変化の芽 年末発表会のこと伏線回収あるいは初心のこと

2023年12月24日

2023年12月23日(土)稽古 成果とまだまだ反省と

磁鉄鉱をいただいた。
Pさんセレクト。
jitekko

自然の中に埋もれている正八面体が美しい。。。
Pさん、ありがとうございました!

帯状疱疹は見た目はだいぶよくなってきた気がする。
たまに症状のあった鋭い片頭痛もなくなってきた。
ただ、口内の右側でのどが飲み込むときに痛いのと、歯が冷たいものを飲むと痛いのは軽くなってきた気はするがまだ続いている。
口の周りがまたチリチリ痛くなってきているが、全体的にはよくなってきているので、変化を観察している、という状況。
変化を楽しむぐらいの心持でいたいものだ。
歳を重ねてくると、いろいろある。。。


稽古(取りまとめ)
だいぶ寒くなったのと、イベントが終わるとお休みモードに入りがちな、うちの会ならではという感じで、参加人数少な目。

基本の動き
・鳥船、呼吸、黙想
・ラジオ体操第二
武術のいろいろな項目をやりたいのと、ラジオ体操だけで種々の準備的な動きを網羅していると捉えて最近はラジオ体操だけを始めにやっていたが、武道的に場や呼吸を整える、ということも念頭に入れて、鳥船、呼吸、黙想は復活させた。
ラジオ体操は、先生からのまだやるのか、という微妙な視線は感じながらも、これだけ効率よく体を動かす前段階の動きが短時間ででき、何より誰もが知っている、ということで今後もやっていく予定。
(静稽会の静稽録でも、”良いものは取り入れてみる。そういう柔軟な姿勢を大切にしたい”と書いていただいていることに後押しもされている)
そのときのテーマに合った何かが見つかれば、ラジオ体操にこだわらずに順次取り入れていきたい。

・足入替、受身各種、歩法、膝行など
maemawariukemi3
前廻り受身は廻ろうとすることで自然に体全体が浮いてそこに体を入れていくことになる。
(あくまで結果で、廻ろうとすることすら思わなくなるのだろうが)

・突、蹴、打、半身の確認
・小太刀の素振り

柔術
・立合1~6本目
年末発表会で行ったため、定着させるためにもう一度確認し、さらに間詰も確認した。
今までは間詰のみ行ってきて、間詰でないと成立しないのでは、と思うところがあったが、年末発表会に向けて1つ1つの型の動きを明確にしてみると、止まってもやるべきことをやればかかることが確認できた。
今後に向けた1つの成果である。

・素振
・廻し杖等の一人杖部分
三方突は前後左右上下の突きや打ち、縦回転も含む複雑な動きだが、どこを突く、打つなどしようとしているのか意識すればおのずと動きは決まってくる。

剣術
・素振
・袈裟打受
・斬返
Niさん、まだ固いものの、だいぶ強い打ちに受けられるようになってきた。
自身のほうが、先生の打ち込みを受けると実はサボっている、と感じることがあり、気を付けたい。
・上段打受
受の形を軽く確認した後、とにかく上段から打ち込んで、連続して受けた。
形を確認するのは大切だが、実際に数多く受けることでおのずと形が整ってくる。
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受けるところが手元に近くまだ固いものの、しっかり受けられてはいる。

・中心立

居合
・腹抜、腹抜突
長尺居合刀でいつも腹抜が抜ききれず微妙だったが、腰をしっかり落としてやったら思いのほか抜けた。
まだまだ長いせいにしてサボっているところがありそうだ。。。
・縦抜(ゆっくり、踏み込み)
ゆっくり丁寧に動かすことを今年は多く練ってきたが、しっかり斬るために多少形が崩れても思い切って剣を振って体と一致させることもやっていくことで、斬る感覚をつかんでいく。
・初伝裏
久々に集中して行ったが、表と対になって勉強になる動きが多い。

まとめの動き
・体をほぐす動き、呼吸、黙想

今年の取りまとめはこの日が最後。
なかなか思うようにできずに会の皆さんにご迷惑をかけたところもあったかもしれないが、いろいろと考えさせられ、流れは事前に考えるものの、どう1つの稽古として成立させるか、そのときの参加者や流れによって臨機応変に考えなくてはいけないところもあり、非常に勉強になった。
ありがとうございました。

でんこ


19:10
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