2023年10月

2023年10月30日

2023年10月28日(土)稽古

家ではほぼ毎食お茶を淹れている。
茶葉は栄養があると聞いていたので、茶葉を細かくした粉茶(市販品)も取り入れてみようと、朝は粉茶を溶かしてお茶として飲むことにした。
やはり茶葉で淹れたほうが美味しい気はするが、急須を洗う手間などが省け、朝の忙しいときにぴったり。
夜は引き続き茶葉から淹れているが、この出涸らしがもったいないと常々思っていて、何か料理に使えないかなど考えたがいろいろと面倒。
ふと、そのまま食べてしまえばいいのでは、と思い、実行。
うまくもないし、まずくもない。。。
が、エコではある。
栄養もきっと取れているに違いない。
というわけで、エコ茶葉食健康法(勝手に命名)を続けることとした。。。


稽古(取りまとめ)
もうすぐ11月なのに、まだそこそこ暖かい。。。

基本の動き
・ラジオ体操第一
radiotaiso
Bさんの教えを守って手足の運動は手を広げたときに掌を後ろに。

・受身各種、歩法、膝行など
・突、蹴、打、半身の確認
・転換(腕の振りに合わせて)
・上段打捌き(半身、転換)
まずは手で捌くのに合わせて体も捌く。
そのうえで、身体だけで捌く。
身体が避け過ぎない。

・小太刀の素振り

柔術
・上段打ち入り身投げ(両手廻しバージョン)
慣れてはきたか。
崩そうとするほうに意識が行ってなかなか大きくできない。
・片手取り肩抜崩し
片手を取って肩に手を当てて崩していく。
相手の軸を捉える感覚。
めざしさんは工夫して大きく動かしてうまく崩していた。
・一教表
久々。まずはやるべきことの確認。

jujutsu_ikkyo
しっかり崩した後に相手の中心に向かって入ることでさらに崩せる。

・素振
・縦回転
・初伝組杖3本目
縦回転の入った3本目で動きを確認した。

剣術
・素振
・袈裟打受
・斬返
受けは段々と安定してきている。
・中伝裏4本目
種々の学びのある型だが、今回は打ち込む間合いの確認を行った。
相手の小手を取れる間(距離)を止まった状態で確認して、打ちに寄ってきてもらってもその距離になった時に打ち込みができるようにした。
その他の学びは簡単に確認はしたが、また今度。

kenjutsu_chudenura4
小手を遠間から斬りに行く。それをまずは後傾でかわす。

居合
・腹抜、縦抜(ゆっくり、踏み込み)
・初伝表
1個1個の動きを明確に行った。
それができないと、つなげてやっても単に楽に抜いているだけになってしまう。

自主稽古時間に試斬。
前回よりは斬れる人が出てきたか。
叩き気味で刃筋が合っていたために斬れている人もいたが、まずは斬れればいい。

Kaさん、何とか今回斬れたこともあったが、段々はまってきて斬れにくくなっていた。
腕と剣が一致して真っすぐになる位置を今回見直したとのことで、その着眼はとてもいい。
それが合っているかどうかは、さらに経験を積む中でつかめると思う。
Mさん、今回初挑戦だが、始め何となく斬れたときもあったが、段々横振りになってきてはまっていた。
素振りから見直せるとよい。
Kちゃんは観点を変えると道が開ける気がする。
凪さんはさすがの緩みで始めはいいが、斬り終わりが安定していなかった。
腰をできるだけ落として撞木を取ったら安定した斬りになってきているように見えた。
めざしさんは今回は好調な時があり、久々の輪切りにしていた、すばらしい。
今回自身は斬った後のパックが台の上に残っていて、おお、と感動してしまった(たまたまだろうが)。
ただ、まだまだ斬れないのでは、という不安を払拭するために剣を振りたくなってしまう気持ちとの葛藤が全然拭えないので、どうすり合わせていくか模索中。

