緩み

2022年01月23日

2022年1月22日(土)稽古

ハンガーを落とした。
洗濯物を取り込むときに、つい手を抜いて洋服を引っ張って取り外そうとしたら、服が取れた瞬間、ハンガーが
ビヨーン
と跳ねていき、ベランダから下に落ちてしまった。
急いで確認したところ、下に人がいなくてよかった。
1階住人の庭に落ちてしまったようなのだが、木の間なのかよく見えず、尋ねるのも気恥ずかしく、住人が気づいて管理人に渡してくれるのを期待したが、数日たってもそういったものが置いてある場所に置いてはいなかった。
針金ハンガーに近いが、ちょっといいステンレスハンガーだっただけに、ちょっとがっかり。
ちょっとしたところで手を抜くとこういうことになるので、いましめにして今後気を付けよう。。。

稽古は小太刀の素振りから。
半身の取り方を学ぶために、横を向いて腰を小太刀が床につくぐらい落としてとにかくぐるぐる回す。
腰を落とし続けるのはつらいために横に動くことで負荷を散らして、それに合わせて腕が勝手に動く感じで。前傾したり、腰が上がってきたりしてしまうのでその都度修正する。
半身を取るときはこれくらい落とすことも必要で、けっこうつらいが、いい稽古になる。

kodachi_suburi
前後にできるだけ伸びやかに。

受身。
途切れさせずにとにかく数をやって体に覚えさせる。これも結構疲れる。。。

杖の廻し

柔術
両手で背中から落とす、片手で対角の肩を返す、片手で対角の腕を肘から落とすそれぞれの技。
どれも相手の崩れを感じて、それを丁寧に崩し続けるところから。
めざしさんは相手への押さえを取り始めてからかなりうまく技をかけていた。

居合
縦抜の基本を丁寧に行った。
抜き出してから、体を動かさずに鞘を腰まで抜き、そこから半身撞木への変化で剣を飛ばす。
わかりやすいように、右手は動かさないことを意識して。
思い切って沈み込んできっちり半身を取らないとなかなか剣が頭上に飛ばない。
しかし、逆にきっちり取ると、勝手に剣先がふわっと飛んでいく。この感覚をつかみたい。
Oさん、抜けてはいるが剣先が落ちていたが、動画を撮ってみてとにかく腰を落とすことを意識してから、剣先が飛ぶようになり、だいぶよくなった。
もっと半身が切れるとさらによくなりそう。
自分自身は動画で確認すると、剣が半身になる途中まで剣が浮いてくるところはよいが、剣が鞘から出たあとで剣が止まってしまっていた。鞘なりの剣の動きを邪魔しないところはよいが、鞘に頼りすぎている感じか。せっかく動きができているので、つなげられるように剣を活かしたい。

剣術
素振り、上段の打避。
jodanuchiyoke
基本の構えでしっかり相手につけて打ちがきても中心を取り続ける。

中伝裏1本目変化2本目。
めざしさん、Oさんとも打ち込む間は工夫してきている様子が伺えた。いい調子!
上伝1~4本目。
久々に行った4本目は打太刀が斜の袈裟に肩口を斬ってくるのを取り勝ち、同じ半身で下から斬り上げる。しっかり待って斬りを割り切る。

最後に手の甲を合わせて受け取り決めての攻防。
受けは緩みで交わすことが基本。

でんこ

17:53|Permalink

2022年01月09日

2022年1月8日(土)稽古

6日に雪が降った。
6日は会社からの帰り時間にすでにやんでいて、車道はほとんど雪がなかったが、それ以外は雪がびしゃびしゃしている中を恐る恐る自転車で帰っていった。
8日には道のところはだいぶ溶けてきていたが、ちょっと日陰のところは凍っていて、なかなかスリリング。
こういうときこそ稽古でやっている緩みで滑りに対応、といきたいところだが、足やタイヤを取られないように固めるのが精いっぱい。まだまだだ。。。

稽古は小太刀の素振りから。
前に少しやった、斜から袈裟に斬る動きを大太刀で確認後、とにかく小太刀でのびのび動き続け、その後にもう一度確認して動きが変わることを感じてもらった。
Oさん、よくはなったが、半身がもう少し切れて腰が落とせればさらによくなりそう。

半身の確認から、肘を通して軸を崩すものと、上腕を通して軸を崩す技を行った。
自分の軸をしっかり、腕の重さを伝え、先に行かずに自身の動きと一緒に崩すこと。
柔術は稽古最後に片手押さえからの真っすぐ入ることと、両手つかまれたところからの上げ、崩し。
どちらも遊びを取ること、逆に作ることで技をかけることへつなげた。

受身。
前受身でいつも上半身を折り曲げることからやっていることに気付いたため、膝も緩めて行うと、上半身は膝が曲がる途中で自然に前傾になり、そのまま邪魔になるものを除いていくことでかなり楽に、真下に動けると感じた。いつも何気なくやっていたものも見直すとまだまだ気づきがあることに気づかされた。まだまだできていなかったということだ。

剣は中伝裏1本目変化の2本目。
打ち込みの間はKちゃんはとてもよい。剣も伸びてくる感じ。その後ひよっていたが、修正することで取る感じがかなり出てきた。打ち込みがしっかりしているので、ゆっくりでも取り続けてやれていた。
Oさんも1太刀目打ち込みはよかった。その後の手合いで剣に重さが乗せ続けられるともっとよくなる。

居合は基本7本からいくつか。
Kちゃん、縦抜は思ったよりも剣先が飛んでいた。
Oさんもそこそこ飛んでいた。長い居合刀の成果か。ただ、半身を切るところが弱かったので安定していなかったが、しっかり半身を切ることがわかってゆっくり抜くことができてからは、格段によくなった。この感じを忘れないでほしい。

