1時間程度おこなう予定です。
 ご近所の方、ご興味のある方はぜひご覧になってください。

 七社神社 https://nanasha.jp/

 お猴

17:21|Permalink

2022年07月17日

2022年7月16日(土)稽古

雨が続く。。。
洗濯物がなかなか乾かず、たぶん乾いているだろうが、うーむ、という状態の服が増えている。
17日(日)は、何とか晴れ間が見えて、湿度は高そうだが、洗濯に前向きな陽気となった。
うーむ、の服をまた洗濯しなおすのもなんだかモヤモヤする(単に普段1回で済むところを2回やることの面倒さと水や電気を使うことのケチ根性なだけなのだが)ので、早めに再度着て、天気が良いときにスカッと洗いたい。


稽古
奉納演武に向けて個別稽古と全体の流れ確認。
礼法、組でやる場合は立ち位置の関係性、剣を抜く向きなど、普段の稽古にない制約が入った状態で、普段の動きをできるか、確認すべきところであり、大きな学びとなる。

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小太刀は小さいために、しっかり体全体で剣に入る意識を持つことが必要。

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合わせようとすると微妙なずれを生じてしまう。
やり取りを通して相手とつながることで、おのずと協調してくる。

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やり取りの明確さも重要。


動線などを確認しつつ、実際の動きも動画を撮って確認した。
自身は居合、剣術とも、いやはや、なんとも。。。
剣術は体が先行しているところが多く、普段の稽古が活かせていない。

他の会員は、合わせ不足、稽古不足があるものの、いい動きが出ていたところも随所にあった。
どこに向かって抜くのか、位置関係、空間的・時間的間の取り方をどうするか、自然に作り上げていくものがあるとはいえ、それは先の段階で、まずはどうすべきか明確にして、目的に向かってやり遂げるようにしたほうが良いかと思う。

でんこ



15:57|Permalink

稽古日程がiPhoneで見れない場合がある現象について

HPの稽古日程がiPhoneで見れない現象が発生しているようです。
原因は、iOSを15.2にバージョンアップすると、ブラウザ「Safari」が、「サイト越えトラッキングを防ぐ」という仕組みをオンにしてしまう事が原因のようです。
HP内からiframeを利用してGoogleカレンダーを見れるようにしていますが、それが原因のようです。
「稽古日程が見れない場合はこちら ⇒」から見ることができるようにしました。
もしHP上で稽古日程を見たい場合は、下記設定をお願いいたします。

対策①:Safariの設定を変更する
●iPhoneの場合
ホーム→「設定」→「Safari」→「プライバシーとセキュリティ」→「サイト越えトラッキングを防ぐ」を無効にする
●Macの場合
「Safari」のアプリケーション→「環境設定」→「プライバシー」→「サイト越えトラッキングを防ぐ」のチェックを外す

※オフにする際のプライバシー保護については、恐れ入りますがご自身の責任で対応してください。

対策②:Safari以外の別のブラウザを使う
例えば、choromeブラウザ、Operaブラウザ、Microsoft Edgeなど


HP内でも、上記連絡の追加、
Googleカレンダーを呼び出さずに直接カレンダーのリンクに飛ぶ対応を行いました。

※ 7/18対応を行い、上記一部変更しております。


15:04|Permalink

2022年07月16日

奉納演武のお知らせ

 来たる7月23日(土)に、王子飛鳥山近くの七社神社にて、正式参拝と奉納演武をさせていただくことになりました。
 6年ぶりの奉納演武で、当会の主催としては初めての機会になります。

 コロナ禍はいまだ終息したわけではなく、また世界の情勢も混迷の度を深める昨今ですが、この間稽古を休止する期間がありつつも、今無事に稽古を楽しむことができている。そのことに感謝する機会を、会員のみなさんともちたいと思いました。

 今回は翡縁会会員の他に、友人のぴょんさんがご参加くださいます。

 奉納演武は七社神社内の舞殿にて、11時30分頃より1時間程度おこなう予定です。
 ご覧いただけたらうれしく思います。

 七社神社 https://nanasha.jp/

 多々良隆行


14:06|Permalink

2022年07月10日

2022年7月9日(土)稽古

仕事が忙しくなってきた。
夜遅くなってしまうので、いつもより少し早めに出社して改善を試みているが、結局遅くなるので、どっちでも変わらないのかな、と思ってしまう。
おそらく業務は進んでいると信じているのだが。
せめて稽古日は早く帰れるといいなあ。。。