また1か月後ぐらいにやる予定なので、経験を積んでもらえたらと思う。

でんこ


15:38|Permalink

2023年10月28日

2023年10月22日(日)第十二回稽古総見

以前からお付き合いのある静稽会様の稽古総見にお招きいただき、演武をさせていただきました。


コロナ禍でお会いする機会のなかった皆さまと久しぶりにお会い出来て、終了後の打ち上げも含めて、たいへん充実した時間を過ごさせていただきました。

お互いに技を披露したり、顔を合わせて話をしたり、パンデミックで失われていた本当に貴重な時間です。


いつも声を掛けていただいて、静稽会の皆さまには深く感謝しております。

毎回、連絡係となっていただいているSさんにも感謝です。


稽古総見に参加していつも感じるのは、非常に緊張感のある場でありながら、しかしどこかリラックスした空気も漂っている独特な雰囲気です。

この塩梅がとても心地よく、これが静稽会という団体の持ち味、魅力なんだろうなあといつも思います。


今回は翡縁会の一会員として、Hさんと居合、Oさんと剣術をご一緒させていただきました。

よくよく考えればお二人とは長いお付き合いですが、一緒に演武をするのは初めての経験で、非常に楽しく、かつ手応えのある取り組みでした。


あまり一緒に稽古する時間がなかったので、その分「どうやったら呼吸が合うだろうか」、「そもそも呼吸が合うとはなんだろうか」、「この型の要求する呼吸とはなんだろうか」等々、いろいろと一人で考える切っ掛けとなり、これもまた個人的に得るものがありました。


帰りに深川不動に寄ってお参りをして、ついでに門前にあった八百屋さんでミカンを買ったところ、これがびっくりするほど美味しく、後日また買いに行きました。

ミカンは小さい方が、味が凝縮されてて美味しいんですよねえ。


千葉


IMG_1084

11:57|Permalink

2023年10月27日

2023年10月22日(日)静稽会稽古総見

Windows11フォトで動画からフレームを切り出すと、なぜか表示したタイミングより少し前のフレームが保存される。
せっかく動画を細かく送っていいショットを選んでもずれては意味がない。
仕方がないので、ずれることを考慮してえいやとフレームを保存して確認、を繰り返して何とかそれっぽいものを保存するしかない。
ネットで調べてもあまり出てこないので、私のPCのせいか?
そんなこんなで保存したフレームは後半へ。。。

稽古総見
コロナで数年ぶりとなった静稽会稽古総見に参加させていただいた。
静稽会の方々の居合は雰囲気があり、貴重な学びになった。
目線の置き方、間の取り方、軸の立て方、所作。
いかに斬ること、相手を意識することや遅れのないことなどのみを主に念頭に置いた居合を稽古しているため、こういったことの大切さも改めて気づかされた。

「自身の振り返り」
集団居合
長尺居合刀で全身を使い、腰を落としてゆっくり稽古してきたが、稽古総見に向けて久々の通常居合刀に戻してどこまでできるか確認する場となった。
普段の稽古自体が早さの結果を求めず、丁寧な居合の抜付けや斬りの稽古を行ってきたことで、結果的に実のある早さが出てきたか。
今回の手合いでは、ある程度の早さ、一致感は出せてきた気がする。
ただ、粗いものは粗い。
もう少し練ってもよさそう、というかまだ体ができていない感じがするため、また長尺居合刀に戻して稽古を積む予定。
一緒に集団居合を行っためざしさんの切れのある一致感、Kちゃんのまとまった動きなどに助けられ、集団居合として一つの形になったことは喜びである。

小太刀
打太刀としてどこまで攻めるか、逆に攻めないか。
攻めさせない雰囲気をKちゃんが出していたような気もする。
Kちゃんの小太刀に入る感じは非常に参考になる。

剣術上伝
1本目は打ち負けてしまっているため、終始取られて最後何とかしのいで終わっている。
そのほかは何とかなっているところもいくつかあったか。
流れをつかんで相手を取り切ることの学びになった。

