打太刀

2022年02月06日

2022年2月5日(土)稽古

最近結露がひどくなってきた。
朝、居間に行くと窓がびっしょりになっているので、毎朝拭いている。
だいぶ寒くなっているのだなあ。
昼間になれば晴れていれば日が当たるので乾いてくれるため、そこまで熱心に拭かなくてもよいのは助かる。


稽古
小太刀の素振りから。何回かやっているが、腰を落として軸を立てて動くのは難しい。
剣で通常行う片手、両手で下から上へ回転させながら斬る素振りを小太刀で最近行っているが、上に行った時も伸びあがらずに体の感覚は落ちたままで。

受身、歩法、柔術
両手を取らせて崩す、手解きから肩に手刀をあてる、もしくは片手を両手でつかんで崩す技。
手で操作しようとせず、体を動かすことで相手を崩していくことがテーマ。
崩れなそうだとつい手を動かしてしまいそうになるのを我慢。
相手の崩れを感じて沿わせていくことでおのずと崩れる。


廻し杖のバリエーション。新たな回し方に苦戦。

居合
壁抜も鞘を引いたところから体を動かしていく抜き方。
今まで適当に腰も引いて適当に撞木っぽい動きをして何となく抜けていたということを思い知らされる。
縦抜も同様にある程度抜き出してから。
腰を開かなくては、と余計なことを考え出すと逆にうまくいかなくなってきた。
基本に戻って剣の抜けるのを邪魔しないようにやってみたい。

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剣を抜き出してから半身をしっかり切っていくことで、真っすぐ抜き出していく。

床に柄を付けて抜くのも同様に行った。
これも腰を浮かさず、引かず、半身を切ることで抜く。
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腰を落としたまま撞木への変化で抜ききる。

剣術
素振りを一連。
斬上、袈裟斬は剣先からしっかり体と一致させることが必要だが、まずは自分に違和感なく思い切って振ることが大切。
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体と一致させて袈裟に斬る。

斬り返しは前回に引き続き膝行、腰を低く落としてなど。
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膝行での打ち込みは、体と一致させないと形が崩れるためいい稽古になる。

上伝は1本目、2本目、5本目部分。
どうしたら割れるか、中心を取れるか。
中心に立てて仕太刀にすっと寄られたときに、取られて打ち込みに乗せられないときと、打太刀が取れそうになる時。
この差は何か。仕太刀が相手に寄り添って中心を押さえているときと、中心を自分勝手に取っている差が出ている気がするが、要検討。

でんこ



16:33|Permalink

2022年01月15日

2022年1月12日(水)稽古

食レポがとても気になる。
一口食べたあとのあの食べかけはどうなるのか。
前は、スタッフでおいしくいただきました、といったテロップが出始めてちょっとほっとしていたが、最近はコロナの影響で逆にそれがよくないと思われがちになっている。
自分が作ったり手を付けたりしたものは後で食べたり持って帰ったりしている、と勝手に一生懸命想像して自分の中のモヤモヤを解消している。
安心してみんなで食べ物などシェアできるように早くなってほしい。

杖の回し。杖の動きを邪魔しない。 

受身。体を緩めてとにかく回数行う。
ますこさん、後ろ廻り、補助がつけば回るので、あと少し!
とにかく脱力して重心移動。

薙刀。
撞木をしっかり取り、まずは形を確認することが大切。
袈裟は相手の袈裟を狙いつつ、長さを意識して間を考えて打ち込む。

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しっかり狙ったところに打ち込む、しっかり受ける。

最近相手が受けるとわかる動作が入ったり、こちらへの意識が少なかったりすると
打ち込めなくなってきていて、自身が過敏な反応になってしまっている。
ある意味正しいが、打太刀としてはあまりよくないので、
いろいろ意識しつつ、何があっても取りに行く感じで行きたい。
めざしさんの寄りは取りにくる感じがあり、こちらが違和感なく打ち込めてよかった。

