後ろ廻り受身

2022年04月10日

2022年4月9日(土)稽古

味噌汁で活躍していたお玉がこわれた。
だいぶ前(ずっと家にあったので、もう何十年なのかも)から使っていて、すくう部分と棒の接続部がずっとガタガタしていたのだが、とうとう一部取れてしまった。
直すのは無理そうなので、ここでおさらばすることとした。
今までありがとうございました。
別のお玉があったので普段使いにしたが、すくう部分が小さく、1回ですくえる量が少ない。
ちょっとしたことが、感覚が違うと何となくずれる。
しばらく使ってみて、やはり不便そうなら新しいのを買うかな。。。

ますこさん、後ろ廻り受身、おめでとうございます!
あとは体になじませれば、くるくる廻れるようになりますね!


稽古は今の体の状態確認から。
普段自分が前のめりだったり、傾いていたりするのを確認したうえで動くのはなかなか興味深い。

受身を一通り行ったあと、片手をつかまれて送り出すのに合わせて前廻り受身を流れに乗って取った。
とにかく乗ればいいのだが、まだナチュラルにしようという構えが出てしまう。

柔術
流れを感じるような技を行った。
座りから受けがきれいに回るように取りが誘導する技。
受けは慣れていない人のほうが何も考えずに流れに乗りがちで、慣れたところから逆にうまくいかなくなることが多い。
遅れないようにすればするほど飛んでしまったり余計な動きをしたりする。
なかなか難しい。。。

jujutsu_suwarikaeshi
取りは受けの動きの流れを感じながら誘導する。

基本の小手返しは始めに腕を取るところでしっかり腕を上げて肩までつなげ、持っているところが極まらないように楽に持って撞木で落とすことで相手が返る。

kotegaeshi2
相手の中心をしっかり押さえて流れを感じて落とす。

居合
対人での腹抜、縦抜。
腰を引いてしまうと抜けなくなる。
体全体を動かすことをさぼらないようにしないとなかなかうまくいかない。
動きの方向は何となくわかってきたが、きちんと動けるようになるには稽古を続けるしかなさそう。。。
Hoさんは最終的に良くなってきたが、手と腰の動きがまだ一致していないので、注意して動くときっとよくなるはず。

剣術
素振りを一通り。
Oさんは上段の打ちが横から来ていたが、少し気を付けるだけでかなり真っすぐ来るようになった。
それにより、半身での打ち込みがが少しだけよくなった。
小太刀の中伝の型を久々に行った。
仕太刀は先に動かず、打太刀の動きに沿わせるだけでうまくいく。
だけ、が難しいのだが。。。

kodachi_chudenno2
打ちに合わせて小太刀を下ろすだけ。

4本目は小手を斬り上げるが、それを打太刀が回避したあとに追い続けてしまうと打太刀は下がって攻撃に転じてしまう。落ち着いて待ち受けるぐらいが必要。

手の甲を合わせての攻防は、手と体の距離をできるだけ取り続ける。
攻め切った時に自分が崩れないように下に流す。

でんこ


19:46|Permalink