今回本番までに何度か本番を意識した稽古をするにあたり、思わぬところでのミスを何度か経験した。
ここで間違うのか、という気づきの積み重ねであり、技術というより経験なのだが、それも技術の一環かもしれない。

本番にあたり、それほど稽古しなかったが何となくうまくできたというより、稽古を重ねたけれど本番でミスったということを今後に生かすほうが人生豊かになると思う。
プロの意識では許されないことで、古武道を楽しみ身に着けていくことを意識するアマだから言えることではあるのだが。

ありがたい場をいただいたすべての皆様に感謝。

以下、何とか切り取ったフレーム。

keikosoken_iai

keikosoken_syodenomote

keikosoken_syoden6

keikosoken_kodachi

keikosoken_syudaniai

 
keikosoken_syudaniai2

keikosoken_syudaniai8

keikosoken_chudenura

keikosoken_joden2-4

各人の良さがあり、それぞれ反省点があると思うが、何か1つは持って帰れたことと思う。

稽古総見後の稽古がすでにあったが、また長尺居合刀を抜いてみた。
なぜか抜きやすく感じたのは気のせいだろうか。
今後が少し楽しみになった。

でんこ

08:00|Permalink

2023年10月24日

熱意と素直さ、日常の大事

 一昨日は、交流のある静稽会さんの第十二回稽古総見に参加させていただきました。
 前回参加させていただいたのがコロナ前ですので、4年振りになります。
 すっかり顔なじみになった静稽会の古参のみなさんや新人の方々、柔剣雷心会以来の稽古仲間のSさんや草武会のI先生夫妻、やはり顔なじみの合気道を楽しむ会のみなさんと、久しぶりに再会できました。

 いつも稽古総見は、とても集中した雰囲気の中で粛々と演武がおこなわれていくのですが、今年も静寂の中、踏込みの音や太刀風、時折掛かる気合いのみが道場に響くという感じで、ちょっと咳をするのもはばかられるような真剣な空気に満ちていました。
 みなさんの歩みを止めることのない姿に、自分ももっとしっかり稽古しなければいけないと、身の引き締まるような刺激を頂くことができました。
 懇親会では、みなさんからお話をうかがうことができたのですが、そこで熱意と素直さ、そして日常の大切さについて再認識させられました。

 「上達に必要なのは熱意と素直さだ。」
 これは師匠の言葉なのですが、初心者はもとより、どこまでいっても必要になるのは熱意と素直さ、これに尽きる。と感じることがあります。
 熱意は探求心を育み、素直さは模倣する力の大本となります。
 
 いつから始めても遅くはない。
 人は何歳になっても熱意と素直さがあれば向上できる。
 五十歳を越えた自分にとってこれは大きな希望で、そのことをあらためて教えて頂けた稽古総見でした。

 翡縁会については、今回直前に病欠者があったりしましたが、会員のみなさんのご協力のお陰で無事に終えることができました。
 演武が普段の稽古通りにいった方もあれば、ミスをしたという方もあると思います。
 根岸先生がおっしゃっていましたが、稽古を充実させるための稽古総見ですので、それに向けての稽古ができた時点で、目的の大半はかなっています。
 そして、これもまた根岸先生がおっしゃられていることですが、楽しく稽古ができるのも、それを支える日常があればこそなので、なにより日常と向き合うことが大事。
 その上で、演武を通して確認できた自身の現在地を踏まえて、また稽古に取り組んでいきましょう。

 貴重な学びの機会を下さった根岸先生はじめ静稽会のみなさま、共にご参加いただいたみなさま、見学に足を運んで下さったみなさま、ありがとうございました。

 多々良隆行

 翡縁会と合気道を楽しむ会のみんなプラスSさんで記念撮影
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00:04|Permalink

2023年10月22日

2023年10月21日(土)稽古

ぴよりんチャレンジ、ついにリベンジ!
名古屋出張の帰り、名古屋駅で30分並んで買うことができました!!
家に帰って箱を開けたところ、崩れることなくほぼ買った時のままのぴよりんが!!!
チャレンジ成功!!!!

piyorin_fukuro
袋がかわいい。。。

piyorin_hako
到着。

piyorin_waai
わーい!

