受け

2022年11月06日

2022年11月5日(土)稽古

Tシャツを買った。
ミッフィーの絵が前面に描いてあり、線だけのシンプルなもの。
背中には点が2つとバツが首元にあった。

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これだけでミッフィーに見えてしまうところがすごい。
3つの点が集まると、人の顔に見えてしまう心理現象を「シミュラクラ現象」というらしいが、下の点がバツになるともうミッフィーにしか見えない。
人は見えるものに対しても、いろいろと捉われてしまうようだ。


稽古
基本の動き、受身、歩法、受身の誘導。
受身の誘導は、皆さん柔らかく、働きかけも的確にできていた。
Mさんの首元を押してくる、えぐい働きかけが笑えた(たぶんいろいろなバリエーションでの崩しを行う中で思いつかなかったのだと思うが)。

剣術
素振り、斬返し、中心立、受流、初伝六太刀、初伝表

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斬返し。適切な間で打ち込む。

初伝表はまずは型どおり動くことが大切だが、打太刀、仕太刀で何をすべきか意識して行っていくと締まってくる。
Oさん、打太刀としての意識が始めから持てるともっとよいが、修正能力が高い。
中心を割る感じは何気ないが相変わらずかなりよい。

居合
壁抜、縦抜、納刀、それぞれの課題
居合は抜いて斬ることが目的にはなるが、足元からきちんと撞木なりその抜きが要求するものを行えば、おのずと抜ける。
ただ、抜いて相手を斬ろうという意識が希薄になると形を取っているだけになってしまう。

でんこ


13:55|Permalink

2021年09月06日

2021年9月4日(土)稽古

雨っぽい日が続いている。何となく外に出るのが億劫な中稽古に参加。

小太刀で体を大きく動かしてから受身、杖。

杖は都合により短いものを使ったが、だいぶ感覚が違っていた。
あまりうまくいかなかったが、違いをすぐつかんで動けるようになりたいものだ。

剣は基本的な動きを中心に確認した。
稽古後にさらに中心立と受流の詳細を確認した。
先生の打ちが何か確信をつかんだらしく、かなり打ちがシビアになっていたこともあり、
自分があまりうまくいかない部分がかなり浮き彫りになってきた。
体、とくに左腕のこわばりと、はじめの受けが甘くなっているようだ。
もう一度見直す必要あり。

めざしさんとHoさん、かなりうまい。
Hoさんは受けはまだ少しいろいろあるものの、しっかり中心に立てられている。
2人とも仕太刀がうまくいっているため、打太刀の感覚も稽古することでつかんでいけそう。

前回の稽古時の写真。しっかりと中心を取っていく。
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でんこ

12:11|Permalink

2021年06月24日

2021年6月23日(水)稽古

会場が20時までのため、早めに稽古開始。
仕事で間に合わずに、また遅れて参加。

剣の受けは、単に受けるだけであるがいろいろと考えられる。
まずは ”取りに行く受け” と ”受け入れる受け” か。

取りに行く受けは始めから取ってしまうのもありだが、
打ちにぶつかっていくことなく、打ち気をなくして取り切れると
こちらの流れで次につなげられるため、うまくいったかな、という気になる。

この日は受け入れる受けを少し稽古。
つぶされることなく、打ちの乗せてきた力をうまいこと逃す。
そこから次の展開がいろいろと考えることができる。
ただ、手を抜くとつぶされるだけになるため、きちんと全身を使って対応する必要がある。

めざしさんの上段の受けが絶妙な形で取れていた。
取りすぎることなく、つぶされるでもなく、きちんと受けられていた。
勉強になる。

でんこ

20:33|Permalink