稽古
受身、歩法等確認
手解はとにかく上げよう上げようとせず、ふと緩めて頭に手をやる感じ。
ただ、緩めよう緩めようとするとなかなかうまくいかない。
ぶつかったところで突破しようとせず、かといってそこから方向を変えて上げようとするのは違っていて、相手のおさえを感じつつ目的に向かう感じか。
いろいろと矛盾しているようでやることは単純でうまくいくときといかないときの差がわかりにくい。
この辺はこの困難さを悩みつつ楽しんで行えるとよいのかなあ。
座り手解からの投げ
しっかり手解を完了させて、その形を崩さずに相手を崩していく。
崩しに入る前に手が開くとぶつかるだけになってしまう。
三角入
ぶつかりを消して体で入ることからやっていくとよい。

居合
奉納演武に向けて。
Mさん、型の手順は問題なさそう。
抜き出しは立ち上がってからではなく、剣からの意識で、あとは前を捉えて肘を伸ばして大きくできればおのずと形が取れてくる。
言えばすぐ修正できるのは素晴らしいので、それを稽古を積むことで身に着けていけばよいと思う。

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それぞれ確認。腕を伸ばすだけで型が大きく見える。

自身の型がまだ決まり切れていないので、何とかしなくては。
何を表現したいかが定まっていないのだと思う。

二刀
めざしさんと。
6本目は攻める感じが少し出てきた。
8本目は受けを受け入れずに低い体勢で万全に払えるようになってきた。
nito_no8
取りすぎず、隙を見せず寄る

自身は打ち込む間と取られている感覚をもう一度見直してみたい。

剣術、杖はそれぞれ奉納演武対応稽古。

柔術
突きからの崩し2種。
手順をきちんと踏めば問題なくかけられる。
受けは取りがやることに乗るだけ。

自主稽古
Hoさんは杖素振り稽古。
形は崩れずよいので、手順にメリハリが出るとなおよい。

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素振りは相手を想定してやるべきことをやる。

Oさんは自撮りスタンドを用意して居合の撮影。
取った動画を見て次に生かしていく姿勢が素晴らしい。
最近かなりよくなってきているので、さらに期待したい。

でんこ


14:59|Permalink

2022年07月09日

2022年7月6日(水)稽古のこと

みなさまこんにちは!
バレエのコンクールの中継を見ていた時のこと。
解説の方が、バレリーナがジャンプした時のスカートの開き方に言及されていて(スカートが均等に開かないので良くないとか)、姿勢や高さや着地、に加えて、身につけているものも、大切な要素なのかとびっくり。
バレエを習っている友人にたずねると、足の甲が高い方が美しいらしくそのためのパッドもあるよ、とのこと。美しさへの追求に驚きの連続…。
それに比べて私の袴さばきときたら。
きれいにおさまらないのは、所作はもちろんのこと、軸がぐらついているから、とかもあるのかなあ…って書きながらありそうな気がしてきました。
マヤちゃんが姫役のためにドレスを着て過ごしたように、私も袴で過ごしてみようかしら(ガラスの仮面、好きなんです)。

2022年7月6日(水)の稽古に参加しました。
この日の稽古は、
体術・柔術:受身各種、壁押し歩法、軸移動を感じての転換、受けの誘導(突き避けからの前後斬り)、手解き、手解きからの崩し、三角入り、
居合:各自の課題の型、
剣術:初伝表六太刀、初伝表6本のうち2本目と5本目、
杖、小太刀など各自のものを。

手解きは難しい。
つい肘が開いてしまうのだけど、そういえば子供の頃から食事の時に母に注意されてたなあ…三つ子の魂百まで、なんて思いながら、肘をまっすぐに直すと、するっと上がったりする。
手解きからの崩しの持つ方の時、先生から手首が抜けている、とご指摘をいただいた。
持つ方も難しいと感じる。ガチガチに固めるのは簡単だけど、きっとそういうことではないはず。
それに、想像しただけでも、私はきっと次は肩が抜けてしまうと思う。
持つ方の理解が進めば、解く方も理解が進むだろうか。
奉納演武(楽しみです!)に向けての稽古、居合は型を決めました!
年末発表会で抜いたものと同じものを数本。この半年の稽古は、半身、腰を落とす、軸を意識する、ゆるみなど、いつもよりも少し意識して稽古することができたので、どのくらい変化があるのか、ないのか、確認してみたいです。
伸び伸びやるけど、伸びない。肝に銘じて。

ますこ

14:25|Permalink