おいしくいただきました。。。


稽古
だいぶ日が沈むと寒くなってきて、薄着では風邪をひきそう。

身体を整える動きを少しし、剣術はめざしさん取りまとめで素振りと受け流しの連続、斬り返しをした後に、集中して稽古総見向け稽古。

kenjutsu_keiko
剣術のそれぞれの課題を稽古。

Kaさん、体調不良のMさんに代わって急遽参加が決まり、動きを確認した。
とりあえず、やり取りに問題なさそう。

居合もそれぞれの組で確認した後、リハーサル。

kodachi_chuden

iai_syudan5

kenjutsu_chudenura3

kenjutsu_joden

何とか形にはなってきたが、できればもう少し詰めた稽古をすることで、上達が期待できた人は多かったと思う。
明日どこまで表現できるか。

でんこ


08:00|Permalink

2023年10月21日

2023年10月18日(水)稽古のこと 耳なし芳一を忘れるな!

みなさまこんにちは!
先生から、ブログにタイトルをつけてみてはどうか?と言っていただいたので、今回からタイトルをつけることにしました。
どうでしょうか。

2023年10月18日(水)の稽古に参加しました。
この日の稽古、
体術・柔術:手解き、半身、歩法、受身各種、打ち(真っ向、上段、横面)、横面打ちを受け流し崩す、二教裏、
剣術:素振り(かかと上げ、廻剣、真っ向)、斬り落とし留め左右、下段受け中心立て左右、各人課題の型、
居合:各人課題の型、
最後に、稽古総見に向けたリハーサル通し
などなど。

この日も安定の「手解き上がらない」からのスタート。
自分なりに体を整えてみるのですが、うまくいきません。
膝を緩めて、仙骨を緩めて、首、胸……全部緩んでると思うんだけどなあ〜。
先生から「ここが緩んでいない」と腰板のあたりをご指摘いただく。
えー!…………わわ、緩んでないー!
本当にもう、自分の体に意識が行き届いていない証拠です。
剣術、居合、私はどれにも通ずることで、つい目の前のことにとらわれてしまい、ほかがおろそかになってしまう。
ひとつひとつの動作、一度丁寧に見直してみたいなあ。

柔術、横面打ちを受け流して崩す技、ついつい大仰に引っ張ってしまう。慌てず落ち着いて。
二教裏、崩しの部分、でんこさんにうまくできていると言っていただいてとても嬉しい!
斬り、剣尖を効かせる、が、ほんの少し、わかってきた、のだったらいいなあ。
今日はたまたま、ではなく、いつでもできるように、精度を上げていきたいです。
剣術、斬り落とし留め、中心立て、初伝六太刀、すべての上段からの打ちについて、剣が立ち気味になってしまうので、気をつけたいです。

稽古総見に向けての稽古とリハーサル、私は当日の都合がつかず、参加も見学もできず、とても残念です。
みなさま、お怪我なく、お力を存分に発揮できますよう、お祈りしています!!

ますこ

15:14|Permalink

2023年10月15日

2023年10月14日(土)稽古

静稽会HPの静稽録(非常に格調高い)で、先日試斬会のことを記載したブログについて触れて頂いた。
https://www.seikeikai-iai.com/2023/10/02/%E8%A9%A6%E6%96%AC%E3%81%AE%E3%81%93%E3%81%A8/

その中で、
”まさに試斬に対する私の思いと同じ”
との記載が!
最近たまにしか試斬をしない若輩者がブログで偉そうなことを書いてしまったと思わずにいられないが、少しでも通じると思っていただける部分があったのであれば、非常にありがたい。
まだまだ試斬についてわかっていないことだらけなので、何とか稽古して安定した感覚を身に着けていきたいものだ。

