忘年会

2024年12月30日

2024年12月28日(土)稽古納

前日が仕事納め。
ため込んでいた新入社員時代に使用していたテキストを思い切って処分しようと思ったが、今読んだらためになりそうだったので、ホチキスを外してスキャンを繰り返し、紙媒体は捨てた。
今のスキャナーはよくできていて速いが、それでも時間がかかり、フロア中にガシャコンガシャコンと音が響き渡っていたが、そこは心を強く持ってやり遂げた(迷惑だったに違いない)。
ある意味平常心を保つ訓練になったか?
まあ、見ることはないかもしれないが。。。

稽古
ずっと雨が降っていなくて乾燥している。
週間天気も雨の予報は出ていないので、しばらくカピカピ生活。

この日が稽古納だった。

基本の動き
・袴腰確認
腰の在り方を壁を使って確認してその状態で動くことを試みた。
・サンチン
・腕素振り
・手足一致突き、蹴り
・手刀素振り(上段、袈裟)
・歩法(向かい合わせ)
hoho_hanmi
相手の入りに合わせて自然に下がっていく

・転換合わせ
転換の動きを相手に伝えていき崩しにつなげる
・受身各種
・半身突き避け
受は間を取る状況を行った

柔術
・立柔術3本目
突きに対して間を取っていくことを行ったが、まずは突きをしっかり捌けることが前提。


・杖素振り合わせ 上段打受
jo_jodanuchiuke
打ち込みに対してラインでしっかりかわす

・袈裟打受
あいているラインにしっかり入り、相手にしっかり斬り込まないと、相手が受ける必要がなくなってくる。

剣術
・素振り
・袈裟合わせ
遠くへまずは打ち込もうとしないことには、自分の打ち込める適切な間合いは見えてこない。
・斬返
・中伝裏1本目、変化2つ目
ゆっくりだがしっかり打ち込み、やるべきことを確認した。
kenjutsu_chudenno1no3
打ち込みを受けた後に後傾しながら抜いて打ち込んでいく

重さんは、相手に入り込む打ちがかなり出てきて、受け手がうかうかしてられない打ち込みができてきたように思う。

居合
・腹抜突き
足の位置を変えつつ、回数を多めに合わせて抜いていった
・縦抜
通常、前脚踏込、後脚踏込と変えながら抜きを確認した。

自主稽古時間に、長尺居合刀の区切りをつけるため、動画を撮影した。
演武会などで行っている型の手順を確定させたため、それを残しておくという意味もあった。
iai_goho1

iai_goho1_4

iai_goho1_3
まあ身長の割に長い

完全に納得のいく抜きではなかったが、今の実力としてはこんなところか、というところまではできたため、これで締めとすることとした。
縦抜きなどは、無理をして抜く感じにはなったが、全身を使わなくてはいけず、かなり勉強になった。
とにかく抜く、納めるのがつらかったのが、それがむしろ少し楽しくなってきたため、少しは何かが身に着いたのだろう。
何とか通常の居合刀に納得して戻せるようになり、ホッとしている。

稽古後に、忘年会でそれぞれの振り返りと意気込みを表明してお開きとした。

でんこ

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2022年12月04日

2022年12月3日(土)稽古

いよいよ年末発表会まであと1週間。
稽古の追い込みとともに、いろいろな準備も進めている。
年末発表会後に忘年会を行う予定だが、会場の周辺の飲食店はもともと少なかったが、このコロナなどのご時世もあり、さらに少なくなり、さらに遅くても23時に閉まってしまう店がほとんど。
その中での1軒に何とか決めることはできた。
なかなか世知辛い世の中になってきている。。。


稽古は受身や素振り等基礎的なことを少し。
剣術は受けの基本から行った。
今回は袈裟打ちに対し、力で打ちを受け止めるのではなく、体の構造で受け止める形の確認。
強い打ちが来ても、頭などに相手の剣が当たらない位置に剣を置くこと、さらに自身の剣が押し込まれて頭などに当たらないような持ち方をすること。
慣れないとつい反発する持ち方になるが、回数を行って形を身に着けてほしい。

後半は年末発表会向け稽古。
各自の課題を行った。
ますこさん、剣術中伝裏は、形にはだいぶなっている。
縮こまりすぎずのびのび固めずに行えれば、かなりよくなってくる。
Otさん、初伝六太刀の手順はこなせるようになった。
やるべきことを徐々に理解していけるとよい。
Mさん、初伝六太刀はかなりよい。
相手に合わせられる動きができている。
あとは本番はのびのびやってもらえたらよい。
kenjutsu_chudenno32
間のやり取り

組杖中伝はHoさんはコチラがシビアにやればそれに合わせていい動きが出てくる。
崩しもかなりよい。
手順を間違えなければ、後は自信を持ってやってもらえたらよい。
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相手に沿って返せばおのずと崩せる

二刀はめざしさんはだいぶ慣れて安心して打ち込めるようにはなってきている。
取るべきところも取れて間が見えてきているので、明確さが加わるとなおよい。
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小太刀の捌きと大太刀での明確な取り切り

先生との剣術は、余計なことをすると取られることが必須なので、余計なことをせず、剣の流れに従い、剣先に意識を持つ。
仕太刀の打ち気を感じて打太刀が先に先に動いてくるので、その後の対応をどこまで待てるか、対応できるか。

居合は各組が工夫している様子が伺えて楽しみ。
syudaniai2
本番どこまで合わせられるか

柔術は介護系を取り入れたものが固まってきた。
それぞれの良さを活かせた演武ができればかなり良いものになると思う。
syudanjujutsu
座りから立ち上がらせるところ。かなり自然に浮かせられる。

でんこ


13:20|Permalink