半身

2022年08月21日

2022年8月20日(土)稽古

ベランダに鳩が。。。
ある日、夕方ぐらいにガタガタ音がしたので何事かと見ると、鳩が2羽止まっていた。
しばらく動かない。
近づいても動じない。
夜になってもそのまま。しかも寝落ちしている。。。
hato

どんだけ人に慣れているんだ、という感じ。
朝になったらいなくなっていた。しかし、お土産をたくさん置いていった。。。
こりゃ毎日来るのでは、今後来たら追い払うしかないな、と思っているが、今のところ来ていないのでホッとしている。


稽古
受身、基本の動き。
受身の基本的な時間が最近短いため、自分で心してやらないと、なまりそうな感覚がある。
最近水曜日が仕事であまり来れていないこともあり、自分で工夫しないと。。。
両手を前に出したり、杖の動きに合わせたり、半身をきっちり取る稽古が増えてきているが、全然体がついていっていない。
気づくと腰が浮いてしまう。
安定してしっかり半身が取れるようにしないと。。。

hanmitaijinkodachi
半身で小太刀を持って入りと受けを決めて動く。腰が浮くと相手に入れない。

半身突き避けは、最近肩を触るように行っているが、先走らないようにしていると、反応がどうしても遅れる。
どうも体が緩んでいないのが出てしまっている気がする。

剣術
素振りは腕を伸ばした状態での廻剣、上段の打ちなど。
しっかり上に取り上げることが全身を使って非常に疲れる。
どこかさぼると構えが曲がる。。。
型は奥伝の触り。
剣の取り上げでその形状に沿わせて打太刀の打ち込みをそらすような動きの確認。
先走って動くと打太刀が変化する。動くべき時に適切に体を捌く。

居合
腹抜、縦抜、斬上で対人で押さえられた状態での抜き。
緩みで抜くと言ってしまえばそれまでだが、固くても両手を押さえられていることに沿わせれば抜ける。
右手が詰まれば左手のほうを捌いていけばいいし、両手詰まれば詰まる方向でないほうに動けばよい。
その動きを止めているのは自分自身なので、固定観念を捨てて、動ける方向に動けばよいと思う。

柔術
座りで両手を押さえられた状態から斬りに入りつつ返す技。
しっかり斬りの体勢に入るよう相手のほうに肘を入れつつ斬りをかけ、逆の手で相手を返す。
斬りと返しが相手の体の崩れに沿わせていないとぶつかる。

自主稽古時間に居合の確認。
座りから縦抜は、基本では抜き出して行っているが、早くやっても剣を立てる動きを行わずに鞘を引くことにとらわれると、鞘を床にぶつけて前に出ることで抜くことになってしまう。
立てる動きときっちり半身を取る動きを行うことで、剣の抜きが大きくぶつからずに行えそうだ。
ただ、まだまだ早くはできないので、丁寧に行っていきたい。

でんこ


14:59|Permalink

2022年05月02日

2022年4月27(水)、30日(土)稽古

27日は仕事が長引いてちょこっとだけ稽古に参加した。
一教、小手返などで相手とのつながり、流れを感じてその結果技がかかるという感じで動いた。
動かそうとすると動かない、止めようとすると止まらない。
相手と気持ちよく動けたらまずは成功という感じかな。


30日は空気は少し冷たいながらも晴れて気持ちの良い日だった。
稽古は受身や歩法など基本的な動きから。
居合や剣術など最近の稽古で腰を落とすことや撞木を取ることの大切さを感じてから、半身に対する稽古への意識が変わってきた気がする。
前は、半身の構えなどは、なんだかよくわからず、こんなものかと特に古武道を始めたころなどは、まあ何となくやってしまっていたところもあったが、まーこれが奥が深くて大事で、納得のいく半身が取れたためしがないため、心して稽古するようになってきた。
まー納得のいく半身が取れる日は来ない気がするが、近づけるようにやっていきたい。

杖は真っ向からの打ち込みに対する避けの変化からの型への導入。
なかなか型の動きに自然につなげるのは難しい。
後伝の素振り、素振り合わせ。
どういうやり取りを想定しているかを意識しながらやらないとずれが生じる。
次回覚えているかどうか。