通常稽古でもたまに試斬を行う機会を増やしていく許可を先生には頂いたので、不定期で試斬の場を設ける予定。


稽古(取りまとめ)
だいぶ涼しくなってきて、最近稽古を裸足で行っていたが、ちょっと武道足袋にしておこうかなと思うようになってきた。。。

基本の動き
・ラジオ体操第一
今回も懲りずに取り入れた。
Bさん実は指導者の資格をお持ちとのこと、さっそく前に出て一緒にやって頂いた。
細かい手の所作、どこをポイントに行っているか教えて頂き、ほお~、と感心しながら行え、非常にためになった。

・受身各種、歩法、膝行など
膝行、膝退と、皆さんやたらうまい。
・突、蹴、打、半身の確認
・転換(腕の振りに合わせて)
・半身突き避け

柔術
・上段打ち入り身投げ(両手廻しバージョン)
懲りずに続けているが、なかなか身に着けるまではいかなそう。
思い切って両手を振ることのいかに難しいことか。
・諸手持ち袈裟斬り
腕を剣と見立てて斬りをかけることで、相手を崩す。
余計なことをすると相手の腰が残ってしまう。
・二教裏
斬りの部分は相手の肩に詰めて斬るが、難しければ肘から抜いてしまっても崩せるようだ。
jujutsu_nikyoura
斬りの後、しっかり相手を制して極めに入る。

・素振
・縦回転
・初伝素振り、合わせ

剣術
・素振
・袈裟打受
・斬返
今回も皆さんある程度安心して打ち込める受になっていた。
・稽古総見向け稽古(それぞれの課題)
Kちゃんの小太刀は非常に雰囲気があって取る感じもよい。
常に半身が切り切れ左手が締まっていると、さらにかなり良くなると思う。

居合
・腹抜、縦抜
・稽古総見で行う型を対人で確認
形を取るだけではなかなか決まらないが、対人にすると自然といい形になる。
iai_kokoro1taijin3
取ろうとする側、それをさせない側とも、かなりの雰囲気が出てくる

久々に長尺居合刀から2尺5寸に戻して型を行ったが、当然長尺居合刀よりは楽に抜けた。
斬りに対する一致感は出てきた気がする。
iai_syudan4
後に向けた斬りは、体の切り替えと斬りが結果的に一致するとうまくいっているらしい

ただ、長尺居合刀での稽古が活かし切れているかというと、せっかくしっかり鞘引きをしないと抜けないという状態で稽古していたのに、長さに合わせてサボってしまっている気がする。
おそらく腰を突っ込んでしまう癖が抜けていないで、意識して直していきたい。

稽古の最後に、稽古総見に向けたリハーサルを時間の確認も兼ねて行った。
iai_kokoro3

kenjutsu_chudenno5

iai_syudan2

時間は想定通りだったようで、流れは確認できた。
後は個々の技を磨いていくだけなのだが、、、間に合うかどうか。。。

でんこ


23:57|Permalink

2023年10月14日

2023年10月1日(日)、9日(月祝) 集中稽古

マンションの理事になった。
輪番制のため必須で、今年順番が回ってきた。
月1回理事会があるが、結構大変。
管理会社のいいなりでないのはいいのだが、意見する人もいて、なかなか進まない。
住民からの意見に対して、必要と考えて対応策を考え対応する方向になっても、本当に必要かといった意見が出てくる。
そんなこんなで議論が続くことが多い。
議論をすることはいいことではあるのだが。

ちなみにうちのつれは、理事会に出られないかと聞いたところ、
その日は無理だなあ、
とあっさり断られた。
習い事(ちなみに古武道ではない)に行きたいだけのくせに、とちょっとイラっとなったが、結局私が毎回参加している。
一回ぐらい出て大変さを味わってほしい。。。


集中稽古
10月1日(日)、9日(月祝)と2日間に渡って10時から17時まで集中して稽古が行われた。
1日目は午前中マンション理事会があり、午後から参加し、2日目はフル参加した。

