名古屋出張

2023年06月11日

2023年6月10日(土)稽古

奉納演武が延期となった。
6月3日(土)は2日(金)から続く大雨の影響だったが、ちょうど私は名古屋に2日に出張していて、新幹線や夜行バスなどすべて止まって帰れなくなった。
16時ごろ、念のためホテルを予約、と予約サイトを見ていたら、お、結構ある、という状況で、決めて予約したら、その前に満室になっていた。
もう一度検索しなおしたら、件数がみるみる減ってくるという恐ろしい状況だったため、慌てて何度かトライしてホテルを押さえることができた。
(夜見たら名古屋市は1件もなくなっていたので押さえていなかったらやばかった)
3日に行うなら朝一で帰らなくては、とぐるぐるいろいろ算段していたが、中止が夜に決まって疲れがどっと出た。
結果的には3日は昼まで新幹線が動かなかったので、無理だったのだが。
3日は名古屋駅はひどいことになっていて、午前中は諦めて名古屋城に行き、昼過ぎから居座って、何とか途中でうまいこと抜けて、それでも乗れたのが17時だった。
自由席で立ちでヘロヘロだったが、帰れてよかった。。。
仕切り直して、7月2日(日)の奉納演武に向けて、演目の精度を上げていきたい。


稽古(取りまとめ)

基本の動き
・鳥船、呼吸、ストレッチ、ジャンプ
・受身各種、歩法、膝行など
・突、蹴、打、半身の確認
・転換
・小太刀の素振り
・半身突き避け

転換は、早さに頼らずゆっくり縦の動きを確認する。
小太刀の素振りは、型をあまりやったことがない人も問題なくついてきて行えていた。
半身突避は突きはゆっくりだが途切れず、受けも打ちの動きに合わせて受けることを行った。
逆に初動のわかりにくい早い動きになっているため、受けは突きに同調して動き続けていることになる。

柔術
・手解からの肩の返し、上段打ち込み確認
手解きは中途半端に行わずにしっかり相手の肩を抜いて、その後持ちかえから相手の中心を押さえたうえで肩を押すことなく抜いていく。
上段打ち込みは、打ち込む瞬間だけでなく、相手の中心を追い続ける。

jujutsu_jodanuchiuke
もたれかかることなく中心に打ち込む。

・素振、廻し杖(両手、片手)

剣術
・素振、基本受、袈裟打確認
・中伝裏1本目
突っ込むことなく足斬りをしっかり行う。
待太刀も受けつつ寄太刀の足を狙い、寄太刀が捌く練習になるようにする。
・各自課題
kenjutsu_syoden6
奉納演武に向けて少し時間ができたため、各動きをさらに詰めていく。

居合
・腹抜、縦抜
縦抜はゆっくりやっても剣先が頭上を通っていくことを丁寧に確認。
・初伝表
初めて行った人も、手順はほぼ入り、動きもよかった。
何を斬っているかイメージを膨らませればやるべきことはおのずと決まってくる。

でんこ


14:24|Permalink

2023年04月02日

2023年4月1日(土)稽古

今年も七社神社奉納演武が決定!
6月3日(土)11:30~
とても雰囲気のよい素敵な神社での演武、今から楽しみ。
よい演武を御奉納できるよう、さらに稽古を積み重ねていきたいものだ。

先日また名古屋出張があり、お土産を教えてもらったので購入を試みたが、かなりの行列で新幹線の時間に間に合わず、断念。。。
piyorin
ぴよりん。すごい人気らしい。
代わりにコメダ珈琲のサブレをつい見た目で買ってしまった。
komedasable
1個200円以上してかなりお高めだが、なかなかの可愛さ。。。
食べるのが楽しみ。


稽古(取りまとめ)

基本の動き
・鳥船、呼吸、ストレッチ、ジャンプ
・受身各種、歩法、膝行など
・突、蹴、半身の確認、転換
・小太刀の素振り

柔術
・肩抜落とし、背落とし、
・座り:肩に手をかけて崩す技、小手返(流れ、止め)
肩にダイレクトに手を当てて崩すところから、腕を介して軸を崩していく感覚の確認。

jujutsu_katakuzushi_za
肩に手を当てたときも、しっかりだが柔らかく軸を捉えてから崩す。

軸を捉え続けていないと、引っ張る動きになってしまう。
自身も体が先走って自分の軸が崩れて技をかけてしまうところがあるため、修正していきたい。

・半身での攻防
半身でいかに攻められるか。
緩みと軸の強さのバランス。

・素振

剣術
・素振、基本受、袈裟打確認、斬返
基本受は経験者でもおろそかになりがちなため、今後も確認していきたい。

・中伝裏1本目部分稽古
足斬りをしっかり捌く確認。
斬り止めて斬りに行く側もしっかり相手を斬りにいくことで稽古になる。
流れでやってしまっていることが多い部分なので、きちんと理合いを理解できるとよい。

居合
・腹抜、縦抜
・初伝六太刀1~3本目
初伝は伸びやかさを意識して行った。

今回は参加者と都度稽古の集中度合いを確認しながら進め、集中したいところは時間を長く取って、無理に計画したものを行わないようにして進めた。
動く時間を多く取ること、学ぶべきところは集中して理解を深めることは今後も続けていきたい。