今回、居合等では動画撮影を取り入れてそれぞれに自身とほかの人の動きを見てもらい、何が良くて何ができていないかを示した。できていると思っていることが思いのほかできていないことを理解しやすかったらしく、修正がしやすかった。
satsuei
こんな感じで撮影。

でんこ

19:44|Permalink

2021年12月30日

2021年12月25日(土)稽古、1年の総括

クリスマスだが、出張から帰ってくる日でほとんどのんびりしないまま稽古に参加。

christmastree
(前回ブログで触れた会社の部でのクリスマスツリー。折り紙の飾りの統一感のなさがよい。)

受身
しっかり続けて行うと結構疲れる。いい稽古になる。

小太刀の素振り
腕を回して素直に突く突き。前に小太刀を投げ出す感じ。
来年に向けて内容をもう少し充実させたい。

居合
縦抜、斬上、横刀。
鞘から素直に抜いて斬る感じを意識した稽古。
個々のタイミングで抜いていくが、稽古時間が短い中、本数を抜くことが大切。
考えずにやみくもに抜くのはよくないが、まだあまり見についていないうちから
どう抜くかためらいながら本数を絞って抜くことは非常にもったいない。
多く抜く中でいろいろと意識してこそ身についていく。
kiriage
体全体で斬り上げることで大きく見え、形が整う。


初伝の7本目。打太刀の突きに合わせるだけ。
自分自身、つい少し転身してしまっている。取り切れていない証拠。要注意。
打太刀の突きをしっかり待つ。まずは寄る時に意識で負けない、引かない。

剣術
中伝裏1本目の変化。
変化2本目。寄側の寄りに対して待側が逆に打ちかかっていく。
寄が打ちかかるつもりでいかないと予定調和になってしまう。
寄の斬りかかり、待のそれを許さない打ち込みの意識。
変化3本目。打ち込みを交互に。打ち込むことの明確さが必要。
変化4本目。意識の飛ばしあいだが、これこそさらに明確に何をするべきか意識しないと意味のない稽古になってしまう。

柔術
手を合わせて中心に真っすぐ入っていく稽古。結構苦手。
手と体を近づけて一体にしないとうまくいかない。かなり課題。

稽古後、受け取りを決めて半身での取り合い。
めざしさん、いい感じである程度入れるのだが、相手の領域まで入れていない。
しっかり腰から入る。剣も杖も、すべて上半身は伸びがあってよいのだが、
腰、体全体の入りが弱い。これが修正されればかなり良くなること間違いなし。

稽古終了時に、来年に向けてそれぞれの思うところを発表した。
私自身はコロナでの不自由の中から逆に制限がかかることで自由に発想ができ、
いろいろと考えさせられた1年で、いろいろ挑戦できたことがあった。
体をマニアにいろいろ観察して修正していくことも大事だが、
のびのび動くことの大切さ、そこから発生する体の緩み、動かし方など
課題となる点が結果的に解決されていく方向になりそうな可能性を見いだせた。
(最近思っている、緩みについて自身のブログ参照)

この1年で改めて稽古の面白さは発見できたように思う。
動いて実感するのみでなく、いろいろ見ることの大切さも改めて感じた。
自身の動きを動画で見て気づくこともしかり、会員の動きを見ることで気づかされることもしかり。
まだまだ伸びしろだらけである。
向上したと思える瞬間に立ち会うために、来年も稽古を頑張っていきたいと思う。

でんこ

18:46|Permalink

2021年12月19日

2021年12月15日(水)稽古

最近少し仕事が少なくてやれやれと思っていたが、
急な年内の仕事が入ってきたため、今日も遅刻。
年末発表会が終わっていてよかった。。。

稽古は基本の確認を多く行った。

手解は本当に基礎的であるが少し余計なことをするだけでできなくなる。
ただ手を挙げるだけ、がいかに難しいか。

座りから片手押さえに真っすぐ相手に入る技も
押さえている相手の手を何とかしようと思った時点でかからない。

これらは受けもそうで、単純に相手がやってくることを受けるだけ。
余計なことすると、かける側がわからなくなる。
かといってぼーっとしているわけではなく、常に相手と意識を合わせている。
単に相手とつなげればよい、がいかに難しいか。

Hoさん、かける側は少し固いがつながっているのでだいぶいい感じ。
受けが肘が固く肩を抜かれてしまう感じになるため、押さえられていない。
思い切って肘をまげて力を抜くぐらいでやると、少し厳しい受けになった。
このあたりから手掛かりをつかんでもらえるとよい。

体のつながりの確認つながりで杖の6、8本目。
小手先ではなく、相手の杖を何とかしようとせずに、
体全体で相手の肩を返す感じでやると返せる。

jo_no6
打太刀全体のつながりを感じる。

剣は中心立と受流を確認。
受けをとにかくしっかり。そうすればあとは相手に斬りかかる、流すだけ。

ますこさん、受けの感覚が少しずつつかめてきている感じ。
あとは下半身にその感覚がさらに広がればさらに強固になると思われる。

Oさん、受けの形は一見いまいちなのだが、受けの感覚がすごくよく、
打太刀の打ちが引き込むではなく吸い込まれる感覚となる。
体が緩んでいるせいだと思うが、それが自分の感覚と結びつくとよい。

最後に中心取。
全体的に、相手に攻め入れるとよいのだが、それがきっと難しいのだろう。
私自身は、負ける感覚は少ないが、勝ち切る感覚も少ない。
この日は特に体が固く感じたので、なかなか腕のほうに力を伝えることができなかった。
こういうときは、腕に力を入れようとせず、逆に固めてしまっているところを
緩める方向で動いてみるべきだったと反省。

でんこ

12:40|Permalink