午前中は体を整える動きをいろいろと行い、午後にそれを踏まえて型や普段集中してできない基本稽古を行った。
いろいろやって、非常にためになった。
さすがのますこさんブログに詳細あり。
(すみませんが、いろいろ思い出すと次から次へとありそうで、詳細はやめておく)
写真のみ紹介。

booshi2
棒を体が整った状態で押すことで自然に相手に入り込める。

jokentsukiyoke
杖の突きに対して剣で避ける。
先生のイケイケの突きにいかに落ち着いて対応できるか。

kenjutsu_uchiyoke
剣の打ち込みに落ち着いて避けて斬り込む。

kumiiai_uchiuke
鞘からの抜きつけに抜きつけで捌く。

jujutsu_hijiyosekiri
押さえつけに抵抗せず緩みで斬り込みに入る。

taninnzudori_tsuki
複数人がゆっくり突いてくるのを慌てず捌く。

鞘付き木刀でのやり取りは、つい慌てて剣を抜こうとして、腰を突き出して抜けないことが多い。
今までもその傾向は気づいていたが、実際やり取りをすると浮き彫りになる。
居合にもそれが表れていると思うので、練っていきたい。

稽古後にお疲れ様の飲み会。
1日動いた後の飲み食いは染みる。。。

でんこ

14:20|Permalink

2023年10月13日

秋の集中稽古のこと

みなさまこんにちは!
ごぶさたしております、ますこでございます。
いつまでも終わらない真夏日に体の調子が上がらず、9月は少しお休みがちでした。
と思ったら、爽やかな秋が目にも止まらぬ速さで通り過ぎ、もはや寒さすら感じる10月。
体調管理が本当に大変!
みなさまも気をつけてお過ごしください。

さてさて、秋といえば、翡縁会は合宿の季節です。
合宿は近年は秩父方面でおこなわれ、私はいつも1日目だけ参加して日帰りするのですが、今年は秋の集中稽古と題して、2日間、普段の稽古会場で朝から夕方まで稽古するとのことで、全日参加が叶いました。

そもそもお休みがちだったところにもってきて朝から夕方まで稽古だなんて、わたし、ついていけるかしら!?と不安もあったものの、なんとか最後まで参加できました。
体はくたくたでしたが、とても、楽しかったです!
先生、みなさん、ありがとうございます。
帯や袴までしっとりするほど汗をかいた〜!

・手解きに始まり、手解きに終わる。1日の間に何度も確認。体のつながりを整えると本当に軽く上がる不思議、この体のありようを目指して、稽古あるのみ!
・踵上げ素振り、いつもの自分の素振りと比較すると、剣の重さを生かせていないことが感じられました。体を使えているつもりになっていたけど、帳尻を合わせて流れを途切らせているみたいです……剣を腕で振り肩で支えて、それらの重さをなんとなく体で感じているだけだった?
・互いにあぐらで座って、棒を介して相手を押していく、片手で押すのではなく、左右差をなくして全身で。難しい。フレームを崩さないこと、支点を作らないこと。
・体のつながりを確認するために、うつ伏せになって、体を持ち上げる、2種。やる前から上がる気がしないしやっぱり上がらない。みなさんどんどん上がってすごいです!
・剣術は、私は、初伝六太刀の打ち、中伝表の寄り。手順が曖昧なところを今回しっかり入れました。初伝六太刀の打ちは、特に2本目と3本目が難しい(1年くらい前にも書いていた、成長していない)。何を取りに行っているのか、狙いどころはどこなのか。明確に表現できていない。仕太刀が迷わず動けるように、表現できるようにならねば。
・居合は、心の型、表6本裏6本。先生とB大先輩(普段なかなかご一緒に稽古できないので、受けさせていただいたり受けていただいたり、居合も間近で拝見できて、嬉しかったです!)にご指南いただく。頭と体に叩き込みます、ありがとうございます。
・柔術、鬼拳。一生上がらないと思っていたのですが、上がってびっくり。上がらない時との違いは、肩の感覚かなあ……上がらない時は、腕は緩めていたけど肩で頑張っていたかも。上がった後の展開は半身!これをサボりがち。半身は、フレームを崩さないこと、左右差をなくすことにつながる…?要稽古!要研究!
・受けの難しさ。ぶつかりを見る受け(接触点の圧のことではなく?支点ができているか?)間を見る受け(間がわかったら反応する?)間を取る受け(相手より先に?)……これができないと、特に初心の方は迷子になってしまうとのこと。もう少しで何かが、つかめそうなのですが。
・鞘付き木刀で、間の取り合い。しんどいけど楽しい!
・手の甲を合わせて中心の取り合い(攻守を決めて)。守の時、どんどん攻められるなあと思う時は、胸に力が入っているようです。頑張りたいところを頑張らない。