居合
制限した稽古を踏まえた、早い段階から抜きの動作に入る実際の抜きに近い動きでの抜き。
何となく抜いても抜けてしまうが、制限した時を思い返すと、右手が動きすぎていたり、引っかかりを感じたりするため、同じようなさぼらない抜きをすることで早い抜きができる。
縦抜は、さぼらず抜いているようだが、まだ半身が甘くて腰を引いてしまっている。
要稽古。
腹抜からの突きは、通常は軸の立ちに合わせて突きを行うが、鞘の内から剣が出ても緩んだまま突きに入ることを試みた。
鞘は返っている状態になるか。また、このほうが早いか。
型は、居合刀の流れを感じて抜き出すことを意識した稽古をした。
あまりこだわりすぎると逆におかしくなるため、適当なところで抜き出す。
心の型10本目は右前方に抜き出すが、左腰も緩めないとつっかえるため、左への緩みを大きく取って抜き出しを行った。
これを小さくすることで早い抜きにつなげたい。

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緩みから膝下からの抜きにつなげる。


iai_kokoro10
体全体の動きを居合刀につなげて大きく斬り上げる。

剣術
打ち込みに対してできるだけ手ごたえを消すような受けの試み。
手の内をしっかりして、肘や体全体緩みに抜けるような方向性で行っている。
kyusyuuke
打ち込みのラインに入り、緩みで受ける

小太刀
短く不利な分、逆に慌てずに打太刀の打ちをしっかり見て合わせることで相手に入り込める。
打太刀は打つべき間で打ち込まないと小太刀が何をすべきかわからなくなる時がある。
小太刀が適切に入ってくると、打太刀が打つ間をきちんと把握しないと取られて終わるだけになるため、この一瞬の間を感じる必要があり、なかなか難しい。
おそらく自分がここ、と感じたところが一番合っている。

攻防は小太刀的なものに対する斬りへの素手での対応。
打太刀が大きく斬ってくる、突いてくるのに対して捌くのみの場合と、
打太刀が上記に加えて小さく斬るのもありに対して手をつかんで押さえてもよい場合の2通りを行った。
シチュエーションが変わるとやるべきことも多少変わってくる。
相手に合わせていろいろと対応を考えると対応のバリエーションを身に着けていけるようで、勉強になる。

でんこ

08:00|Permalink

2022年02月27日

2022年2月26日(土)稽古

ヘッドセットの調子が悪い。
オンライン会議などで家でも使うものを用意したが、しばらくしたら、右側の音が聞こえにくくなった。
USB接続のところをガチャガチャやると、聞こえるようになるときがある。
さらにコードの部分を少し引っ張るとなぜかつながる。
内部の接続部分がきっと接触不良。
片耳が詰まっている感じでモヤモヤするので、音を聞きながら聞こえるようにいろいろやってみる感じだが、かなりアナログ感で、なんだかなあ、という感じである。


稽古はリクエストもあり、トピックスを設けて集中的に確認した。

杖は14の杖の合わせ検討。
手順の1動作を1動作として合わせられないか検討した。
できないことはなさそう。ただ、1動作が非常に多いところがあり、
今まで行っていたほうがわかりやすいことはわかりやすい、とのことで、
結局始めに行っていたもので行うこととした。
1人で行う時に回すところを忠実に回すかは結局保留(どちらでもよい)。

柔術は肩口からの袈裟斬り。
手で斬ろうとすると、単純に軸にぶつかってびくともしない。
押し斬り、引き斬りを強く意識しても、違和感を与える。
体全体でしっかり斬り切る。
そのためには、体全体が連動して動く必要があり、
そのためには、体が緩んでいないと固まっているところ以外で斬ることになる。
そのためには、始めから緩んでいればよいが、なかなか難しいので、
しっかり腰を落として半身を取ると、緩んで連動する。
腕全体が剣だと思って斬るぐらいのほうがうまくいくか。
そのうえで、半身を切り切る動作を斬りにつなげると相手が崩れる。
まあ、なかなか難しい。。。

もう1つ、片腕を両手で取って真っすぐ相手の後ろに突くことで崩す技。
下方への働きかけが必要な気もするが、きちんとつないで真っすぐ突ければ崩れる。
(先生はつながるところがある、と言っていたが、それはいまいちよくわからなかった。。。)
単に真っすぐだと、相手がついてきてしまうような気がするが、きちんと崩れる。
崩れるときとそうでないときの差が何なのか、よくわからないので今後も検討したい。

組居合の4本目。
しっかり打太刀にプレッシャーをかけて、だけどかけすぎると逆に抜かれるのでそこは注意して、中心に入って崩す。
3本目。
自身の半身の切り替えに合わせて相手に小手返しをかける。
斬りつけられた腕が曲がらないような気がするが、気にせずきちんと半身を入れてくれば、おのずと曲がる。

