2025年7月26日(土)稽古 奉納演武振り返り続き2025年8月2日(土)稽古 構の大切さ

2025年07月28日

2025年6月28日(土)奉納演武への道 前編

たいへん遅くなりましたが、奉納演武と、そこに至るまでのレポートです。

今回、自分としては特別な思いのある奉納演武だったので、タイミングを失ってしまいましたが、ここに書いておこうかと思います。


背骨を折ってからちょうど一年後という事で、実はいろいろと不安材料の多い演武でした。

医者からは、もう症状が固定してるので「接触性のスポーツ」を再開しても構わないという話が、直前の6月にありました。

しかし、こういう大怪我をして、まったく以前と同じように戻っているかというとそういう訳にはいかず。なんやかんやと不具合の多い状態ではあるのです。

医者のゴーサインが出てから、628()に、恐る恐る一年半ぶりに稽古に参加したのですが、これが自分にとっては記憶に残るような特別な稽古でした(誰にも言ってませんが、実はそうだったのです)。


でんこさんが出張中ということで、多々良先生オンリーの指導日だったのですが、これがいつにも増してマニアックで興味深い稽古でした(個人の感想です)。

稽古の初めには身体をほぐすような動きをするのがいつもの流れですが、この日はかなり時間をかけて、ちょっと特殊な動きを行いました。

私が今までやったことのないような種類のもので、ストレッチと舞踊と瞑想が一体化したような、とでも言うのでしょうか。イメージに導かれて身体を動かしていく、とにかく不思議なムーブメントでした。

身体が硬いせいでも、元々ストレッチ的なものには抵抗感があったのですが、よく分からないなりに見様見真似でやってみると、これがなかなか心地良い。

そして、何度か繰り返したところ、ちょっと驚いたのですが、いつも腰の中に滞留している、鈍痛のような重い感覚が、スッキリと消えていたのです(個人の感想です)。

これまで腰痛体操みたいなものをネットで見てはいろいろ試したのですが、どれも効果が薄い上に、むしろ逆に、固まっている箇所を無理にストレッチすることで痛めてしまうようなことも多く、腰痛に対してはもう一生付き合っていくしかないかと、半ば諦めムードも入っていたところだったのですが、これには驚きました(個人の感想です)。


その時、咄嗟に思い出したのは、以前、多々良先生から聞いていたこんな話です。

「身体全体を繋いでいく、というのが武道も治療も1番大事だということが最近すごい分かってきて、稽古と治療の境目がなくなってきてるんです。だから、いまウチで稽古をすると健康になっちゃうよ!」

記憶違いだったらゴメンナサイなんですが、この話はとても強く印象に残っており、実際に体験してみて、「これか!この事か!」と思いました。

確かに、やればやるほど身体の強張りがほぐれていき、これはひょっとして健康になっているのでは?という気がしてくるのです(個人の感想です)。

いつもなら身体を酷使するとリバウンドでしばらく動けなくなったりするのですが、この日の稽古後にはそういう事もありませんでした。


身体全体を繋いでいく、ということが実際にどういうことか、具体的には何も分かってないのですが、いわゆる「よく分からないけど、なんか分かった!」という貴重な体験をした、この日の稽古でした(個人の感想です)。

こういう身体を微調整していくようなやり方であれば、70代とか80代になって身体に不具合が増えたとしても稽古を続けられるのではないかなと、ちょっと希望が持てますね…。


後編に続く

バチ


(写真は本文とは関係ありません。半身で構えて達人の貫禄を出しつつ昼寝するウチの猫)

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