でんこ


16:44|Permalink

2023年02月12日

2023年2月11日(土)稽古

2月9日から10日で名古屋出張だった。
作業は一緒に行くはずだった人が体調不良でバタバタしたり、いろいろてこずったりとあったが、特に問題はなく終了。
しかし、予報では10日は雪がかなり降るとのことで、夜の新幹線で帰れるのかどうか、それだけが心配だった。
考えても仕方ないので、ニュースもあまりチェックせず、とにかく名古屋駅に行ったところ、思ったよりも降らず、時刻通りに運行していた。
金曜の夜は満席も心配だったため、前日に予約もしていてそれが役に立ってよかった。。。
新幹線は混んでいたが、酔い止め薬も飲んで、ゆっくり休んで帰ってこれた。
終わり良ければ総て良しだが、始めから終わりまで何事もないほうが一番いい。。。


稽古
2月11日建国記念日ということで、普段できない体の整え方として、足からのアプローチを行った。
今の体の状態を客観的に感じることが重要。
足の指をぐっと開くこと、めったにないのでいい刺激になる気がする。

柔術
・肘を曲げて上に立てた状態で胸を開いたところから、両手で片手をつかまれたところを落とす技
素直に腕を落としていくことで相手が崩せる。止まりそうでも気にしない。

剣術
・素振、斬返
胸の緩みと言われていながら、まったく緩まずに剣を扱っているのではということにようやく気が付いた。
実際緩んでいるのかもしれないが、相手を取り切ろうとするときに腕に力が入る感じがあったので、気を付けて素振りをするようにした。
我ながら気づくのが遅すぎるが、気づけたことで素振りから変えていきたい。

斬返は、特に足のスタンスを狭くした斬り込みの時に、斬りかかられていない感じが多くあるため、剣ではなく相手に斬る感じでいけるとよい。

・中心立
剣を相手に向かって立て、斬り込んでいくことが明確になると、やるべきことが伝わりやすく、初心者からかなりうまくできてきている気がする。
ただ、形ばかりになって雑な動きに対応できないのも考え物。
打太刀は、きれいに割ってくるものに対して素直に割られることも大事だが、雑に払ってくる剣に対して簡単に払われないよう、きちんと相手に斬り込み続ける必要アリ。
そうすれば、おのずと雑な動きがぶつかってくる。

・中伝裏2本目
私が見様見真似でやっていたときは、待太刀が捌こうとしている剣を腰切りし続けると思い込んでいたものだが、実際は、寄りが斬り込んでくるものに対して割って中心に立てているものを捌こうとした結果腰切りのような形になって、あまり押し付けることはないということが浸透して、指導もそういう認識で行われるため、理解が早いように思う。
Mさん、Niさんも、初めて行った型だが、最終的には形がきれいになっていた。

居合
・腹抜、腹抜突、縦抜
基本の確認。
Mさん、腹抜の引っかかりに始めは苦戦していたが、丁寧に行えばぶつかることなく抜けていた。
縦抜も飛ばす感じ、斬る感じが出るときがあり、稽古すればかなりよくなりそう。

先生の真剣での稽古デビュー。
真剣は抜きやすいらしい。
katana
稽古後に刀鑑賞会に。

でんこ


18:18|Permalink

2022年06月15日

2022年6月11日(土)稽古

名古屋に出張した。
今回は1泊だったこともあり、名古屋めしとなんちゃって温泉を堪能した。
味噌煮込みうどん、味噌カツ、手羽先、へぎそば(名古屋?)、名古屋朝食、ひつまぶし。。。
ビジネスホテルながら、鉱石を通して効能を持たせた大浴場つきでのんびり。
出張での作業は緊張するものの、楽しみがあると得した気分になれて、気分転換にもなれ、ありがたい。


稽古
受身、歩法
横になって体を伸ばしながら体を移動させていくのは、相変わらず重心の移動がなかなかうまくいかず。。。

柔術
片手手甲合わせての捌き、小太刀での入と斬、手の返しからの斬り2種、肘からの斬
対側での半身はまだまだ。きっちり相手が入ってきたときに捌けるだけの体を作りたい。

居合
壁抜、腹抜、縦抜、初伝表
グループ分けして基本組での確認を行った。
居合は1人で完結するものが多く、何が正解か特に難しい。
相手がいることを想定して抜き続けることを意識して行ってもらえるとよい。
縦抜は今回はゆっくり丁寧に稽古することを意識したが、ここで鞘に引っかからずにどうしたら抜けるか体得したうえで早い抜きを行っていくことも重要。
Mさん、抜いたときにきちんと取るべきラインになってきている。
ゆっくり抜いても斬る感じに見えるときがあるので、まずは今の感じで続けてもらえるとよい。
Iさん、丁寧に行うと引っかからずに抜け、形も取れてきているため、この感覚を持ったまま、普段の抜きにつなげてほしい。

剣術
素振、格子、初伝六太刀
初伝六太刀は手順がまだ慣れない。
シチュエーションをまだ理解できていないところがあるため、稽古を積むしかない。

syodenrokutachi
それぞれが動きを確認。

でんこ





14:00|Permalink