(まだまだたくさんありますが、このへんで…)

腰を落としたり、胸をゆるめたり、腰をゆるめたり、自分なりにいろいろと試して稽古してきていましたが、集中稽古でじっくりと体を作るところから教えていただき、もう、感動と反省の繰り返し!
まだまだ道のりは長いですが、それが楽しくもあったりします。
できることが増えていくのは、本当に嬉しい。
また、引き続き、稽古を頑張ります!

番外編
私、写真に映ると、いつもなんだか張り切った姿勢になってしまい、じゃあ〜張り切らないでと思うとそれもまた違って……。首をゆるめるのを教えていただいてから、写真に映る前にパッとやると、とても自然な感じになりました。
すごいです、わたし的革命です!
(免許更新の前にできるようになりたかった〜!)

ますこ

12:17|Permalink

2023年10月08日

2023年10月7日(土)稽古

合皮の手提げバッグがぼろぼろに。
だいぶ使っていなかったバッグを引っ張り出して外出したら、手提げの部分が合皮なのだが、ボロボロ取れてきた。
肩にかけるとこすれて徐々に色が青⇒白になっていった。
困ったなと思いながら外出先で使い続け、ぼろっと取れたところは拾えたらビニール袋にゴミとしてためていって家で捨てた。
本体はほとんど支障がない、どうしたものか。
もったいないが、捨てるしかないか。。。
(普段から使わないのがいけないのだが)


稽古
だいぶ涼しくなってきた。。。日もかなり短い。。。

・体を整える動きと確認、受身、歩法など

柔術
・袈裟打ちに対する捌き(内受からの入身投、外受からの腰崩し)
両手斬りからの流れで行った。
相手に入る感覚で行うと打ちを避ける必要なく手に導かれておのずと受というより相手に入れる。

剣術
めざしさん取りまとめ
・素振
・剣の中心への立と受交互、中心立
中心にきちんと立てる感覚、相手が中心に入る感覚をきちんと感じる必要がある。

Mさん、立てるところは横に行かずに相手の中心に立てていてかなりよい。
後は相手の状況を感じられるかどうか。

kenjutsu_tatekougo
入る、入りつつ守るを明確に。

・初伝六太刀4、5、6本目
3本とも取られた打太刀が下がっていくのを仕太刀が取り続ける必要がある。
居着くとそれができない。

・廻剣からの打ちに対する受、斬り割りなど

jo_kirikaeshiouyou
打ち込み、受などやることを意識して。

居合
稽古総見に向けた練習をグループごとに行った。
こちらの3名の組は、とりあえず手順を決めて動いた。
動きは何とかなりそう。

iai_syudan
まずはそれぞれやる型と順番の確認。

もう1組は、動きながら型を決めている模様。。。

この日まで長尺居合刀を使ってもっさりやっていたので、次回からもともと使っていた常盤花風を使って稽古の予定。
長尺居合刀で何か得られたものが反映できるかどうか。
(そういえば長尺居合刀の名前をいろいろ一生懸命考えながら、決めるに至っていなかった。
何か考えないと。)

でんこ


23:50|Permalink