剣術は中伝裏1本目変化。
1本目は足切り、胴切りはしっかり。
変化の2本目はとにかく1太刀目で取り切る。とにかく始めは思ったよりも早く打ち込む。

柔術。
肘を通して真っすぐ落とす技と肩を抜いて落とす技。
相手の軸の崩れを感じて一緒に落としていく。
Hoさん、相手と一緒に動く感じはつかめてきたか。

座りから片手で真っすぐ相手を取り切る技。とにかく真っすぐ。
両手手解きから崩す技。しっかり相手の肩を抜いてから崩す。
抜かずに詰めた状態のほうがそのまま動かせばよいのでつかみやすいが、
この技としては相手の軸を操れる状態にして崩すことが求められているのでは。

小手返し。今回は手先からとにかく巻き込んでいくことで体全体につなげていき崩す。
途中で動かなくなったときに横に動かすと痛めつけることになるので、
崩れてくることを感じてそれを手掛かりにその方向にしっかり入っていく。

稽古後にますこさんと小手返し確認。
自分が返されるときの感覚を考えながらやるのはとてもよく、最後はいい感じに。
通常行っている小手返しでは、半身をしっかり切ることを確認した。
思っているよりもだいぶ深く撞木を切らなくてはいけないことをつかんだ模様。
だいぶきれいな形が取れていた。
ほかの技でもこの撞木が取れるようになれば、ますこさん、かなりよくなりそう!

でんこ

13:48|Permalink

2021年09月12日

2021年9月11日(土)稽古

家の無線LANルーターを変更した。
今まで使っていたものは、いつ買ったかも覚えていないが、10年以上前になる。
たまに不調になって微妙につながらなくなって再起動したり、
あやしい挙動をしていたので、思い切って買い替えることにした。
Wi-Fi 6は、まあいいかなと思い、とりあえず安めのWi-Fi 5で選定。
どれに買い替えてよいのかもよくわからなかったが適当に希望に合いそうなものと
価格とよく売れているものを選んだ。
先日届いて設定をしたが、今のところかなり快適になり、ストレス低減!

稽古は、いつもの小太刀から。
ちょっと工夫して、剣の斜からの袈裟斬りの観点を小太刀の素振りで行っているものを
取り入れて行ったところ、遅れることなくダイナミックにできる感じがあった。
よくわからなかった斜からの袈裟斬りが、なんとなく楽しくなってきそう。
小太刀の素振りなど、古武道の普段行っていることの範疇を越えなければ、
いろいろとやらせていただいて、評価してもらえるところは
先生にはありがたい場を与えていただいている。

杖の素振り、基本の動きと型を少し行った後、剣。
中心立と受流。自身の受けの形を確認したが、なかなかまだ決まり切っていない。
両方同じ受けでいいのか、少し変えたほうがいいのか。
おそらく同じ感じでよいのでは、と最近行っていて思うが、またいろいろと試してみたい。

最近は打太刀の感覚を全体で確認している。
回数をやらないことにはつかめないため、できるだけ経験してほしい。

IMG_3677_uchidachi
相手の中心にしっかり打ち込むことが基本。

Hiさん、受けはまだ慣れていないながらも、相手の中心に入る感じがかなりよい。

Kちゃん、受けの感じが受け入れぎみになることが多いが、
基本的に一致しているので、相手を取る感覚に自信が持ててきたらかなり良くなると思う。

でんこ

17:02|Permalink

2021年09月06日

2021年9月4日(土)稽古

雨っぽい日が続いている。何となく外に出るのが億劫な中稽古に参加。

小太刀で体を大きく動かしてから受身、杖。

杖は都合により短いものを使ったが、だいぶ感覚が違っていた。
あまりうまくいかなかったが、違いをすぐつかんで動けるようになりたいものだ。

剣は基本的な動きを中心に確認した。
稽古後にさらに中心立と受流の詳細を確認した。
先生の打ちが何か確信をつかんだらしく、かなり打ちがシビアになっていたこともあり、
自分があまりうまくいかない部分がかなり浮き彫りになってきた。
体、とくに左腕のこわばりと、はじめの受けが甘くなっているようだ。
もう一度見直す必要あり。

めざしさんとHoさん、かなりうまい。
Hoさんは受けはまだ少しいろいろあるものの、しっかり中心に立てられている。
2人とも仕太刀がうまくいっているため、打太刀の感覚も稽古することでつかんでいけそう。

前回の稽古時の写真。しっかりと中心を取っていく。
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でんこ