でんこ


18:42|Permalink

2022年02月13日

2022年2月12日(土)稽古

グリーンピースご飯、ますこさん、2回目検討中ですか!
実は私は2回目作ってしまいました。
鞘付きを買ったのですが、この立派な鞘も食べられないかと思ってネットで調べたところ、
裏についている皮が固いがむけば食べられる、
ということだったので、1個1個ひたすらむいてみました。
時間がかかるかかる。。。でも捨てるのはもったいない。。。
何とかやり遂げ、味噌汁の具や炒め物に使いました。
癖のない味で、おいしかったです。


稽古は小太刀の素振り、半身、受身、歩法、杖の廻しなど。
しっかり腰を落として半身を取ると、まー疲れる。改めて実感。
受身もまじめに続けてやると相変わらず疲れる。
最近古武道以外で肉体的に疲れることをしていないこともあり、始める前に、あの疲れるのをやるのか、とちょっとげんなりする感覚、懐かしい。
自分のペースでいくらでもさぼれるところだが、短時間なのでできるところまでやり込みたい。
最近少し慣れてきたので、少しは技に活かされているのではと期待。

居合は形を取って鞘からある程度抜き出したところから体の変化で抜くバージョンの斬り上げ編。
斬り上げは、どの形が正解か、未だにわかっていない。
自分の中では、軸をぶらさず半身を取りながら左腰の引きを斬り上げに合わせていくことを行っているが、そうするとあまり半身を取っていないように見えてしまう。
心の型10本目もある程度抜き出してから膝下から斬り上げた。
縦抜きを流れで行ったが、どの型も流れでやるとある程度抜けてしまうところをどう体で抜ききるか、流れでうまく処理することも間違いではないので、ここでは流れを使わずに抜ききるところをしっかり身につけたい。
縦抜きはつい前に右手を出しがちなので、逆に右手に体を入り込ませることを試してみたいと思う。

Oさん、この稽古でだいぶ体で抜ける感じがでてきていい感じ。
居合全体にこの体の使い方ができてきているように思う。
めざしさん、自分の体の特性に合わせてうまく抜いているが、そこからどう一歩前進させるか。
Hoさん、体をうまく使って抜けてはいるが、それをどう居合にしていくか。
斬るという目標に向かっていけるとよい。

柔術
手解きから肩を返す技、片手を取って肘から斬りをかけていく技、片手を取って逆の肩から斬りをかけていく技。
めざしさんは、変に緩むことなく、かといって当たりが強いわけではなく、非常にうまく技をかける。
自身の特性、ある意味弱点をもって練習を積んだことで、弱点を強みに変えて相手への働きかけをきっちり行う術を身に着けている(私にはできないので、学びたい・・・)。
自身ができることを自覚出来たらさらに上達できると思う。
jujutsu_kesagiri
相手の中心を押さえ続けてしっかり相手に働きかける。

剣術
上伝2本目、3本目、6本目。
2本目は基本の構えで真っすぐ打太刀に入れば取れる。剣先の位置はどこがよいか。
joden_no2_2
打太刀の上段の打ちも重要。しっかり半身で寄る。

3本目は中心に斬り割る意識で結果的に胴斬りへ。
6本目はまずは2本目同様真っすぐ入る。
この日の感覚としては、剣に入る感じで基本の構えを行えばうまくいく、もしくは最悪やられない感じだが、その感じをどこまで出すか、今後確認したい。
全体的に皆さん剣先への意識、重さが出るとよい。
めざしさんのこの日の打太刀の上段の打ちはよかった。仕太刀がきちんと取らないと取れない打ちをしていた。

でんこ

16:56|Permalink

2022年02月05日

2022年2月2日(水)稽古

グリーンピースご飯とぎんなんご飯を炊いた。
グリーンピースごはんなんて、、、と前まで思っていたのだが、数年前に生のグリーンピースが出たときに、炊き込みご飯がおいしいというので試しに食べてみた。
塩、酒、昆布を別に入れただけだが、これがめちゃめちゃおいしい!
缶詰とは違う、ほくほくした感じの豆とご飯と微妙な塩がマッチして、いくらでも進みそうになる。
それ以来、毎年旬の時期になると購入して炊くようになった。今年も絶品!

