2024年10月26日(土)稽古 伸びやかに打ち込む2024年11月2日(土)稽古 間合いの意識

2024年11月03日

2024年10月30日(水)稽古のこと 体(タイ)を取り戻せ!

みなさまこんにちは!
(また間が空いてしまいました)

映画『侍タイムスリッパー』、ご覧になりましたか?
幕末の京都にいた侍が、現代の太秦映画村へタイムスリップしてしまい、生きるために「斬られ役」の仕事につく……というストーリー。
単館上映から始まったものが、人気を呼んで全国の映画館で拡大上映されています。
私も観てきたのですが、その映画の中で、あ〜〜これいつも先生に注意されてるのと同じ!というシーンがありまして、なんか変な汗が出ました(と同時に私だけではなかったという妙な安堵も……)。
殺陣、斬られ役、というと、私たちが稽古しているところとはレイヤーが違うかもしれませんが、いろいろと感銘を受けることがあり、とても面白かったです。
オススメ!

2024年10月30日(水)の稽古に参加しました。
この日の稽古は、
体術・柔術:身勢をつくる、受け身各種、歩法、中段突き入身背落とし 、中段突き小手斬り落とし
杖術:一人杖(14本)、
剣術:八相打ち受け、中伝裏1本目と変化1、2、3(間詰)
居合:後伝表1本目(通常、間詰)
などなど……(すみません、いろいろ抜けているのですが、うまく書ききれず)

剣術、中伝裏1本目の間詰、頭で理解すらできなかった、もちろん体は動かない(通常運転)。
諦観している場合ではないので、とにもかくにも見よう見まねでやる。
いつかきっとできるようになる、といいなあ。
居合、後伝表1本目の間詰、これは、一見、初伝六太刀の6本目と同じに見える、けれども、内的な動き(?)が違うようです。
とにかくそのつもりになってやってみる。
体がずっと浮いているみたいな感覚、勘違いかもしれないけど、少し感じられたように思う。
そうだといいなあ。

身勢のつくりかたを、丁寧に教えていただいた。
それを意識して動くと、納刀が軽くて、驚いた。
手首がつらくない。楽しい。
納刀が楽しいなんて!?
道具と私の関係性、ひとつになっているつもりでいたけど、バラバラだったのでは?
たとえば道具が前にあればその分だけ重心を後ろに動かして、それを軸方向に流すことでバランスをとっていた(のだと思う)のだけど、身勢はまったく違うアプローチ。
青天の霹靂でした。
いやこれもまた、私が正しく理解しているとは限らないので、注意深くやっていこうと思います。

(いつもに増して、まとまりのないことになってしまった。すみません)

さてさて、話は変わりまして、こちらでも宣言。
私、11月11日をいい居合の日として、この日、教えていただいた居合の型を全部抜くチャレンジをやります。
あいまいなところや中途半端なところ、やれているつもりでできていないところがたくさんあるので、まず今年はありのままをやって、今の自分を受け止めて、そこから少しずつ直して、来年、再来年とブラッシュアップしていけたらいいなあと思っています。
毎年やるつもり。
やりますぞー!

ますこ

08:18
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