12:11|Permalink

2021年09月02日

2021年9月1日(水)稽古

この日は会社が都合で休みだったため、久々水曜稽古にフル参加。

いつもの小太刀の素振り。
体をのびのびと動かすいい準備運動にもなっている。
斬りを意識せずに剣に乗った斬りがおのずとできているかどうか。

突きと避け。とにかく体全体動きをさぼらないこと。

杖は最近の流行りの流れを意識した相手への働きかけ。
寄りやその前からの動きを生かして相手へ無理なく働きかけていく。
今は言われた通りやっている感じだが、これをいかに自分の身に着けていけるか。
久々の杖の型後半を行った。
柔らかく行うことで打太刀を返しやすくなる。

剣は中心立と受流。
中心立は打太刀の受け方が変わったが、気にせず相手の中心へ剣を斬りこんでいく。
まだ剣先より手元を意識してしまっている感じがあるのでいかに剣先に持っていけるかどうか。
受流も中心立と同様いかにきちんと受けられるか、そこから余計なことをしないか。
中伝裏の6本目。
剣に入っていく感じは分かってきたのだが、
苦手な横への動きがやはりできていない。
1太刀目はまだいいが、右腰が緩まず2太刀目がその場になってしまう。
要稽古。

立ちの攻防は同じ体制でも始めの設定でめざしさんに取られてしまう。
もう少し安定感を出すよう、腰を緩めなくては。

めざしさん、どの技も安定した動きができているところがすごい。
打太刀もうまくなってきているが、
打太刀で要求されている、仕太刀ができているかどうか
きちんと確認できる打ちがさらにできてくるとよい。

でんこ

20:39|Permalink

2021年08月30日

2021年8月28日(土)稽古

残暑残る中、なんとなくだるいが稽古に参加。

始めの小太刀素振りは小太刀に乗ってのびのびやることを念頭に置いて行った。
それにより体が解放されておのずと一致して振れるようになる。
そのときに体が気持ちよくついていけるように自然に動けるようにしておく。
始めはこれができているのだが、稽古するにしたがって考え出すと動けなくなってきて、
どこの力を抜けばよいかなど考えないとできなくなってくる場合がある。
そこからが本当の稽古でそれを克服できたときに揺るぎない自分の動きにつなげられるのかと。

小太刀の続きで剣を振るような感じでも行った。
こんな感じで自由に大太刀でも振れるとよい。
たぶんこの稽古に参加している人は自然にいい剣の素振りになると思う。

剣は中心立などの確認を行った。
どうしても打太刀の剣を払う動きが出てしまうことが多い。
中心を譲らずに相手に立てれば取られることはないのでその感覚をつかめるかどうか。

OさんとKちゃんは基礎の中心立とは違うシチュエーションだが、中心に緩んだ剣が入ってくる感じが
かなりよかった。

杖初伝素振りの型を行ったが、初めて行ったHiさん、ほぼ手順を覚えた。
すごいものだ。

でんこ

00:18|Permalink

2021年08月28日

2021年8月21日(土)稽古

仕事が忙しく、すっかり週1となってしまって残念なところだが、
参加できると気を大事にしたいところだ。

いつもの小太刀の素振りから。
小太刀に乗ってのびのび、かつやるべきことをやる。
少し合わせも行ったが、要改良だがきちんとできると面白そう。

杖は初伝を通して行った。
打太刀を行ったが、ほぼみんな丁寧にやるべきことを確認しながらできていた。
7本目の応用、巻いて落とすのは、相手を容赦なく落とすのもありだが、
前回も書いたが、丁寧に行うと不思議な感覚でやはり抜かれる。
この感覚をきちんとつかめるかどうか。

Hoさんは7本目でまずは単純に中心を取るのは非常に丁寧にできていてよかった。

剣は初伝六太刀1本目は、打太刀がやるべきことに注目して
単純に大きく重さを乗せて斬ると、仕太刀が余計なことをすると割れなくなる。
仕太刀も余計なことをせずにやるべきことをやるだけ、それがある意味難しい。

立った状態での中心取などの攻防を久々に行ったが、たまに感覚を確認するのはよい。
Hiさんはほぼ初めてかと思われるので、はじめ頑張って押してくる感じは悪くない。
そこからいかに崩されずに相手に入っていけるか、かなり吞み込みがよいので、
少しやれば強くなりそうな感じはする。

でんこ

15:07|Permalink