次の日に、おつとめ品ぎんなんをついたくさん買ってしまったので、こちらも炊き込みご飯に。
殻を割って割って割って、、、、
むいてむいてむいて、、、
割って割って割って、、、
むいてむいてむいて、、、
、、、
と繰り返して手が痛くなってやっと終わり、水で軽く洗って
薄皮をむいてむいてむいてむいてむいてむいてむいてむいてむいて、、、、、、
とひたすらむいてようやく下準備完了。。。
こちらは塩、酒だけ追加して炊き上げたが、ぎんなんがねっとり絶品!!
手をかけただけのことはあってよかった。。。


稽古は足の入れ替え、半身、受身など。
慣れないとなかなか腰を落としたり半身を取ったりするのが難しいが、段々とわかってくるので皆さん地道に続けていってほしい。
ashiirekae
足の入れ替えは軸を立てたまま、緩みで足を入れ替える。

ますこさん、後ろ廻り受身、補助をするとき縦に入りすぎました、すみません。。。
それでも難なく回っていたので、体は緩んでできている。あと少し!

柔術は両肩を後ろから落とす、片手を取って肩に手をあてて返す、手解きから肩を返す技など。

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肩を押さず、返しで崩していく。

居合
縦抜を丁寧に、半身を取ることで剣を抜き、飛ばす。
鏡を見ながらの稽古だったので、自分がなかなか半身が取れていないことをそれぞれ確認しながら行った。
たまに自分の姿を見ながらやると、できていないことがわかって勉強になる。。。
座りから鞘を抜き出して柄を膝前についてそこからの抜き。
これも腰までまず鞘を抜いてから腰を半身に取ることで抜ききる。
腰の開きがしっかりできないとなかなか難しい。。。

剣術
素振り
斬り返しは腰をできるだけ落として行った。
Oさん、ますこさん、が普段と同程度か強いくらい。緩みがうまく剣につながっている。
受けは下がりがなかなか難しく下がれなくなってくるので、しっかり半身を意識して行う必要あり。
基礎稽古として下段から上段の打ちを斬り割る。
どうしても中心を空けがちで引き込んでしまうので、打太刀に近いところで斬り割るポイントを取ることを心掛ける。
上伝5、6本目。
6本目は中心を斬り割るシンプルな型だが、真っすぐでどこまで斬り割れるか。どこに意識を持っていくか。

ますこさん、上段の素振りへの意識、いいと思います!
ただ、半身を取り腰を落とすことでのつらさはありますが、全体として筋肉はあまり使わない方向に行くはずなので、今度ぜひ確認しましょう!!

でんこ




16:29|Permalink

2022年01月30日

2022年1月29日(土)稽古

LINEをPCで見れるように設定した。
携帯で許可が必要なところがあって、それがすぐわかれば問題なく設定できた。
通常使う分には特に必要ないが、写真や動画などPCで使いたいときなど便利。


稽古は小太刀の素振りから。
前傾せずに腰を落として横向きで回す。なかなかつらいが自分がある程度楽に動けるところがある。

半身での動き、受身。
短時間なので気を抜かずに低い姿勢、真っすぐ落ちるなどやるべきことをやる。

柔術
両手を取らせて崩したところから入り身で崩す、片手を取って肩を崩す、後ろから両肩を落とす技。
体の動きをしっかり手に伝えて相手を崩し切る。相手の軸と崩れを感じる。
手だけでやろうとするとうまくいかなくても、体にまずはくっつけてしまって体で技をかけるととりあえず遅れはなく、相手を崩すことはできる。
皆さんきちんと崩せていて旨い感じ。

居合
きっちり半身を取るために、右手を抜き出して腰まで鞘を引いたところから半身で抜く練習。
しっかり腰を落として半身を取らないときれいに抜ききれない。
自身は上体の開きを気にしすぎて腰が動いていなかった。さらに練習しないと全然身についていない。
そのうえで半身の開きを意識して一度で抜くことを行った。

剣術
素振り
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斜の打ちはしっかり相手に飛ばす。

下段からの摺り上げ。
相手のエリアではじく気持ちで。引き込むとなかなか取り切れない。
上伝1~4本目

joden_no1
1本目は斬り上げを大きく、受けは慌てずに剣に合わせる。

joden_no2
2本目はきっちり構えを取って寄る。

2本目はこの日は付けの意識で行った。迷うと単なる相打ちになる。
3本目は左半身の上段の受けから中心を押さえつつ腰切りに変化するが、間で入るのと中途半端になるとうまくいかない。

最後に柔術で座り片手からの手解きからの崩し。手解きは真っすぐ上げる、崩しは力がかかっているところをつないで返す。
腕のラインが小指のラインから入る感じだが、フックを打つラインで入るとラインが合う。

でんこ

15:00|Permalink

2022年01月16日

2022年1月15日(土)稽古

スマホの指紋認証がうまくいかない。
登録しなおすと数日は何となくできるのだが、またすぐできなくなる。
指が乾燥したりガサガサだったりしてうまくいかないのかと
潤いを与えてみたりするが、うまくいかないほうが多い。
機種変前に使用していたものはえらい認識が良くて、
試してはいないがだれでも反応するのでは、というくらいだった。
また様子を見て登録しなおしてみるか。。。

稽古は半身の確認、歩法、半身での突き避け、その変化。

小太刀の素振りは半身の在り方を確認するために、とにかく真横を向いて腰をかなり落としてその体制で横に動くことで手と小太刀が動いていくことを尊重して回してみた。
体制がつらくなってくるが、それは横に動くことで分散させるようにしたが、なかなかこれができない模様。
もう少し続けてみたい。

受身、柔術。
片腕を抱えて袈裟に斬る技は、撞木からの斬りと軸をつぶさないこと。

jujutsuK
撞木をしっかりとり、斬る。

両肩を後ろから真っすぐ落とす技は、とにかく肩をなでるように真っすぐ落とす。
後ろに引きがちだが、自分がやられると、真っすぐ落とされたほうがよいことが感じられた(説明しながら自分がやってなかったことに気づいた)。

杖は廻し杖の後、初伝2本目の変化。弾き飛ばさずに返して崩す。
これも自分がしっかり腰を落として真っすぐ相手に入るだけ。

居合は縦抜の確認。
練習として、始めから撞木を取ってから抜くことを試みた。
その位置から前に突っ込まないようにして抜くことを意識した。
どうしても前に突っ込んだり、手を上に伸ばして抜こうとしてしまうため、
半身撞木を取ることで抜ききることをこの稽古で学べるか。
動画を取得してそれぞれ自分がどうなっているか確認した。次回につなげたい。

剣術は上伝の1本目と2本目。
引かないこと、剣に入る感じを出すこと。
関連して上段の打ちと避けを久々に行った。剣先への意識が大事。

手解きと座りで片手押さえから真っすぐ入る技はとにかくいろいろ意識して練習かな。

稽古後にOさんの上段の打ちを動画で確認した。
どうしても半身を意識せずに楽に振ってしまうところが出てくるが、動きを見て半身と腰の落としを意識するとだいぶ良くなってきた。あとは剣を手で振らない感じが出てくるとよい。

でんこ

18:21|Permalink

2021年10月16日

2021年10月13日(水)稽古

会社で保険の宣伝の人が昼休みに立っていた。
すごく新鮮だったが、コロナ前はごくごく普通の光景だったことを思い出した。
気づかぬところで普通が少しずれていたと感じることがちょいちょい出てきた。

小太刀の素振り。
のびのびできる人と少し縮こまっている人の差が出てきた。
なかなか腕で回さず体で回すのが難しい人は、とにかく大きく振ってみて、
少しでもつながった感覚があったところでどうしてそうなるかを広げてほしい。

居合。
鞘から剣を抜きだすには、左半身をしっかり捌かないといけない。
しっかり半身を切ることの重要性を端的に感じられる稽古。
まずはゆっくりでいいので引っかからずにどうしたら抜けるか丁寧に見ていくことが大切。

剣の素振り。
形は皆さん結構取れてきているが、なかなかしっかり斬るところができていない。
思い切って振っても体で剣が止まる感覚をつかんでほしい。

剣の受けはまずはとにかく半身。相手の剣の軌道にしっかり入りつつ相手を押さえる感覚。
Hiさん、基本受けの形がかなりきれいに取れてきた。
打ちをきちんと受けられるようになりつつある。

中心立ては、今日は受けを形をきちんと取りつつしっかり緩みで受けられることを意識した稽古だった。
打太刀がしっかり仕太刀をとらえつつ完全にはとらえきれない中、
仕太刀はしっかり中心に立てていく。
仕太刀が取り気味に受けるのもありだが、これもありそう。
いろいろ確認していきたい。

ますこさん、随所で形がきれいに取れている。
あとは半身がきっちり取れると受けや居合が余裕をもってできるようになると思う。
そのためには、腰をかなり落とすとよいかも。
いろいろと思い切って動いてもよいと思う。

でんこ

16:04|Permalink